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城戸朱理のブログ

2017年10月20日

夜も吉浜食堂へ

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岩手大学の木村直弘先生と待ち合わせて、再び吉浜食堂へ。


まずは遠野のズモナ・ビールの「遠野のホップ農家から」で乾杯する。

真っ先に頼んだのは、昼に食べて絶句した釜石産ムール貝、釜石産こだま貝、吉浜産帆立貝の旬の蒸し貝3点盛り。

ムール貝は貝殻ばかりが大きく身は小さいのが普通だが、吉浜食堂のムール貝は身がぎっしりと詰まっていて、甘く、柔らかく、味わい深い。

加熱も絶妙。


ほかにわたり蟹の蟹味噌和え、どんこの叩きを頼んだのだが、そうなると日本酒を飲まないわけにはいかない。

御主人のお勧めを順番にもらうことにした。

三陸地方でドンコと呼ばれるエゾイソアイナメはタラの仲間で、冬の味覚。

身は淡白で鍋料理によく使われるが、吉浜食堂では肝和えになっていて、酒によく合う。

子供のころ、海釣りをしていてドンコを釣り上げたことがあるが、引きは凄いのに、海から引き上げられたとたん、ぴくりとも動かなくなる珍妙な魚である。


さらに、わたり蟹の甲羅グラタンを頼み、お造りは、ぶり、まぐろ、タコ、帆立の4点盛りにしてもらう。

ますます日本酒が進んだが、木村先生に、いい店を教えてもらったと喜んでもらえたので良かったと思う。


吉浜食堂は、松川寛幸・麻由夫妻がふたりで始めた店で、内装はアパレルに15年つとめた麻由さんが担当。

お洒落な麻由さんは骨董がお好きなそうで、店内には趣味のいい新感覚のアンティークがあしらわれている。


御主人の寛幸さんは、漁師だから、明日は漁だという連絡があると、店を閉めてから漁に向かうのだとか。

お店は、漁のため不定休になるそうだが、休み明けには、また美味しい魚が入荷しているに違いない。
posted by 城戸朱理 at 14:23| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お洒落すぎる、吉浜食堂

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開運橋を渡って、盛岡城跡公園に至る公園通りに新しい店が出来ていた。

外観はブティックにしか見えないが、なぜかラーメンや海鮮丼といったランチメニューが出ている。

洋服屋さんがランチを出しているのかと思ったが、バンビことパンクな彼女がいいところに目を付けた。


「ラーメンにぶり丼を付けることができるというところが肝心だよ!
これが、まぐろ丼ならまだ分かるけど、ぶりを出せるなら、きっと海鮮が美味しい店だよ!」


なるほど、見事な推理である。


入店してみると、内装も洗練されている。


私は海藻うにバターラーメン、バンビは海鮮丼をオーダーして、シェアすることにした。

海鮮丼は新鮮なぶりや帆立が素晴らしく、小鉢のムール貝は、身が信じられないほど柔らかく滋味深い。


「ムール貝の常識が覆るよ!」とバンビが驚いたほどである。


若芽にひじき、あかもくと海藻たっぷりのラーメンは、あっさりとした貝出汁で、ウニとバターがこくを加える。
しかも雫石の田村種農園の無農薬小麦「銀河の力」に全粒粉を配合した、なんと自家製麺。

メニューを見ると、ほやの塩辛や塩ウニ、燻製からジンジャーエールまで、すべて自家製と徹底している。


真面目な仕事ぶりに、バンビともども感心してしまった。


「漁師が作っているので凝ったものは出来ませんが」と謙遜するが、聞けば、若いご夫婦が2ヶ月前に始めた店で、御主人は大船渡の吉浜(きっぴん)で漁師をされているそうだ。

それで、「吉浜食堂」なのかと納得したが、漁師さんが自分で獲った食材を自分で調理しているのだから、美味しくないはずがない。


白ワインを頼んだら、「今、おろしたので、どうぞ」と見事なぶりの刺身をサービスしてくれたが、口のなかで溶けるような、脂の乗った寒ぶりである。


夜のメニューも見せてもらって、夜の岩手大学の木村直弘先生との打ち合わせも、吉浜食堂ですることにした。
posted by 城戸朱理 at 13:22| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「花森安治の仕事」展@岩手県立美術館から打ち合わせへ

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ロケの最中に、岩手大学・宮澤賢治センターの木村直弘教授から来年の宮澤賢治フォーラムでの鼎談への出席依頼があり、盛岡で打ち合わせをすることになった。

ロケのあと、盛岡に延泊することにしたのは、そのためだが、打ち合わせは13日(金)の夜。

日中は空いているので、バンビことパンクな彼女の提案で、昼食のあと、岩手県立美術館で開催されている「花森安治の仕事」展を見に行くことにした。

花森安治と言えば、一切、広告を取らず、一時は100万部もの売上を誇った「暮しの手帖」の編集長。

自ら表紙の絵を描き、写真を撮り、記事も書いたが、そこには生活から生まれた確かな思想というものがある。

いい展覧会だった。


午後6時にグランドホテル・アネックスのロビーで木村先生と待ち合わせ、昼に行った吉浜食堂へ。

来年は宮澤賢治が岩手高等農林を卒業して100周年。

フォーラムは、それを記念するものだが、内容はこれから考えることになる。


三陸の海の幸で飲みつつ、宮澤賢治のことや賢治の母校でもある岩手大学の現状などをうかがった。
posted by 城戸朱理 at 11:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BAR アルセーヌ・ルパン

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グランドホテル・アネックスの斜め向かい、シグナスビルに盛岡の老舗バー、アルセーヌ・ルパンがある。


オーナー・バーテンダーの漆原勇さんは、日本バーテンダー協会のコンテストで優勝したこともある名人で、日本一になったマティーニは、これまで、さんざんマティーニを飲んできた私でさえ、初めて経験する美味しさだった。

バンビことパンクな彼女はバーが好きなので連れて行ったのだが、やはり、どのカクテルも素晴らしい。


広いカウンターにグランドピアノ。

空間も心地よい緊張感がある。
posted by 城戸朱理 at 11:58| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

盛岡のやみつきホルモン 利久

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仙台名物、牛舌の名店・利久が盛岡の大通りに出来ていた。

しかも「やみつきホルモン 利久」、仙台では見たことのないホルモンに特化した店である。

フロア・スタッフに聞いてみたら、盛岡で成功したら仙台にも展開する予定なのだとか。


もちろん利久だけに、牛舌はあるが、それ以外はホルモン各種、盛岡だけに冷麺もある。

井上春生監督とクルーは、盛岡入りした日の夕食を利久に行ったそうだが、「安いし、いい店でした」とのことだったので、二軒目は利久に行ってみることにした。


突き出しは、ホルモン専門店らしく煮込みである。

レモンサワーを頼み、焼いたのは、壺漬けカルビとホルモン盛り合わせ、網脂で巻いたレバー。

抜群に鮮度がいいホルモンで、バンビことパンクな彼女はキムチとホルモンをサンチュにくるんでご機嫌である。


冷やしトマトを頼み、カルビクッパで食事となったのだが、大いに賑わっていたので、仙台にもホルモンに特化した店が、近いうちに出来ることだろう。
posted by 城戸朱理 at 11:55| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

菜園マイクロブルワリーで地ビールを

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盛岡の地ビール、ベアレンのマイクロブルワリーがホテルから近い菜園に出来たので、まずはビールを飲むことにした。


店内にタンクがあって、ビールを醸造しているので出来立てのビールが楽しめる。

私はベルジャンホワイトタイプのハロウィンビール「パンプキンウィート」、バンビことパンクな彼女はホップを効かせた「ベアレン・セッション」を選んで、乾杯する。


料理は、それほど凝ったものはなかったが、いずれもビールとの相性がよさそうなものばかりで、スモークした鯖とジャガイモのサラダ、生ハムとサラミ、スモークサーモンのムース、ムール貝のビール蒸しを頼んでみた。

ムール貝とじゃんけんをして、チョキを出しているのはバンビである。


今や、日本全国に地ビールがあるが、旅先でその土地のビールが飲めるのは、旅の楽しみのひとつかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 11:26| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マリオスの展望室から盛岡市街を望む

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昼食のあと、クルーはロケバスで東京へ。

私とバンビことパンクな彼女は、別件で盛岡に泊まることに。


柳美里さんを盛岡駅まで送ってから、まずは西口の法務局に書類の申請に行った。

市役所にも行かなければならなかったのだが、幸いにも西口の市民文化ホールを含むインテリジェント・ビル、マリオスに、市役所のサービスセンターがあったので、所用をすべて済ますことが出来た。


マリオスに入るのは初めてだが、バンビが展望室に行ってみたいというので、エレベーターで20階へ。


360度の展望室は、素晴らしかった。


遠く姫神山や岩手山が見える。


グランドホテル・アネックスまで歩いて戻ったのだが、駅前の開運橋からも岩手山を望むことが出来た。


この眺めは、私が愛するもののひとつである。
posted by 城戸朱理 at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

食道園でカルビ&冷麺

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久慈から浄土ヶ浜パークホテルに戻って、まずは入浴。

豪華なバイキングの夕食も2日目となると迷わない。

井上春生監督など、サラダのトマトを入れてイタリア風の陶板焼きを仕立てていた。


12日(木)は帰るだけだから気楽である。

ロケバスで一路、盛岡へ。


昼食は食道園で取ることにした。

柳美里さんの高校三年になる長男、丈陽(たけはる)くんがお年玉を貯めて、ひとり焼肉と冷麺を食べに来る、あの食道園である(?)。

ちなみに、丈陽くんはカルビを3、4皿頼んで冷麺を食べ、散歩してお腹を空かせては、また食道園でカルビ&冷麺をするのだとか。

先日、テレコムスタッフの平田潤子ディレクターもご夫婦で食道園を訪れ、焼肉をさんざん食べたと言っていたっけ。


柳さんとバンビことパンクな彼女に私は、カルビに半量の冷麺が付いたランチセットにした。

食道園のカルビは、溶き玉子につけて食するのだが、これはバンビのお気に入り。

柳さんも、何度となく「美味しい」と言いながら食べていたのだが、その写真を丈陽くんに送って、悔しがらせていたのはバンビなのだった。
posted by 城戸朱理 at 15:41| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロケに立ち会うときの靴とスタイル

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久慈の小袖海女センターでのロケは氷雨のなかで、すっかり冷えきってしまったが、私はタートルネックセーターにカシミアのジャケット、さらに防水性の高いパーカにジーンズという重装備で臨んだので、凍えないで済んだ。


柳美里さんに「城戸さんがジーンズって珍しいですね」と言われたが、ロケのときはジーンズとスニーカーが必須である。



今回は、新幹線の車中ではスーツにチャッカブーツ、沿岸のロケのときは、水に強くグリップがいいパラブーツのUチップを履いていたのだが、フランスのパラブーツは、オイルを染み込ませたリスレザーを使っているので、撥水性が高く、雨雪に強いので旅には重宝する。


チャッカブーツは、1921年創業、イタリアのストール・マンテラッシのもので、フィンランドやニューヨークにも持参した。


ストール・マンテラッシは、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニが愛用したことが知られているが、イタリアで長く暮らしたエズラ・パウンドも顧客だったので、私には思い入れがある。


スニーカーはルイ・ヴィトンのハイカットを持ったのだが、これは結局、ホテル内でしか履かなかった。



テクニカル・スタッフはロケのとき、登山用品を愛用している人が多いが、機能性を考えると、それが正しい選択なのかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 15:36| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久慈の小袖海女センターで

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いよいよ「あまちゃん」の舞台となった久慈に到着。


久慈駅からロケバスに乗って、小袖海女センターに向かう。


鎌倉は27℃もあるらしいが、久慈は14℃。

雨が冷たい。


そんな気候のなか、素潜りで次々とウニを獲ってくれた海女さんは、左から海女歴30年以上というベテランのお二人、新井田いそ子さん、欠畑美也子さん、そして若い前田比奈さんの3人。

前田さんは「あまちゃん」を見て海女に憧れ、千葉から久慈に来たそうだ。


実演のあとは、海女さんたちにお風呂で温まってもらってから、炭火で帆立やウニを焼いてもらう。


帆立の加減を見ながら「じぇじぇ!」と欠畑さん。

「ホントにじぇじぇって言ってる!」と柳美里さんが喜ぶ場面も。


最後に海女センターの2階で、柳さんに今回の旅につてのコメントを語ってもらったのだが、
撮影を終えて、下に降りてみると、バンビことパンクな彼女が海女さんたちと仲良く語り合っているではないか!

しかも林檎に柿、コーヒーまで御馳走になっている。

このまま残って海女になれと勧誘されていたらしい。


パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?


ともあれ、こうしてロケは無事に終わったのだった。
posted by 城戸朱理 at 14:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする