午後に彼女が体調を崩して帰宅。
激しい腹痛を訴えるので、私も執筆を中断、
薬局で薬を買ってきたのだが、治まらない。
近所の病院に連れて行ったのだが、
原因が分からず、鎮痛薬を処方してもらって、
様子を見ることに。
本人が大丈夫だというので、
私は予定通り、御成通りの花平へ。
この日は、私が伴清一郎画伯に頼んだ油絵が完成、
御披露目の会だったのである。
この作品、私が昨年、瓜南直子氏に
頼んで描いてもらった
岩絵具による日本画と二幅一対になる油絵なのだが、
怒りの炎がすべてを焼き尽くすかのような、
すざまじい作品である。
絵を前に、座敷でお造りや焼き物に鍋などを頼み、
伴さん、瓜南さんと熱燗を酌み交わしていたら、彼女から電話が。
「ますます痛くなってきた!
帰ってきてね!」
あわてて今日、引き取るはずの作品を再び伴さんに託し、
鎌倉駅まで全力疾走して、タクシーで帰宅。
救急車を呼び、湘南記念病院へ。
当直は内科医で、これだけ急性で激痛を伴う痛みには
外科的な対応が必要と告げられ、
再び、救急車で外科医が当直の病院へ行くことになった。
彼女は激痛に苦しみ、
レントゲンを撮るために
立つことさえ出来ない状態である。
ありがたいことに、検査と応急の処置のあと、
ようやく、状態が落ち着いてきた。
幸いにも、命にかかわるような病気ではないらしい。
私が帰宅したのは、午前1時ごろ。
何とも落ち着かず、結局、就寝は午前3時を回ってしまった。
眠りが浅く、翌日は、7時前に起床。
シャワーを浴びてから、10時にかまくら春秋社へ。
午後3時ころまで、投稿詩数百篇を読み、選考に当たる。
途中、彼女からメールが。
メールが打てるくらいには回復したらしい。
大部屋が空いたから移ろうかなという内容だったので、
個室にいるように返信。
個室の差額は、1日1万円ていどだから、
最終的な処置が終わって、
落ち着くまでは個室にいたほうが楽だろう。
かまくら春秋での仕事を終えてから、病院へ。
意外にも、彼女はかなり元気になって、
もう、4人部屋に移ってしまっていた。
「こっちのほうが退屈しないからね」
・・・
たしかに、大部屋は人生劇場のようで面白い。
しかも、彼女は、むちゃくちゃなことを言っている。
「ポカリスエットを1リットル、がぶ飲みしたいなあ!
それから、スイカをまるごと一個食べるんだよ!」
しかし、まだ飲食はできないし、
抜本的な処置は、これからである。
入院しているときくらいは、
少しはおとなしくしていてほしいものなのだが。
【日記の最新記事】





