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城戸朱理のブログ

2017年08月14日

手乗り金魚???

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バンビことパンクな彼女は、金魚すくいが得意である。

お正月に鶴岡八幡宮で、金魚すくいをすると7、8匹をすいすいとすくってしまうのだが、金魚はすぐに死んでしまうのが、悲しい。

ところが――


「モミちゃーん、モミちゃーん!」


バンビが金魚鉢に呼びかけると、水面に浮かんでくるのが、モミーこと「もみじ」。

バンビが10年以上前に、すくってきた金魚である。

しかも、バンビの指に吸い付き、頭をなでられたり、顎をなでられたりしているではないか。


「もみじは、今や、世にも珍しい手乗り金魚なんだよ!」
・・・・・・


さすがに、12、3年は生きているだけに、金魚とは思えぬほど大きい。


「モミちゃんは、金魚じゃなくて、本当は鯉なんだよ!」


嘘である。

たんに大きくなった金魚である。


しかし、金魚が名前を呼ばれて分かるのだろうか?

おまけに、なでられて不快ではないのだろうか?

飼い主がパンクなだけに、金魚もひと筋縄ではいかないキャラに育ってしまったらしい。

面白いことは面白いが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 12:49| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

ガレットで白ビール

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散歩していたら、バンビことパンクな彼女が、「ガレットでおやつビールはどうかな?」と言い出した。


バンビの「おやつビール」とは、日の高いうちに飲むビールのこと。

これだけ暑いのだから、それくらいは許されるだろう。


お店は、御成通りのガレット専門店「パティスリー・カフェ アンビグラム」。

私は初めてだが、バンビは友だちと来たことがあるらしい。


嬉しいことにヒューガルデンがあった。

コリアンダーやレモンピールで香り付けした白ビールは、やはり、夏こそふさわしい。


まずは、ガレット・コンプレの「玉子・ハム・チーズ」を。

ガレットは、フランス、ブルターニュ地方の伝統的な料理で、蕎麦粉の生地にチーズやハム、野菜などを包んだもの。

同じ蕎麦粉といっても、日本の蕎麦切りとはまるで違うが、そこが料理の面白さだろう。

白ビールのあとは白ワインをもらって、肴にサーディンを頼み、さらにガレット・スペシャリテの「玉子・ハム・ラタトゥイユ」を焼いてもらった。


シェフは、ブルターニュ地方で修行したそうだが、本来はパティシエで、美しいケーキも並んでいた。

しかも、南麻布のイタリアン「アンビグラム」のシェフと双子の兄弟で、南麻布のお店では、パティシエをされていたという。


お酒の品揃えが悪くないと思ったら、シェフも酒好きらしい。


昔は、私もよくガレットを焼いたものだが、久しぶり家でも焼いてみようかと思った。
posted by 城戸朱理 at 10:02| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

日暮里でモツ焼き、その2

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さらにラムのつくねとトマトの肉巻きに塩昆布キャベツを追加。

ラムを使うあたり、最近の流行を踏まえているが、ラム肉と言えば、やはり北海道。

札幌のジンギスカンと北海道限定サッポロ・クラシックの取り合わせは最高だった。


ここまで来ると、もう本格的な飲みモードに。

生レモンサワーをおかわりし、分厚いハムカツに海老のアヒージョも追加したのだが、大衆酒場でありながら、若者向けのメニューも揃っており、活気のある店だった。


鎌倉だと、常連が還暦以上という店ばかりだから、煮込みやもつ焼きは、大船まで行かないとお目にかかれないが、こんな店が、日中から開いている街で暮らしてみたいと思うことがある。
posted by 城戸朱理 at 08:21| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日暮里でモツ焼き、その1

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笠井叡さんの「白鳥の湖」の開演は、7時半。

その前に、日暮里で軽く食事をすることにした。


「日暮里はモツ焼き屋さんが多いんだって!
久しぶりにモツ焼きでホッピーもいいんじゃない!?」


バンビことパンクな彼女がそう言うので、駅から近い「焼★マル」という店に入ってみた。


まずは、煮込みとポテトサラダを頼んで、ビール。

煮込みは豆腐と玉子入りにしてもらう。

煮込みは酒場の定番だが、鎌倉では出す店がない。

何度も茹でこぼして、癖を抜いた実に旨い煮込みである。

煮込みで生の焼酎を飲んでいる御老人は、酒場の達人に見えるが、煮込みが美味しい店はいいものだ。


焼き物は、ラム串とレバーを2本ずつと、一人前をひと皿。


ビールのあとは、ホッピーではなく、生レモンサワーにかえる。


「んふ!
つい食べちゃうなあ!」


モツ焼きも好きなバンビは喜んで、はふはふ言いながら食べていた。
posted by 城戸朱理 at 08:02| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

笠井叡「白鳥の湖」へ



7月30日は、日暮里のd-倉庫に、笠井叡さんの演出・振付・出演による「白鳥の湖」を見に行った。

これはダンス・フェスティヴァル「ダンスがみたい!」の19回目、10組のダンサーとカンパニーが「白鳥の湖」を踊るという企画の最終公演。


出演は笠井叡さんとバレリーナの篠原くららさんで、音源はアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(1976)が使われていた。

古典バレエの方向を決定した感さえあるチャイコフスキーの名曲をバックに笠井叡が登場、踊り始めるが、途中、篠原くららがソロを踊る数分を除いて、1時間5分の公演の最初から最後まで笠井叡は踊り続けた。


創造主たる神は、人間と全自然界を創り終えたとき、自分の全存在を人間と全自然界のなかに封印した、と笠井叡は言う。

この「封印された神」「魔法にかけられた自然」を解くことができるのは、人間だけなのかも知れない、と。


「白鳥の湖」を「宇宙童話」として再現しながら、終幕の「暁の黎明」のなかに「無限の闇」をも解き明かしていくダンスの試みは、果てしない地平の彼方にあるかのようだった。


また、バレリーナを間近で見るのは初めての体験だったが、その異常な身体性は、美しさの代償の大きさを痛感させるものでもあった。


終演後、笠井叡さん、久子さんとお話したが、笠井さんが「白鳥の湖」を踊るのは4回目で、チャイコフスキーの楽曲には思い入れがあるのだとか。


会場には、鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)、野口泉さんもいらしていたので、それからお二人と軽く飲んで、帰途に着いた。
posted by 城戸朱理 at 14:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フェリス女学院大学で前期最後の授業

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7月28日は、フェリス女学院大学で2コマの補講を終え、前期の授業が終了した。

はっきり分かったのは、90分ではなく、2コマ連続、180分あったほうが授業がスムースにいくということ。

とはいえ、そんな時間割りを組んでもらうわけにはいかないだろう。

短期集中講義という手もあるかも知れないが。


今回の補講は、学生諸君の間で、コスプレで参加(!)という連絡が回っていたのだが、実際にコスプレしてきた学生は3人だけだった。

本人の了解をもらったので、写真をアップするが、メイドコスプレのMさんと新橋芸者に憧れるKさんである。

それにしても、今の学生は、コスプレ用衣装を持っているのかと感心したが、よくよく考えると、バンビことパンクな彼女も、ハロウィーンやクリスマスのコスプレ用衣装を持っているから、当たり前なのかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 11:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

仙台弁こけし!? その2

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仙台弁こけしの向こうを張って、バンビことパンクな彼女が、「博多弁こけし」と自称するようになってしまった。

たしかに、バンビは博多弁を話せるが、博多弁こけしと言いながら話すのは仙台弁なのである。


「まぼいっちゃ!」

「はかはかするう!」


「まぼいっちゃ」は「かっこいいね」、「はかはかする」は「ドキドキする」という意味。

私が気に入っているのは、「ぺったらこい」(ひらべったい)である。

しかし、私もバンビも単語と言い回しを10ほど覚えただけなので、かなり出鱈目な仙台弁なのは間違いない。


仙台に行く機会があったら、着ぐるみの仙台弁こけしにも会ってみたいものだと思っていたら、公式ツイッターで、仙台弁こけし切手が発売されることを知った。

しかも、仙台の郵便局限定――

これは、欲しい。

どうしても、欲しい。

そこで、仙台在住の富田真人氏にお願いしてみた。

富田さんは快諾して下さり、そして、届いたのである「仙台弁こけし オリジナルフレーム切手 夏だっちゃ!」が!


「はかはかするっちゃ!」とバンビ。

「ぺったらこい!」と私。


「夏だっちゃ!」ということは、これから「秋だっちゃ!」や「冬だっちゃ!」も出るのだろうか?

ともあれ、仙台弁こけし切手で、手紙を出しまくろう(?)。


切手のみならず、富田真人氏が21歳のときに出した詩集『usubakagerou』のコピーが同封されていたのも嬉しい。

この詩集に関しては、別に紹介したい。
posted by 城戸朱理 at 17:35| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

安比高原アイスクリーム、到来!

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猛暑にあえいでいたら、北上の豊泉豪さんが、岩手の安比高原アイスクリームを送ってくれた。

バニラ、山ぶどう、コーヒー、チョコチップの4種類。

説明書によると「搾りたての生乳を使用。原料の70%が牛乳のため空気の割合が非常に少なくて、乳固形成分が高い、コクのある固めのアイスクリームです」とのこと。


これが、本当に固い。

冷凍庫から出して、20分ほど置くか、電子レンジに15秒ほどかけるように書いてあったが、要するに、それくらい固いのである。


「んふー!
すごく固いアイスだよ!」


バンビことパンクな彼女も驚いている。

そして、ひと口たべてみて、さらにバンビは驚くことになったのだった。


「んふ!
とっても濃厚で、物凄く美味しいよ!」


新幹線で売られているスジャータのプレミアムアイスクリームも乳脂肪分が高く、空気含有量が低いため、濃厚かつ固いので有名だが、タイプとしては同じである。

歌人の水原紫苑さんも新幹線でスジャータ・プレミアムアイスを食べるのが楽しみと言っていたが、機会があったら、水原さんにも安比高原アイスクリームと比較してもらいたいものだ。


豊泉さん、御馳走さまでした!
posted by 城戸朱理 at 16:10| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

冷涼たる夏か?

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8月になったら、夏とは思えぬ涼しさ、朝方など肌寒さを覚えるほどである。

昔の人なら飢饉の心配をしたのではないかと思ったら、猛暑が戻ってきてしまった。


ところで、ふと気づいたら、先月はブログを毎日、更新していたようだ。

何のためにこんなことをしているんだと思ったが、のんびりとした温泉の記事やら何を食べたかとか、どうでもいい話がほとんどなので、更新すること自体は難しくない。


もの書きの日常は、本を読んでいるか、原稿を書いているかのどちらかで、実に単調なものだが、座りっぱなしの座業だから、柳美里さんは「こんな身体に悪いことはありませんよね」と言っていたっけ。

ちなみに、8月3日は、まず、田野倉康一・広瀬大志・高貝弘也氏との連詩を書いた。

大志くん出題のテーマは「美術」。

自由な発想を許すテーマだけに、どのパートも読み応えがある。


昼食後は、小憩してから「現代詩手帖」のための鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)によるコレオグラフ「桃」のレビューを執筆。

書き終えてから、かまくら春秋の山本太平さんへ、「夜の鎌倉」企画の取材先候補リストを作製してメールし、「桃」のレビューを見直して、文字量を調整してから編集部にメールした。

夜は、晩酌して読書。

さらにAmazon Videoでクリント・イーストウッド主演「ダーティハリー2」を見る。

「ダーティハリー」は、ドン・シーゲル監督による一作目と、イーストウッド自身がメガホンを取った四作目が傑作だが、テレビ出身のテッド・ポスト監督による「ダーティハリー2」は、中学生のとき、私が初めてロードショーで観たイーストウッドの主演作だった。

今や、監督として、ハリウッド・キングとまで呼ばれるイーストウッドだが、当時はアメリカでもアクション・スターとしか思われておらず、「恐怖のメロディ」や「荒野のストレンジャー」といった監督作品も、いい映画なのに、さして評価されてはいなかったのを思い出す。


当時、ショーン・コネリーの後任として、イーストウッドに007・ジェームズ・ボンド役のオファーがあったそうだが、イーストウッドは、ボンド役はイギリス人俳優が演じるべきだと言って断ったという。

ショーン・コネリーがボンドを演じたのは「007 ダイアモンドは永遠に」(1971)が最後だから、イーストウッドにオファーがあったのは、その翌年あたりだろうか。

「ダーティハリー」の公開が1971年だから、製作者がイーストウッドをボンド役にと思ったのも納得できる。

それを断るあたりもイーストウッドらしいが、イーストウッドが演じる007を見てみたかったと思うのは、私だけではないだろう。
posted by 城戸朱理 at 11:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桃、到来!

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大沢温泉から戻ったら、クール宅急便の不在配達票が。

問い合わせてみたら、すでに送り主に返送されたという。


徳間書店の加々見正史編集長が、桃を送ってくれたのだった。


「あの美味しい桃だよ!」とバンビことパンクな彼女が騒ぎ出したが、加々見さんが、また手配してくれたので、わが家に桃が到来。

加々見さんが送ってくれる静岡の新茶も滋味深いが、桃もまた絶品である。


さっそく、熱湯に20秒漬けてから氷水に放ち、つるんと皮を剥いてから、冷やしてみた。

この時期だと、バンビのために剥いて冷やしてあるグレープフルーツを始めとして、スイカにメロンなどが、いつも冷蔵庫に入っているが、そこに桃が加わったことになる。

食前に食べたり、夜は夜で生ハムを添えて、スパークリングワインを開けたりして、バンビは御機嫌である。


中国でも、日本でも、桃は神話的な色合いを帯びる仙果であり、吉祥文でもあるが、みずみずしくも豊かな果実に、さまざまなイメージが負荷されたのも分かるような気がする。
posted by 城戸朱理 at 07:45| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする