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城戸朱理のブログ

2017年05月24日

クルベル・キャンで小憩

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この5年ほど、年間のホテル泊まりが80〜100泊に達するほど、出張や執筆のための缶詰めが多かったので、鎌倉にいるときは、外食することが、ほとんどなくなった。

以前なら、原稿を書き終えてから、週に4、5日は飲みに行っていたのだから、私にとっては、目覚ましい変化である。


家で晩酌するときは、もっぱら豆腐ばかり。

バンビことパンクな彼女に言わせると「城戸さんは、豆腐と野菜しか食べていない」ということになるが、連休明けの5月9日(火)は、代理人をお願いしている弁護士の二見宏史先生と打ち合わせのあと、久しぶりにバンビとクルベル・キャンに寄ることにした。


ビールで乾杯し、ジントニックのあとはシングルモルト。

軽く食事しようということになり、頼んだのが、真鯛のカルパッチョにミラノ風カツレツ、そしてトリュフ風味のスパゲッティ・カルボナーラである。


自宅以外だと、私は、クルベル・キャンがいちばん落ち着くようだ。
posted by 城戸朱理 at 18:24| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笠井瑞丈「花粉革命」へ

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連休中は、原稿や打ち合わせに追われて、休日らしいことは、何もできなかったが、唯一、世田谷パブリックシアターのシアター・トラムで開催された笠井瑞丈さんの「花粉革命」を観に行くことができた。


「花粉革命」といえば、瑞丈さんの父であり、土方巽、大野一雄とともに舞踏草創期を担った天才、笠井叡さんの代表作のひとつ。

このステージも演出・構成・振付を笠井叡さんがされていたので、いささかシンボリックな意味合いを持つ公演だった。


いつもなら、無尽蔵のエネルギーを感じさせる瑞丈さんが、公演終了後は憔悴していたので逆に驚いたが、体力の限界を超えて、踊り切るようなダンスだったというしかない。


客席には、野村喜和夫さんの姿も。


笠井叡さん、久子さんとも久しぶりにお会いしたが、笠井叡さんから富岡幸一郎さんと一度、話したいと言われて、バンビことパンクな彼女が、セッティングすることになった。


後日、ベルギー滞在中の瑞丈さんから、公演を終え、次の目標を立てたいというメールが。

「花粉革命」の後に、瑞丈さんが何を踊るのか、今から楽しみだ。
posted by 城戸朱理 at 17:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前衛活動家、マッド・バンビ???

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「バンビコ、バンビコ、バンビコ♪」

毎度おなじみ、バンビことパンクな彼女のテーマ曲である。

「バンビコ、バンビコ、バンビコ♪」
・・・

「バンビコ、ピコバン、バンビコ♪」
!!!

ひっくり返って、ピコバンになっているぞ!
「ピコバン、ピコバン、ピコバン♪」
・・・・・・

「コピンバ〜♪」
!!!!!!

今度は、コピンバである。

アナグラムのように「バンビコ」を変化させているが、いったい、どうしたのだろう?


「バンビのテーマ曲は、新國誠一先生の音声詩みたいなものなんだよ!」
!!!!!!

「前衛活動家だからね!」
・・・・・・


わが国のコンクリート・ポエトリー(具体詩)の創始者、新國誠一は、フランスのピエール・ガルニエとの共同作業によって、国境を超える「超国家詩」を唱え、さらに音声詩も試みた。

しかし、まさかバンビのテーマ曲が、音声詩化するとは。

いや、騙されてはいけない。

たんに遊んでいるだけなのである。


ヘンなテーマ曲を歌ってはいるものの、感心なことに、バンビは写真データを整理したり、校正をしたりと、連休中も仕事に励んでいた。

私も連休は仕事で終わってしまうことになったので、連休資金として用意したお金が、ほとんど減っていない。

そこで、バンビにお小遣いとして、3万円をあげることにした。


「やったね!
お小遣いだよ!」


バンビは喜び、カメラの機材をPRADAのバックパックに詰めると、どこかにパタパタと行ってしまったのである!

お小遣いをあげると、どこかに遊びに行ってしまうというのがパターン化しているような気がするが、パンクだから仕方がない。

どこかで「前衛活動」に励んでいるのだろうが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 17:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここまで片付けたら

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写真は、「暮らしの手帖」2014年10-11月号で、取材を受けたときのわが家の居間。

これくらい、すっきりしているといいのだが。


テーブルは、20世紀初頭の英国製で、グラス類を収納しているサイドボードがわりの棚は、戦前、大正から昭和初期のもの。


このときの撮影時にはサルバドーレ・ダリのリトグラフ2点が飾られていたが、現在はヨーゼフ・ボイスのサイン入りマルチプルとアレン・ギンズバーグのリトグラフが出してある。


だが、本が増えすぎて雑然としているので、片付けと整理は、まだ、しばらく続きそうだ。
posted by 城戸朱理 at 13:33| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

整理開始!



書斎ばかりか、居間まで、本や雑誌、展覧会の図録に書類が山を成し、手がつけられなくなってしまった。

「Edge カニエ・ナハ篇」でも、書庫をはみ出した本がリビングを占領していたが、わが家は、さらに混沌たる有り様である。

5月12日(金)にフェリス女学院大学の講義を終えて帰宅してから、週末は、整理&大掃除にとりかかった。


とりあえず、ダンボール3箱分の本を古本屋に送り出し、不要になった書類をまとめていく。

処分した本や書類は、およそダンボール5〜6箱分くらいの容量になっただろうか。


ようやく、通路を確保できたという感じなので、本格的な整理は、これからになるのだが、今回は、引越しするつもりで、荷物を半分まで減らすのが目標なので、しばらくは、片付けを続けることになりそうだ。

片付けも、仕事のかたわらで進めるしかないので、時間がかかる。
posted by 城戸朱理 at 11:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ再開のお知らせ



連休は休みがなく、それから本や書類の整理に追われているうちに、ブログのことを、すっかり失念していた。

面白いもので、毎日、更新しているときは、それが当たり前になるのだが、数日、間が空くと、ブログをやっていたことまで忘れてしまったりする。

それだけ、別のことに熱中していたということなのだが、今日から緩やかに再開したいと思っているので、お付き合い下さい。
posted by 城戸朱理 at 11:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

冷蔵庫の中には?

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何かを冷凍するとき、ラップしただけだと、何か分からなくなって、冷凍庫の化石となってしまうことがある。

だから、ときどき冷凍庫を覗いて、整理するのだが、妙なものが出てきた。

「ぼくカツヲだよ」と書いてあるではないか!

もちろん、バンビことパンクな彼女の仕業である。

鰹のサクを買ったとき、半分だけ刺身に引き、残りを冷凍しておいたらしい。


さらに、冷蔵庫を整理していたら、「くま」と書かれた容器が。

何なんだ、これは?


「それは、京都の大原の朝市で買った熊の脂だよ!」
!!!


そういえば、御主人が猟で仕留めた熊から取った脂を売っている御婦人がいたっけ。

さらりとしてベタつかない脂なので、東直子さんも、ヘアメイクの有路涼子さんも一緒に買っていたような気がする。


こうして、わが家の冷蔵庫には「ぼくカツヲだよ」だったり、「くま」だったり、中身が明記されているにもかかわらず、わけの分からないものが増殖していくのだった。


パンクだから、仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 17:02| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

山藤の季節

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5月の連休のころ、鎌倉では山藤が満開となり、山々の至るところが紫にけぶったようになる。

鶴岡八幡宮に至る段葛を歩いていては分からないが、北鎌倉で下車すると、見ることができるし、名月院に至る道も山藤が見事だ。


私の住まいだと、書斎からも、ベランダからも、木々に絡みついて花を咲かせる山藤を望むことができるが、見とれて、放心してしまうことがある。

放心、つまりは心がここにないこと。

西行は鴫立沢で「心なき身にもあはれは知られけり」と詠ったが、「心なき身」という言葉の重さを、改めて想ったりする。
posted by 城戸朱理 at 08:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

珍しい買い物

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私のワードローブは、イタリアのモード系がもっぱらで、アメリカン・カジュアルを身につけることは滅多にない。

だが、10代のころには、アメリカン・カルチャーに憧れを持った世代ではあるので、アメカジには奇妙な懐かしさを感じるのも事実だ。


以前、画家の久保田潤さんと話していたとき、いかにもアメリカのワークウェアという感じのインディゴ染めのダンガリーシャツの話題になって、久保田さんが「無性に着たくなることがありますよね」と語っていたが、それが納得できるところがあったりする。

私より若干、年上の久保田さんなら、学生時代にアメカジの洗礼を受けた世代だから、なおさらだろう。

日本的原型に骨太に回帰した日本画家の瓜南直子さんでさえ、芸大時代は、スケートボードで大学構内を走り回っていたというのだから。

ちなみに、久保田さんは、芸大で瓜南さんの一級、上になる。


そんなことを思い出していたせいか、アメカジ・ショップに入って、私にしては珍しい買い物をした。


いまだにメイド・イン・USAにこだわり、米軍の納入メーカーでもあるCAMCOのダンガリーシャツ、VANSのフラガールを編み込んだソックスに、米軍のファースト・エイド・キット用のポーチである。

こうして並べてみると――やはり、奇妙な買い物だと思う。

アメリカ製は、タフ&ラフが身上で、作りは雑だが、ひたすら頑丈だったりする。

しかも、雑なところが魅力だったりするが、それが、世界最大の経済大国の工業製品の特徴だというあたりが面白い。

これは、ヨーロッパや日本のように職人が存在しないのが、その理由なのだろうし、実用第一というプロテスタント的なプラグマティズムが背景にあるのだろう。

実際、アメリカでは例外的に熟練した職人のハンドメイドであるオールデンの靴も、イギリスやイタリアの名門に比べると仕上げは雑で、靴なんだからこれくらいでいいと言わんばかりである。

すると、私がアメリカ製に見出だしているのは、「これくらいでいい」という感覚なのだろうか?
posted by 城戸朱理 at 08:19| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

Edge公式ホームページについて



リニューアル公開されたEdge公式ホームページは、トレーラー付きで、番組の一部が試聴できるようになったが、もうひとつ特徴がある。


それぞれのコンテンツの紹介を、新たに、石田瑞穂、菊井崇史氏ら気鋭の執筆陣に依頼し、たんなる紹介に終わらないドキュメンタリー批評をアップしていくというのが、それである。


私も企画・監修者として、紹介を担当しているコンテンツがあるが、連休中にカニエ・ナハ篇、新國誠一篇の紹介を執筆したので、まもなくアップされると思う。

これから、これまで制作されたコンテンツが、順次、アップされていく予定なので、ぜひ、アクセスしてもらいたい。

Edge公式ホームページのURLは下記の通り。



http://edgeofart.jp



開始から16年、Edgeは、新たなフェーズを迎えた。
posted by 城戸朱理 at 09:43| Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする