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城戸朱理のブログ

2015年09月28日

mad_bambiのmy世界遺産、その2???

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バンビことパンクな彼女のmy世界遺産には、秋山祐徳太子の作品も4点あるが、
何と言っても多いのは、柳美里さんからいただいたものだろう。


柳さんは、国内でも海外でも、旅をしたときには必ずお土産を下さるのだが、食べ物以外は、バンビのmy世界遺産コーナーに収蔵されている。


誕生日プレゼントにいただいた英国製のストールや同じく誕生日プレゼントに書いていただいた色紙から、スウェーデン土産のテーブルコーナーまで、多彩な内容だが、
とくに大事にしているのは、柳さんが南相馬に引っ越すときに、バンビに手渡してくれた真珠のブレスレットだろうか。


これは、柳さんが芥川賞を受賞したときに、ひと粒、ひと粒、真珠を選んで、ネックレスとともにオーダーした貴重なものなので、柳さんのネックレスとお揃いになっている。

柳さんが引っ越してからは、しばらく身につけていたが、今は大切にしまってあるようだ。


バンビは、「my世界遺産」だけではなく、「my人間国宝」も勝手に指定しているようだが、何人いるのか、私も知らない。


誰にも大切にしているものはあるだろうが、「my世界遺産」と呼び方を変えるだけで愉快な気分になるのは間違いない。
posted by 城戸朱理 at 19:40| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

bambi in Vivienne Westwood???

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今年は、東京で2回、京都で1回、バンビことパンクな彼女とヴィヴィアン・ウエストウッドを覗き、春夏物の新作から15点を買ってあげたのだが、これはワン・シーズンでは最高記録。

もう収納できないくらいなので、当分、ヴィヴィアンも行かなくていいだろうと思っていたら、ニューヨーク行きのあれこれを手配している最中に、秋冬物のカタログが届いた。

しかも、今期のコレクションには、バンビが以前から欲しがっていたトレンチコートがあるではないか!


「ニューヨークに行くのにトレンチコートが必要だね!」
・・・

「黒がいいけど、トレンチなら、やっぱりベージュのほうがいいかな?」
・・・・・・

「両方、大人買いという手もあるね!」

困ったことに、買ってもらう気になっているのである。


たしかに9月後半のニューヨークは、一気に秋の気配が強くなる。

朝晩は冷え込むので、トレンチはあったほうがいいかも知れない。


かくして、東京で試写があったときに、バンビを連れて、パンクの聖地、ヴィヴィアン・ウエストウッドへ。


お目当てのトレンチコートは、いかにもヴィヴィアンらしいシルエットで、黒だとモード、ベージュだとデザインされたトレンチという感じ。

同じデザインなのに、色が違うと、まるで別の雰囲気になる。

結局、2着とも購入することにした。


今期のヴィヴィアンのコレクションは、実に冴えていて、目を引くものが多い。

黒のヴェルヴェットの可愛いドレス(写真3枚目)が気になったので、これも買ってあげることにした。

計3着の買い物だが、かさばるので、自宅に送ってもらうことに。

ほかにもレザージャケットも良かったし、まだ入荷していないものもあるので、また、覗いてみる必要があるかも知れない。


ちなみに、バンビはニューヨークにベージュのトレンチを着ていったのだが、JFK国際空港で「素敵ね!」と声をかけられていた。


私が買うのは、本くらいだが、こうしてバンビのヴィヴィアンだけは、なぜか増えていくのだった。

いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 12:58| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

mad_bambiのmy世界遺産???

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バンビことパンクな彼女は、「my世界遺産」と称するあれこれを集めている。


あくまでも、パンクな基準による勝手な世界遺産だから、他人が見ても分からないものが少なくない。

たとえば、スーパーボール。

何なんだ、これは???


「これは、晩年の大野一雄先生が、車椅子で上半身だけで踊りながら、客席に投げたスーパーボールなんだよ!」
!!!!!!


こんな調子で、ローリングストーンズのコンサートでゲットした紙吹雪の紙きれとか、オジー・オズボーンのサインといったロックなものから、アート関係まで、バンビの好みだけで選び抜かれた代物、それが「my世界遺産」なのである。


なかには、伝説のヴィジュアルポエット、高橋昭八郎さん、伊藤元之さんの作品やお手紙、バンビが以前から親しくさせていただいている白石かずこさんの自筆原稿、卒論で200枚のオスカー・ワイルド論を書いたバンビらしく、オーブリー・ビアズリーの版画といったものもあるのだが、最近、さらに増加傾向にあるのだ、この「my世界遺産」が。


発端は、吉増剛造さん提唱のローライ同盟結成のため、吉増さんとバンビが毎日のようにやり取りしているFAX。

これをファイリングしているのはもちろんだが、8月の京都では、パナソニックのHDムービーカメラを、さらに新作の自筆原稿までいただいて、コーナーはさらに拡充。


おまけに、吉増さんが原稿や手紙、FAXに使われている日付印や、ポケットに入れて、いつも持ち歩いていたミキモトのルーペまで、バンビはいただいてきたのである!

日付印は、私も10年ほど前にハワイの文具店で同じものを購入して使っているが、これは「my世界遺産」コーナーには収蔵せず、得意気に使っているようだ。


京都から帰って、翌日は高田馬場で「詩と思想」の座談会に出席し、その日は九段下のホテルに泊まって、やっと帰宅。

ようやく落ち着いてきた8月28日のこと。

吉増さんから宅急便が届いた。

何かと思ったら、バンビがいただいたムービーカメラの充電器と、吉増さんが愛用していたバッグが入っているではないか!?

このバッグ、文具好きの吉増さんが銀座のITOYAで求められたもので、それを聞いたバンビもさっそく色違いの同じバッグを注文していたが、どうしたのだろう?


「吉増先生のバッグが傷んできたから、新しいのを贈って、古いほうはmy世界遺産にいただいたんだよ!」
!!!!!!


どうやら、吉増さんも、バンビの「my世界遺産」というコンセプトを面白がっている気配が。


こうして、バンビのmy世界遺産は増えていくのである。

パンクだから仕方がないが、これはこれで――面白い(笑)。
posted by 城戸朱理 at 10:53| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする