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城戸朱理のブログ

2015年10月05日

ニューヨーク・アートブック・フェアで買ったのは

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会場をそぞろ歩きしているだけでも刺激的なニューヨーク・アートブック・フェアだが、結局、購入したのは、写真のマルセル・デュシャンの作品「Cover for View」1945. 3だった。

デュシャンのカタログ・レゾネ508。


これは、マルセル・デュシャン特集号のためにデュシャンが表紙を制作したものなのだが、手彩色をほどこし、サインを入れた100部限定版も存在する。

興味深いのは、制作したオリジナルではなく、印刷された雑誌自体を作品として提出したところで、そこにはオリジナルに対するコピーという美術における旧来の価値観の転倒が計られているということになる。

こうしたデュシャンの考え方は、20世紀後半には、ヨーゼフ・ボイスを始めとする少なからぬアーティストにってマルチプルとして展開されることになるわけだが。


ガラスケースに鎮座するViewを眺めていたところ、バンビことパンクな彼女が、店主に話しかけ、出してもらうことに。

手が出るような値段ではないだろうと思っていたら、予想より安かったので、思い切って求めることにしたら、店主に握手を求められた。
posted by 城戸朱理 at 15:00| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MOMA PS 1を出たところで

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MOMA PS1を出たところで見つけた展覧会のポスター。

「THE CONTEMPORARY IS OVER」、現代美術は終わったと題する企画展のようだ。

たしかに、「現代美術」という言葉は、今や、とらえどころのないものになっている。

それは、20世紀を特徴づけることになったコンセプチュアル・アートの宿命なのだろうが、この混沌のなかから何が生まれてくるのか、楽しみでもある。
posted by 城戸朱理 at 15:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニューヨーク・アートブック・フェア

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ニューヨーク・アートブック・フェアは、新作のアーティストブックや画集、そして古書も並ぶ。

ところどころに詩集も潜み、アート作品もあったりするのが面白い。


アレン・ギンズバーグ『吠える』の初版は、2500ドル。


2枚目の写真には、ジャスパー・ジョーンズのマルチプルが。

オノ・ヨーコのマルチプルは、500ドルだったが、これはいくらだったのだろう。


ヨーゼフ・ボイス関係も充実していたが、値段は高い。


マルセル・デュシャンの「View」まであるのだから、興奮してしまう。


アンディ・ウォーホールとバスキアのポスターは、バスキアのサイン入りで、なんと9000ドル、約100万円だった。
posted by 城戸朱理 at 01:26| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MOMA PS1のカフェで

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MOMA PS1は、かつては小学校だった建物だけに、のどかな雰囲気が漂う。

ニューヨーク・アートブック・フェアを見る前に、まずはカフェでランチを。


キッシュとパテ・ド・カンパーニュ、トマトスープを頼み、バンビと分けた。

飲み物も入れて、これで約3600円。

やはり、ニューヨークの物価は高い。


2年前は中庭に、牡蠣やワインを売るブースもあったのだが、今回はなかったのが残念。
posted by 城戸朱理 at 01:26| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MOMA PS1

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ニューヨーク3日目は、クルーがリンカーンセンターの外観などを撮影している間に、私とバンビことパンクな彼女は、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の別館、クイーンズのMOMA PS1に行った。


ちょうど、年に3日だけ開催されるニューヨーク・アートブック・フェアが会期中だったのだから、運がいい。
posted by 城戸朱理 at 01:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひびの食堂

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夕食は、8月に鎌倉まで遊びに来てくれた修子さんが御主人と経営する「ひびの食堂」に行った。

ただし、入れ違いで修子さんは、日本。


ひびの食堂は、ブルックリンが本店で、ロングアイランド・シティの店は二軒目。


日本酒と和食でなごもうというわけである。

まずは、容器が可愛い自家製豆腐。

定食にはサービスで、おばんざいが選べるので、私は鶏おこわ、バンビことパンクな彼女は、イカ焼きを。


井上春生監督とカメラの鈴木耕一さんは、お刺身定食。

刺身が15切れと大盛りで、酒が進むこと間違いなし。

私とバンビは、サーモンの味噌漬けを頼んだのだが、こちらの切り身も大きい。

付け合わせの野菜も、ニューヨークで食べた野菜のなかで、いちばん美味しかった。


オーナーの友人と知って、太巻きと穴子寿司のサービスも。

修子さん、ごちそうさまでした。
posted by 城戸朱理 at 00:37| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マンハッタンブリッジを渡って

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ロビーにスタッフ全員が集合し、ロングアイランド・シティにある店に向かう。


マンハッタンブリッジを渡ったのだが、彼方に自由の女神が見えた。
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ROOF TOP 93

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この日のニューヨークは暑かった。

最高気温は、30℃近かったのではないだろうか。


キャナルストリートの散歩で汗ばんだので、滞在しているホテル・ウィンダムガーデン最上階のバー、ルーフトップ93で喉を潤すことにした。

頼んだのは、アメリカ産のホワイトビール、ブルームーン。


暑い日には、コリアンダーやオレンジで風味を加えたホワイトビールが嬉しい。


ルーフトップのバーは、眺めが素晴らしく爽快だった。
posted by 城戸朱理 at 00:36| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャナルストリート359番地

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ロケハンを終えて、ホテルに戻ったのだが、夕食まで時間があったので、バンビことパンクな彼女と散歩に出かけることにした。

目的地は、キャナルストリート356番地。



かつて、リトアニア出身のジョージ・マチューナスがアトリエを構えたフルクサスの本拠地である。


生活の芸術化、反芸術を唱えた前衛運動、フルクサスは、マチューナスを議長に、ジョン・ケージやヨーゼフ・ボイスらも参加したが、オノ・ヨーコら日本のアーティストも多数、名を連ねる。


今は貸家になっている一階スペースには、かつて、フルクサスのメンバーの作品を売るフルクサス・ショップがあったのだろう。
posted by 城戸朱理 at 00:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リンカーン・センター

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アッパーウェストサイドのリンカーンセンターは、ニューヨークのクラシック音楽の中心地。

メトロポリタン・オペラハウスを擁し、隣接してジュリアード音楽院が建っている。


リンカーンセンターから7ブロックほど上がったところには、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが暮らしていた高級アパートメント、ダコタ・アパートが。


リンカーン・センターの中庭には、ヘンリー・ムーアの彫刻が浮かぶように置かれた池があり、ここがニューヨーク・ランターン・フローティングの舞台となる。


翌日の打ち合わせをして、カメラ位置などを決めた。
posted by 城戸朱理 at 00:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする