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城戸朱理のブログ

2015年10月21日

日本で最初のティールームでランチを

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東寺を見たあとは、リプトン三条本店で昼食を取る。

この店は、昭和初期に、日本でいちばん最初に出来た紅茶専門店なのだとか。


洋食好きの京都人を相手にしているだけに、ハンバーグやパスタ、サンドイッチなど軽食メニューも充実している。


バンビことパンクな彼女は、ハンバーグと海老フライを盛り合わせたランチプレートを、私はハンバーグを頼んだ。

ハンバーグは和牛100%。

とろりとした半熟の目玉焼きを崩しながら食べるのだが、ドミグラスソースも洗練されており、実に京都らしい洋食だった。

添えられたサラダも美味しい。


このハンバーグ、玉子に隠れているので分からないが、180gもあって、かなり食べがいがある。


バンビは、リプトン三条本店がかなり気に入った様子で、洋食が好きな柳美里さんを思い出し、「この店は、柳さんもきっと気に入るよ!」と喜んでいた。
posted by 城戸朱理 at 08:42| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都の秋

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東寺では天皇をお迎えする小子房も拝観できた。


かつて、大塔宮護良親王、楠正成、新田義貞らに一敗地にまみれ、九州まで落ちた足利尊氏が、再び挙兵して、光厳上皇を奉じて反攻したおりには、一時的に小子房が上皇の御所となったという。


現在の建物は、昭和9年(1934年)に再建されたもので、総檜造り、障壁画は堂本印象によるもの。


小子房の庭園、澄心苑は、真澄寺別院・流響院と同じく、七代目小川治兵衛の作。

京都では、円山公園、都ホテルと七代目小川治兵衛が手がけた名庭が実に多い。


堂本印象の襖画も、雄渾にして繊細、実に見事なものだったが、室内は撮影禁止。


少し歩いただけで汗ばむほどの陽気だったが、葉はわずかに色づき始め、京都は紅葉の季節に入ろうとしていた。
posted by 城戸朱理 at 08:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空海「風信帖」を見る

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「風信雲書、天より翔臨す」。

空海筆「風信帖」の書き出しである。


書いたのは弘法大師・空海、宛先は伝教大師・最澄。

日本書道史に屹立する神品として、古来から名高い。


毎年、春期と秋期に開催されている東寺名宝展が、今秋は、5年ぶりに「風信帖」を展示しているのを知った。


東寺、あるいは教王護国寺は、桓武天皇が開基で、創建は平安遷都の2年後となる延暦15年(796年)。

嵯峨天皇によって、空海に下賜され、空海の京都における活動拠点となった。

国宝、重要文化財の指定を受けた寺宝だけでも2万5千点を数えるだけあって、名高い「風信帖」であっても、めったに出会えない。


東寺慶賀門(東門)から境内に入り、左手に五重塔を見ながら、宝物館へ。

「風信帖」は、宝物館に入ってすぐの左手に、国宝とも思えぬほど無造作に展示されていた。


書風は草書体で、その気韻の高さ、流麗にして堅固、自在にして位高く、目にしているものが信じられないほどだった。

「風信帖」は、「羲之に入って羲之を出でたる妙跡」とまで讃えられるが、まさに書聖・王羲之の「蘭亭序」に比肩しうる筆跡だろう。


図版でしか見たことがない伝・空海蔵「風字硯」も展示されていた。

風字硯が、実際に空海が使ったものかは定かではないが、そう伝えられるのも無理はない気格があって、私も似た形の清朝の端渓硯を求めたことがある。


さらに小子房、講堂、金堂が特別拝観で開放されていたので、ありがたく拝見する。


空海が21体の密教仏を配置し、曼荼羅を表したという講堂、東寺の本尊、薬師如来、日光菩薩、月光菩薩を安置する金堂と、ただならぬ気配を体感できた。
posted by 城戸朱理 at 08:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糸やホテルの朝食、その1

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糸やホテルは、プチホテルなので、朝食は前日までに予約しなければならない。

朝食は1000円と、ホテルにしては良心的な値段で、焼魚は焼き立て、揚げ出し豆腐は作り立てで供される。

これもプチホテルだからこそ、可能になるサービスだろう。


10月17日のメニューは、鮭と出汁巻き玉子、蕪の浅漬け、揚げ出し豆腐、小鉢はピーマンの煮浸しだった。

味噌汁は大きめの丼で供されるのが特徴で、好みで黒七味を振るのだが、具沢山で、この日は水菜、油揚げ、しめじ、えのきにアサツキと、味噌汁が野菜料理として仕立てられている。


糸やホテルは、ヨーロッパからの観光客が多い。

私の隣のテーブルでは、フランス人のカップルが、上手に箸を使っていた。
posted by 城戸朱理 at 06:36| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする