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城戸朱理のブログ

2015年10月31日

声のライブラリー@駒場・日本近代文学館



2015年11月14日(土)14時から、駒場の日本近代文学館で開催される「声のライブラリー」に私も出演する。

講師は西部邁先生と私で、西部先生は『生と死、その非凡なる平凡』(新潮社2015)を朗読、
私は「幻になるために」(『地球創生説』思潮社2003)ほかを朗読する予定。

なぜか、西部先生と御一緒することになったが、西部先生は「評論家は朗読なんてしたことないからね」と珍しくも困惑気味だった。

もちろん、西部先生のことだから、芸術選奨文部科学大臣賞の授賞式のときのように、朗読を止めて、歌い出す可能性もある。

「声のライブラリー」としては、そのほうが面白いかも知れない。

朗読の後は、作家の佐藤洋二郎さんを司会に座談会、さらに会場販売書籍のサイン会がある。

入場料は、2100円。

詳しくは、日本近代文学館まで。
posted by 城戸朱理 at 08:27| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スニーカーらしいスニーカーとスニーカーらしくないスニーカー

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スニーカーがアスリート用としてではなく、日本で市民権を得たのは、1980年代のことだった。

今や、年齢を問わず、愛用されているが、そうなるとスニーカー専業メーカーのみならず、アパレルメーカーも参入するようになるのも当然だろう。


驚いたのは、20年ほど前だったろうか、エルメスがスニーカーを発表したときである。

ハイブランドの代名詞、エルメスのスニーカーというだけでも意外だったが、約10万円と、値段もスニーカーのものとは思えない。

イタリアの名門サントーニ製だったが、スポーツ用ではなく、完全にタウンユースに特化したスニーカーの登場だった。

同時期に、PRADAもスニーカーを発表し始めたが、こうした高級スニーカーに対して、スポーツメーカーとのコラボレーションを試みるデザイナーも現れた。

最初は、ジル・サンダーとプーマのコラボだったように記憶しているが、見た目は、アスリート用のプーマそのもので、スニーカーらしい顔をしている。

こうしたスニーカーらしいスニーカーの流れは、その後も続き、近年もジョルジオ・アルマーニがミズノやリーボックとのコラボを発表したり、コム・デ・ギャルソンが、コンバースとのコラボを発表したりしているが、
アパレルメーカーが作るスニーカーは、スニーカーに見えないスニーカーとスニーカーらしいスニーカー、ふたつの流れが生じたことになる。


ロケに立ち会うためにスニーカーが必須という日々が続いたので、私もスニーカーを履く機会が増えた。


コンバースやアディダス以外に愛用しているものもある。



最初の写真の、革靴にしか見えない黒のガラスレザーの一足は、PRADAのスニーカー。

このスニーカーは、15年ほど愛用しているが、ストレートチップ型で、スーツやジャケットに合わせても違和感がないから、旅行や出張のときは重宝する。


ライトブルーのウィングチップは、なんと、革靴と同じ工程で職人が作ったアッパーにスニーカー用のホワイト・ソールを搭載したもの。

クラシコ・イタリアの靴ブームを牽引したイタリアきっての靴職人、ステファノ・ブランキーニによるものである。


黒のヌバックに鮮やかなコバルトブルーのソールの一足は、ジョルジオ・アルマーニで、これも一見したところ、スニーカーには見えない。

ジャケットにも合わせられる汎用性の高さが旅行向きだ。



次の写真は、スニーカーらしいスニーカーの一群。


黒のハイカットは、コンバースにしか見えないが、ルイ・ヴィトンである。

コンバースが、レザー製でもトウ部分はキャンバス製と同じくゴムなのに対して、ヴィトンはオールレザー。

型押しのレザーの質感がいいし、サイドジップで、ハイカットなのに着脱が容易というあたりが気に入って購入した。

今回の京都吟行にも履いて行ったが、ベルリンでは、このスニーカーで子供とサッカーをしたっけ。


もう一足、当たり前なフォルムの黒のロウカットのスニーカーは、GUCCI。

アッパーは、光沢があるナイロンとレザーのコンビで、GUCCIのモノグラムがナイロンアッパー部分にプリントされているが、黒地に黒のプリントなので目立たないのがいい。

ところが、ほとんど履く機会がないのは、なぜなんだろう?


オレンジのハンドペイントがトウにほどこされた白のスニーカーは、PRADAのセカンドラインのmiumiuで、シューレースは、白とオレンジの2種類が付いている。

miumiuは、メンズから撤退したので、もう新作にはお目にかかれないのが残念。


白のシンプルなパンチング・レザーのスニーカーは、PRADA。

これはかさ張らないので、出張のときなど、トランクに突っ込んで、ホテル内で愛用している。
posted by 城戸朱理 at 08:26| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ついにパンクなフォトグラファー???

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バンビことパンクな彼女が、毎日のように吉増剛造さんとFAXのやり取りをしている。

12月に迫ったローライ同盟の打ち合わせをしているらしい。


忙しい合間を縫って、バンビはローライフレックスで撮影もしている気配。


そんなとき、朗報が飛び込んできた。


「やったよ!」

いったい、何をやったんだ?

また、何かパンクなことをやらかしたのだろうか?


「審査に通って、オリンパス・プロ・サロンのメンバーになったんだよ!」
!!!!!!


バンビが、オリンパス・ギャラリー東京で個展を開催したのは、今年の1月末のこと。

その後、勧められてオリンパス・プロ・サロンの入会申し込みをしたらしい。

入会には、メンバー1名の推薦と、プロとしてした仕事を何点か提出しなければならない。

なんと、バンビは日本における音楽写真の第一人者、管野秀夫先生の推薦をもらって応募し、審査を通ってしまったのである!

たしかに、仕事として雑誌や新聞等に掲載された写真は、それなりの数になるので、通っても不思議はないが、
いざ、オリンパス・プロサロンのメンバーとなると、いかにもフォトグラファーという感じがするではないか。

しかし、本人に変わりはない。


「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」

また、始まってしまった――

「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」
・・・

「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」
・・・

「にゃふ〜ん♪」
・・・・・・

「じゃあ、行ってくるよ!」


どこに行くのかは知らないが、例によってローライフレックスを首から下げて、バンビはパタパタと出かけてしまった。

また、写真を撮りに行ったのだろうが、何のことはない、要するにバンビはカメラと写真が大好きなのである。

プロかどうかなど、バンビにとっては、二の次なわけだが、結果を出してしまうあたりは、パンクの突撃力と言えなくもない。


今日も晴天が広がっている――
posted by 城戸朱理 at 08:24| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする