サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
城戸朱理のブログ

2015年11月07日

いよいよ明日、「現代詩の祭典」(第30回国民文化祭・かごしま2015)

__14470002.jpg



第30回国民文化祭・かごしま2015(文化庁、鹿児島県他主催)の「現代詩の祭典〜詩の現在・詩の未来」が、いよいよ明日ま開催される。


会場は、南九州市コミュニティセンター・知覧文化会館。


「現代詩の祭典」は、10時に受付開始、12時15分にオープニング、式典は13時〜16時30分の予定。

川辺フィルハーモニー管弦楽団による演奏会など多彩なプログラムが予定されているが、、私もシンポジウム「詩の現在・詩の未来」に和合亮一、石田瑞穂両氏とともにパネリストとして登壇する。


ぜひ、詩の現在と未来を目撃してもらいたい。


詳細は下記で。


http://www.city.minamikyushu.lg.jp/cgi-bin/hpViewContent.cgi?pID=20150910143514
posted by 城戸朱理 at 06:53| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UNIQLOに行こう!?〜その2

120114_2101~01.jpg120114_2102~01.jpg



せっかくユニクロに来たので、前から買おうと思っていた黒の折り畳み傘も買おうとしたら、隣でバンビことパンクな彼女が騒ぎ出した。


「スターウォーズのダースベーダーの折り畳み傘があるよ!」
・・・

「黒を2本じゃなくて、1本はダースベーダーにしてあげて!」
・・・・・・


要するに、自分が欲しいのである。

仕方がないので、ダースベーダー柄も買うことに。


そういえば、バンビはキイホルダーもダースベーダーのフィギュア付きのものを使っている。


「足の裏がライトになっているんだよ!」
・・・


ダースベーダーのテーマ曲を歌いながら、得意気にライトを点けていたが、そこで疑問が生じた。

バンビは「スターウォーズ」を観たことがあるのだろうか?


「ないよ」
!!!

1本も?

「1本も観たことないよ」
!!!!!!


そうなのである。

バンビは映画といえば、タルコフスキーやゴダール、カラックスなどはよく観ているが、ハリウッド映画は、ほとんど観ない。

ひょっとしてと思ったら、やはり「スターウォーズ」も観ていなかったのである。

なのに、なんでダースベーダーなのだろう?

1本も観ていないということは、当然、どんなキャラクターなのかも知らないはずである。


パンクだから、強そうな悪役が好きなのだろうか?

聞いたら、ますます分からなくなる答えが帰ってくる可能性がある。

よく分からないが、分からないままにしておくことにした。
posted by 城戸朱理 at 06:52| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UNIQLOに行こう!?

__1589.jpg__1590.jpg



ユニクロが、エルメスのクリエイティブ・ディレクターだったクリストフ・ルメールとのコラボ「ユニクロ・アンド・ルメール」を発表したのは、このブログでも紹介したが、バンビことパンクな彼女はセーター2着を、私は黒のカシミアのタートルネックを発売日に購入した。

タートルネックは、実に肌触りがよく重宝しているが、バンビが買ったラムウールのクロップドカーディガンもも暖かいらしく、部屋着に愛用している。

油断すると、着たまま寝ていたりするから、注意が必要なのだが。


「ホントにあったかいよ!
この冬を暖かく過ごすために、もう一着、買いに行くのは、どうかな?」


それは名案である。

そんなに暖かいのなら、私も自宅で着ようと思ったのだが、「ユニクロ・アンド・ルメール」は、取扱い店舗が限られている。

調べてみたら、辻堂駅に隣接したテラスモール湘南のユニクロで扱っているのが分かったので、平塚市美術館の帰りに寄ってみることにした。


「ユニクロ・アンド・ルメール」は、発売と同時に完売してしまったアイテムも多く、すでにプレミアが付いているものまであるが、幸いにもセーターは在庫があったので、ふたりで選ぶ。


結局、バンビは、黒のラムロングカーディガン(カタログ写真・女性)と黒のミラノリブセーターを、私は黒のショールカラーセーター(カタログ写真・男性)とモスグリーンのスウェットパンツを購入。

ルメールとはいえユニクロだから、セーターが3990円。


エルメスのセーターが、15万以上するのを考えると、格差社会の縮図のようだが、だからこそ、ルメールとユニクロのコラボというのが面白い。

ルメールはミニマリズムのデザイナーだから、装飾性はいっさいないが、シンプルなだけではなく、とくにレディースはドレープが美しい。

編み方で表情を出したレディースのミラノリブセーターなど傑作である。

素材も、カシミアやカシミア混など通常のユニクロより上質なものが使われているが、ヒートテック以外のものを久しぶりにユニクロで購入した。
posted by 城戸朱理 at 06:51| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

「岩手日報」、新年文芸応募締切迫る



私が、吉野弘さんから、「岩手日報」の投稿欄「日報文芸・詩」の選者を引き継いだのは、2009年のこと。

もう6年目になるが、その間に、投稿される方は、岩手県のみならず、青森や秋田といった近県から、東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、大阪、滋賀、三重、さらにはフィレンツェといった海外にまで広がりを見せるようになった。


「岩手日報」の投稿欄は、かつて村野四郎が選者として『動物哀歌』の詩人、村上昭夫を見いだしたところでもある。

新たな才能との出会いを期してお引き受けしたが、予想以上の出会いもあった。


通常は、月2回の掲載だが、新年だけは元旦の紙面を飾る「新年文芸」もある。

その「新年文芸」の締切が近づいてきた。




詩の題は「海」。

規定は、縦書きで400字詰め原稿用紙2枚以内(ワープロ原稿も可)。

ペンネームも可だが、住所、氏名(本名)、電話番号明記のこと。

締切 11月11日(当日消印有効)

1席〜3席、ほかに佳作の全4作が、「岩手日報」元旦紙面に掲載。

賞は1席・1万5千円、2席・1万円、3席・5千円、佳作に記念品。

送り先 〒020-8622
盛岡市内丸3の7
岩手日報社学芸部
「新年文芸・詩」係




「新年文芸」のみ、詩・短歌・俳句・川柳すべてに、「題」があるが、これは「海」をタイトルにした詩という意味ではなく、「海」を主題や題材にした作品という意味である。


通常の「日報文芸」投稿は、上記住所で「日報文芸・詩」係まで。

どんな作品が寄せられるのか、楽しみでならない。
posted by 城戸朱理 at 09:52| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平塚B級グルメツアー〜開高健が通った焼肉屋、その2

__1575.jpg__1577.jpg__1576.jpg__1574.jpg__1573.jpg



「今度はホルモンを焼くよ!」


バンビのリクエストで次は、ホルモンと鶏肉を。

繁盛店だけにモツの鮮度はいい。

ワインもメニューにあるが、この店なら、やはりホッピーだろうと、私はホッピー、バンビはレモンサワー。


テールはスープ仕立てで、350円。


「もっと焼くよ!」
・・・


もう十分のような気がしたが、バンビがもっと食べる気だったので、ジンギスカンとロース、それにニンニクを焼く。

ニンニク焼きは100円。


最後にクッパ、350円をもらった。


そして――


「お腹がポンポンだよ〜」


やはり、バンビは食べすぎたのである。

パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 08:04| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平塚B級グルメツアー〜開高健が通った焼肉屋、その1

__1581.jpg__1580.jpg__1579.jpg__1578.jpg



平塚を中心に湘南に店舗を展開しているのが、「大衆焼肉 ジンギスカン」。

茅ヶ崎店には、あの開高健も通っていた。


食通で知られた作家が通うほどなのだから、高級店かと思いきや、さにあらず、「大衆焼肉」の名に恥じない廉価店。

レバやハツは250円、ジンギスカンが300円、カルビが400円という安さで、開店と同時にリタイアされた御老人が焼肉を何皿か焼いてホッピーを飲んでいたりする。

食べて飲んで、会計は2000円以内という、あまりに渋い店。


開高健は、この店にロマネ・コンティを持ち込んだことがあるそうだ。

数百円の焼肉に数十万のワインという取り合わせに、てらいを感じた識者が「銘酒に対する冒涜だ」と批判したところ、開高健は「無作法という作法だってあらあな」とうそぶいていたというエピソードがある。


何時間も立ちずくめで喉も渇いていたので、まずは生ビール。

最初は、冷やしトマトとキムチ、焼肉はジンギスカンにカルビ、そしてレバを焼くことにした。

タレにたっぷりニンニクを入れてもらって、焼肉好きのバンビことパンクな彼女は、御機嫌である。

カルビはそれなりだが、ジンギスカンは羊特有の臭みもなく、柔らかい。

これは札幌のジンギスカンと同じく、冷凍していない生の羊肉だろうか。

そして、揉みダレと付けダレが秀逸。


「んふ!
元気が出るね!」


バンビは喜んでパクパク食べている。


「大衆焼肉 ジンギスカン」は、30年以上、ほとんど値上げせずやってきたそうだが、たしかに時間が昭和で止まってしまったような空気感が、なぜか楽しい。
posted by 城戸朱理 at 08:01| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

平塚B級グルメツアー〜老郷(ラオシャン)の平塚湯麺

__1584.jpg__1582.jpg__1583.jpg



平塚には、平塚湯麺と呼ばれる地ラーメンがある。

八王子ラーメンなら、ネギのかわりに刻んだタマネギ、甘めの醤油だれで、同じ仕立てのラーメンを何店もが出しているが、平塚湯麺は、老郷(ラオシャン)と花水ラオシャンの2店とその支店のみ。

しかも、湯麺といえば野菜がたっぷり入った白湯と決まっているが、老郷のそれは、具は大量のワカメとタマネギ、メンマのみ、しかも、スープは酸っぱい。

なんとも不思議な湯麺だが、これがバンビことパンクな彼女の大好物。

平塚に行くことにしてから、老郷で湯麺を食べるのを楽しみにしていたのである。


「老郷、まだあるかな?
潰れてないかな?」


バンビは心配していたが、老郷は平塚では、鎌倉の鳩サブレのように(?)、不動の位置を占めている。

当然、いまだに繁盛店なのだった。


平塚駅前の支店に入ったのだが、メニューは潔く「湯麺」「みそ麺」「餃子」の3つだけ。

しかし、この店で「みそ麺」を食べている人は見たことがない。


頼んだのは、湯麺と餃子。


久しぶりの老郷湯麺にバンビは喜んでいたが、豚骨や鰹節を濁らせないように仕込んだ澄んだスープは、自然な旨味と酸味が調和して、後を引く。

麺は、かん水を加えない中太のストレート麺。

老郷湯麺のスープは、醤油だれに米酢と白ワインで調味しているらしいが、不思議なスープである。


久しぶりに食べて、麺の量が多いのと、ワカメがやたらと大量なのに驚いたが、
平塚で、なぜ、こんな斬新な湯麺が生まれたのかは、いまだに聞いたことがない。
posted by 城戸朱理 at 10:06| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平塚市美術館で



「画家の詩、詩人の絵」展を観たあとは、新収蔵品展へ。


「石田徹也の世界」が特集され、12点があったが、31歳で夭折した画家の絵は、現代人の病理をダイレクトなメタファーになっており、息苦しくも圧倒される。


Edgeにも出演してもらった日本画家、三瀬夏之介の大作「空虚五度」も、墨の濃淡で生み出される宇宙観に息を呑んだ。


会場を歩き回っていたバンビことパンクな彼女と合流し、美術館を後にしようとしたところ、バンビが「JRP50回記念写真展」もちょっとのぞい行こうと言うので、今度は写真展へ。

JRP(日本リアリズム写真協会)は、土門拳や木村伊兵衛の精神の継承を謳うグループだが、その湘南支部16人の写真が展示されていた。

プロではないのだろうが、1970年代から今日まで撮られた写真は、力作揃いで、ちょっと覗くつもりが、ここでも、じっくり観ることに。


平塚市美術館を出たときは、もう夕方だった。
posted by 城戸朱理 at 09:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平塚市美術館「画家の詩、詩人の絵」展へ

__1587.jpg__1586.jpg__1585.jpg



11月3日は、文化の日。

この日は「画家の詩、詩人の絵」展を観るべく、平塚に出かけた。

平塚駅から歩いて20分ほど。


カフェの前には佐藤忠良の彫刻、そして銀色の巨大なホセ・デ・リベラの「コンストラクション#115」が出迎えてくれる。

大理石が敷かれた館内は、静けさに満ちており、都内の美術館より恵まれた環境にある。


「画家の詩、詩人の絵」は、前から楽しみにしていた展覧会だが、これが実に素晴らしく、時を忘れるほどだった。

会場に掲げられていた瀧口修造の言葉を引用しておこう。


「詩人と画家、
それはふたつの人種ではない。
二人はある日、どこかで出会ったのだが、
あとから確かめるすべもなく
ふたつが、ひとつのものの
なかで出会う」


展覧会のサブタイトル「絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」は、ローマの詩人、ホラティウスの言葉。


詩と絵画の、互いに引かれてやまない重力の磁場において、成立した展覧会ということができそうだ。


会場は、「画家の詩」と「詩人の絵」のふたつに分かれている。

「画家の詩」のギャラリーでは、青木繁や萬鐵五郎に息を呑み、古賀春江の作品に見入った。

香月泰男、松本竣介、草間彌生からイケムラレイコまで。


2012年に急逝した瓜南直子の作品も3点、草間彌生作品の隣に並ぶ。

これが、これが公立美術館における瓜南直子作品の初の展示となるが、深いマチエールを持つ瓜南作品を美術館で観るのは、また違う趣きがあって、素晴らしかった。


「詩人の絵」は、もともと画家志望だった佐藤春夫や西脇順三郎を始めとして、草野心平、三好豊一郎ら、詩人の余技としては済まされない作品が並んでいた。

瀧口修造、北園克衛、そして新國誠一の前衛的な試み、さらには吉増剛造の「詩の傍らで」まで。

宮澤賢治の「日輪と山」を観ることが出来たのも嬉しかった。


行きつ戻りつしながら、自分が眼だけになってしまうような時間を過ごしたが、その時間は、私に問いかける。

おまえにとって、「自分の絵」はどこにあるのか、と。
posted by 城戸朱理 at 09:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

ビストロ オランジュで、その2

__1564.jpg__1500.jpg__14520003.jpg__1447.jpg



前菜は、フォアグラ入りのパテ・ド・カンパーニュとジャガイモのピューレを。

スパイスが効いたパテ・ド・カンパーニュは、フォアグラがたっぷり入り、クルミがアクセントになっていて、充実感が凄い。

バターの風味豊かなジャガイモのピューレは、「フレンチの神様」ジョエル・ロブュションのそれが有名だが、気楽なビストロとしては出色の出来。


魚料理は、新秋刀魚の丸ごと1本コンフィを。

低温でじっくり調理した秋刀魚は、塩が身まで入り、ワインにもビールにも合う。


「ひとりだったら、この秋刀魚をもらって、ゆっくり飲むのもいいね!」とバンビ。



私は、スパークリングワインがあるのに、思わずビールを頼んでしまった。


肉料理は、新メニューのタブリエ・ド・サブールを試してみることにした。

これは、リヨン地方の郷土料理で、牛の蜂の巣(胃袋)のカツレツである。

オランジュのハウスワイン的な赤ワイン、スペインのロス・セニョーレス・ティントをグラスでもらったが、タブリエ・ド・サブールなら、白ワインでもいいかも知れない。


ちなみに、ジャガイモのピューレは480円、今回、頼んだなかで、いちばん高いタブリエ・ド・サブールでも980円。

物価が高騰し、ちょっとしたランチでも4、5000円はかかる欧米の人間が見たら、卒倒するような安さである。


「とっても美味しいね!」と喜んだバンビは、さっそく12月のローライ同盟第一回総会のために、席を予約していたが、メニューにはアンガス・ビーフのローストもあったので、次に試してみよう。
posted by 城戸朱理 at 11:25| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビストロ オランジュで、その1

__1567.jpg__1565.jpg__1571.jpg__1566.jpg



鎌倉駅西口、御成通りにあったル・ポアン・ウェストが移転して、ビストロ・オランジュになった。

同じ御成通りで、さらに鎌倉駅から徒歩1分弱と駅に近くなり、店も広くなって、大人数でも利用できるように。

ル・ポアン・ウェストは、手軽にフレンチが楽しめる店で、ときどき立ち寄って食事をしたり、柳美里さん一家と会食したこともあったが、移転してからは、まだ行ったことがなかったので、バンビことパンクな彼女の提案で寄ってみることにした。


店名通り、壁もナプキンもオレンジ色。

メニューは以前からの定番もあるが、さらに増え、ワインも充実している。


お通しで出たのが、鶏肉とトマトと大麦のサラダ仕立て。

大麦の食感が面白いし、粒マスタードが効いている。

まずは、オーストラリアのスパークリングワイン、タルターニで乾杯した。
posted by 城戸朱理 at 11:24| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハガキ・プロジェクト再開!

__1572.jpg



柳美里さんと毎日、葉書を出し合うハガキ・プロジェクトが始まったのは、2014年11月のこと。

年を越して、数か月は続いたが、私の母の葬儀や柳美里さんの南相馬への転居が重なって途絶えてしまった。


お互いに100通以上も葉書(ときどき封書)を出し合っていたのだから、いただいた葉書をまとめてみるとなかなか壮観である。


今夏には、柳さんから再開の打診があったのだが、私は旅続きで、葉書一枚を書く余裕がない。

なかなか再開できなかったが、私のほうは、ようやく落ち着いてきたので、11月1日から再び柳美里さんに葉書を書くことにした。


柳さんは、10月12日、体育の日に、裏磐梯登山で、転倒して左手の舟状骨を骨折してしまったので、
すぐには葉書を書けないかも知れないが、とりあえず、私だけでもハガキ・プロジェクトを再開しようと思っている。
posted by 城戸朱理 at 10:40| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月03日

城戸朱理講演会「声と文字のパフォーマンス」@静岡大学

__1441.jpg



2015年11月17日、午前8:40〜10:10に、静岡大学静岡キャンパスの人文社会科学部大講義室で、「声と文字のパフォーマンス」と題する講演会をすることになった。


内容は少しずつ考えているが、朗読などに特化するのではなく、言語のパフォーマティヴとしての詩について語ることが出来たらと考えている。

フライヤーがPDFで届いたが、ネットで私の顔写真を探してくれたらしい。

この写真は、10年前にハワイのキラウェア火山をトレッキングしているときに、火口で撮ったもの。

キラウェア火山はまだ活動していますから、噴火の兆候を感じたら、すぐ逃げて下さいとガイドに言われたが、見渡すと、周囲は断崖絶壁。

どうやって逃げるんだと思ったものだった。

静岡大学の大講義室もカルデラ状の階段教室かも知れないが、噴火の心配はないだろう。

私自身、どんな講演になるのか、楽しみにしている。
posted by 城戸朱理 at 09:12| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

傘がない???

__14430003.jpg



鎌倉で暮らすようになってから、出かけるときは、いつも折り畳み傘を持つようになった。

天気予報はいちおう確認するが、仕事で東京に出たときに、突然、雨に降られたりするからだ。

東京でも、練馬では雨が降っているが、杉並は晴れているといったことがあるので、鎌倉の天気がよくても、東京どころか横浜でさえ、どうなっているのかは分からない。

折り畳み傘は必需品となったが、どこかに忘れてくることも多いのだ、これが。


そんなわけで、目についたときに購入しておくようになったが、なぜか旅先で買うことが多い。


いちばん、短い傘は、マリメッコ製。

これは2年前にフィンランドに行ったとき、持参した傘が壊れてしまったので、ヘルシンキのマリメッコ本店で求めた。

マリメッコを代表するテキスタイル、ウニッコ柄で、小さいのに広げると十分な大きさがあり、携帯にも便利なので重宝している。


もう一本は、今年の9月にMOMA( ニューヨーク近代美術館)のミュージアムショップで購入したもので、リキテンシュタインの絵がプリントされている。

これもアメリカ人向けで十分な大きさがあるが、あまりに目立つのが難点だろうか。


シルバーの馬頭柄が付いた黒の折り畳み傘は、イタリアのPasotti製。

メタル製の柄は、凶器になるほどの(?)重量がある。

これは京都のISETANで購入した。


今のところ、以上の3本が私の持っている折り畳み傘なのだが、問題は、いずれも個性的すぎること。

近いうちに、普通の黒の折り畳み傘を買おうと思っている。

絶対、買うのだ、UNIQLOで、2本まとめて。
posted by 城戸朱理 at 09:10| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寝る子は育つ???

__0128.jpg



日曜日のこと。

早めに起きて、家事をしていたら、バンビことパンクな彼女が起きてきた。


「んふ。にゃむいなあ!」
・・・


たっぷり寝たはずなのに、まだ眠いらしい。
そして、お茶を飲むと――


「さあ、二度寝をキメるぞう!」
・・・・・・


バンビは、また寝てしまったのである。


ようやく起きてきたのは、昼前のこと。

一緒に昼食を食べたのだが、しばらくすると――


「んふ。とっても、にゃむいなあ〜」

まだ眠いらしい。

気づくと、またもや横になっているではないか。


「ぐーっ、ぐーっ、ぐーっ」
・・・

今度は狸寝入りをキメているのである。

「ぐーっ、ぐーっ、ぐっ! ぐっ! ぐっ!」
・・・・・・

今度は、リスの鳴き声の真似をし始めたのである。


そうしているうちに、本当に寝てしまったのだった――


そして、起きてくると……


「バンビくんは、背が伸びたんじゃないかな?」
???

「寝る子は育つって言うからね!」
!!!!!!


もちろん、バンビの背が伸びるはずはない。

ちっちゃいままである。


「んふ。
んふふふふん」
・・・・・・


たっぷり寝たバンビはご機嫌だったが、今度は情けない声を出して遊び始めた。

情けない声を出すと楽しい気分になるらしいが、どうしてそうなのかは分からない。。。


パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 00:17| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月02日

気になる松本秀文詩集『環境』の予告篇

__1470.jpg__14430002.jpg



ここのところ、文学フリマが活況のようだ。

800組もの出店があるというのだから、さぞや壮観に違いない。

いちど覗いてみたいと思いながら、まだ果たせないでいるが、スケジュールが合わないのだから、こればかりは仕方がないだろう。


驚いたのは、東直子さんが送ってくれた「エフーディ」第一号だった。

これは、三浦しをん(作家)、平田俊子(詩人)、神野紗希(俳人)、石川美南、川野里子、東直子(歌人)という、いずれも廃墟好きの豪華メンバーが、松山の別子銅山に吟行に行ったあと、文学フリマで売るために作った雑誌で、全員が売り子もしたらしい。

今年も別の廃墟に吟行に行ったと聞いたので、第2号が出るのだろうか?


ほかにも気になるものがあった。


文学フリマが近づくと、ツイッターで、持参する雑誌等を紹介する人が増えるが、そこで見かけたのが、写真の小冊子、松本秀文詩集『環境』予告篇である。

予告篇というのが奮っているが、表紙のキャットフードの缶詰の猫は、川上澄夫装幀の萩原朔太郎『猫町』のパロディというところもいい。

比較のために手元にある朔太郎『猫町』の写真もアップしておく。


後日、松本秀文氏から送っていただいたので、ようやく実物を見ることができた。


詩集『環境』は五章から成り、第五章は「野良太郎全詩集」と銘打たれている。

野良太郎は博多生まれ、最初は飼い猫だったが、飼い主の没落とともに野良猫に。

生涯、朔太郎の詩を愛していたという設定で、つまりは野良猫が書いた詩、ということになる。

だから、表紙もキャットフードなのかと納得したが、納得している場合ではない。


こんな奇妙な設定を思いついた人は、今までいなかったことだけは確かだ。


ところで、本体の詩集『環境』は刊行されたのだろうか?
posted by 城戸朱理 at 06:36| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がぶ飲みビストロ、BRUT

__1561.jpg__1541.jpg__1539.jpg__1534.jpg__1537.jpg



映画人だけに、井上春生監督は疲れたときには「肉を食べに行きましょう」と言い出す傾向がある。

カメラやVEなどテクニカル・スタッフは、とにかく焼肉が好きだが、重い機材を一日中持って立ちっぱなしの仕事だから、体が肉を欲するのだろう。


編集作業で疲れきった井上監督の慰労の意味もあったので、熟成肉のステーキが売りのビストロ、BRUTで待ち合わせる。


まずは、樽生スパークリングワインで乾杯。

前菜は、アンチョビとオリーブ、ひよこ豆のエスニックペースト、冷やしトマトのカルパッチョを。

ひよこ豆のペーストは、クミンの香りでインド風。


肉料理に備えて、ボトルでもらった赤ワインは、カッシェロ・デル・ディアブロ。

「悪魔の蔵」という意味で、なんと、このワイン、盗み飲みから樽を守るため、蔵に悪魔がいるという噂を流したというエピソードから名づけられたもの。

葡萄はカベルネ・ソーヴィニヨンで、果実味が豊か、タンニンはまろやかだがフルボディで、肉料理との相性はいい。


井上監督が「これが食べたかった!」と言うフォアグラのソテーは、マデラ酒のソース。

低温でじっくり火を通したハツは、ブルーチーズのソースをからめて。


BRUTは、30日熟成肉のステーキを出すが、肉は岩手の田村牧場の短角牛。

ちょうど熟成を終えた肉を使うため、日によって、メニューにある部位が違う。

この日は、トモサンカクとリブロースだったので、トモサンカク200gを焼いてもらった。

岩塩、ホースラディッシュ、ぽん酢が添えられているが、熟成肉には岩塩がいちばん合う。

ただし、私はひと切れで満足。

井上監督にステーキを堪能してもらった。


どれも美味しいが、会計はチェーン店の居酒屋とさして変わらない。

いつも繁盛しているのも当たり前と思わせる店だ。
posted by 城戸朱理 at 06:35| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月01日

日本にもグランド・セントラル・オイスター・バー&レストランが

__1527.jpg__1526.jpg__1524.jpg__1512.jpg__1518.jpg



ニューヨークでは、グランド・セントラル・ターミナルにある「オイスター・バー レストラン」に3日続けて行ったが、バンビことパンクな彼女が、日本にも支店があることを見つけてきた。


「品川に支店があるんだよ!
HPでメニューを確認したらクマモトもあるよ!」
!!!!!!


クマモトは、アメリカで養殖されている牡蠣。

小振りだが、癖がなくクリーミィーで濃厚。

もともとは、熊本が産地だったが、マッカーサーが種を持ち帰り、アメリカで定着した。

熊本では養殖が途絶えたので、日本人はアメリカで「クマモト」に出会うことになる。


何はともあれ、マンハッタンの「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン」が、東京にもあるというのは、嬉しい。


日本橋に所用で出かけたときに、バンビと一緒に行ってみることにした。

場所は品川駅アトレの4階と、アクセスもよい。


内装はニューヨークの本店そのままの雰囲気。


開店と同時に入店したのだが、牡蠣となると、昼でもワイン無しというわけにはいかない。


スパークリングワインをもらって、牡蠣は、クマモト(アメリカ・ワシントン州産)とマフランギブプレミアム(ニュージーランド・ノースアイランド産)を頼んだ。


マフランギブプレミアムは、日本の牡蠣に近いが、潮の香りは薄い。

クマモトは、やはり美味しかった。


クラムチャウダーは、私が写真のニューイングランドスタイル、バンビがトマトを使ったマンハッタンスタイルを。

これは日本人向けにアレンジしたのか、今ひとつ。

どちらもクラムの風味が希薄なうえに、ニューイングランドスタイルは本店のような濃厚さがないし、マンハッタンスタイルはオレガノが効いていない。

要するに、ソフトすぎるのだが、万人向けではあるかも知れない。


メインは、フィッシュ&チップスを。

こちらは、フレンチフライに至るまで美味しかった。


バンビのリクエストで、さらに牡蠣を追加したのだが、今度は、種類を変えて、北海道産の厚岸カキえもん、アイリッシュプレミアムオイスターズ(アイルランド・ドネゴール州産)、それにシドニーロックオイスター(オーストラリア・NSW州産)を2個ずつ頼んでみた。


小振りな厚岸カキえもんは、潮の香りが炸裂する日本ならではの味、シドニーロックオイスターは、癖がないようでありながら、最後に微妙な苦みが残り、それをワインで洗うのが心地よい。


いちばん驚いたのは、細長く、オレンジ色を帯びたアイリッシュプレミアムオイスターズだった。

クマモトよりもクリーミィーで濃厚、口のなかで海のミルクが広がっていくようで、さらに苦みが後を引く。

ワインではなく、シングルモルトに合わせたくなるほどの個性的な牡蠣で、U2が聞こえてくるような気がした。


「忘年会は、みんなでここに来たいね!」

バンビは興奮していたが、それもいいかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 06:44| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長い一日




10月30日は、長い一日となった。

8時過ぎには自宅を出て、日本橋へ。

日本橋で面倒極まりない所用を済ませてから、品川の「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン」で昼食。


さらに東京駅経由で立川へ向かい、井上春生監督とタクシー乗り場で待ち合わせる。

この日は、2時半からニューヨーク篇の試写があった。

修正箇所を若干、チェックしただけで試写は無事に終了したが、私はそのまま、増本和久氏、西森基文氏と平島進史氏が到着するのを待って、4時半から来年度のEdgeを始めとする企画の打ち合わせをする。

会議が終わったのは、午後5時半。


バンビことパンクな彼女と連絡を取ったら、井上監督が「肉の気分」だったらしく、がぶ飲みビストロ、BRUTで待ち合わせることに。


次の京都ロケの詳細を確認し、来年度の企画を確認てから、樽生スパークリングワインで、今年のワールドツアー(?)が無事に終わったことに乾杯した。

井上監督の11本目となる次回作の映画の構想も聞いたが、2、3年後のパリ・ロケが楽しみである。


鎌倉に戻ったのは11時半を回っていたので、帰宅したときには、もう日付が変わっていた。

それから読書の時間を取ったのだが、年末が近づくにつれ、何となく気忙しくなるのは、どうしたことだろう。
posted by 城戸朱理 at 06:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする