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城戸朱理のブログ

2015年11月12日

スピングルのスニーカー

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アシックスが発表したオニツカ・タイガーが海外で人気を呼んでいる。

オニツカ・タイガーは、アシックスに社名を変更する前のブランド名だが、60〜80年代のクラシックなフォルムが人気を呼んで、まずはヨーロッパでブームに。

アディダスの本拠地であるベルリンでも、オニツカ・タイガーを履いたファッショニスタを何度か見かけたほどだから、その人気のほどが分かる。


国産スニーカーといえば、アシックスかミズノだが、ミズノはジョルジオ・アルマーニがプライベートでジョギングに愛用しているところから、アルマーニとのコラボを発表したのも記憶に新しい。


アシックスやミズノは、本来はアスリート用の専業メーカーだが、近年、とみに話題なのが、ハンドメイドの国産スニーカー、スピングルだ。

スピングルは、広島県府中市で2002年に誕生した。


府中市は、職人の町として知られているが、スピングルも職人の手仕事による巻き上げ式のバルカナイズド製法のソール、カーフのみならず、コードバンやカンガルー、ウォーターバッファローと、稀少な革を使ったアッパーと、一度見たら、忘れられないスニーカーになっている。

日本ならではの物作りを感じさせる、このスニーカー、2004年には、すでにパリ・コレクションやミラノ・コレクションに登場しており、オニツカ・タイガーに続いて、海外でもブームになる日が近いかも知れない。


私も以前から注目していたが、なんと鎌倉駅西口にもスピングルのショップが出来たので、バンビことパンクな彼女と覗いてみた。

今季のラインナップに、編み上げのレザーブーツがあったので、京都で井上春生監督に教えたところ、井上監督は、京都のショップを探して、さっそく購入。

井上監督は、私がブーツばかり履いているのを見て、試してみたところ、たちまちブーツマニアになってしまった。

足場の悪い離島のロケにも重宝したらしいが、仕事柄、ブーツは必需品だろう。

井上監督は、台湾でもニューヨークでも、私が薦めるブーツやハイカットのスニーカーを買っていたが、奥様には「趣味が出来て良かったわね」と言われているらしい。

そうか、監督のブーツは、もはや必需品であることを超えて、趣味の領域に突入したのか!?


鎌倉に戻ってから、バンビもスピングルの黒のエナメルのモデルを購入。


「アッパーが柔らかくて、とても履きやすいんだよ!
スピングルを知ったら、もう他のスニーカーには戻れないよ!」


バンビもロケにアシスタント・プロデューサー兼スチールで立ち会っているので、スニーカーは必需品になったが、スピングルが気に入った様子である。


国産といえば、岡山がデニムの製織工場やジーンズの縫製工場が集中しており、世界的に名高い。

ジョルジオ・アルマーニやラルフ・ローレンも、ハイエンド・ラインのジーンズを岡山に発注しているほどだが、広島スニーカーも、いずれ岡山デニムのようになる日が来るのかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 19:17| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする