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城戸朱理のブログ

2016年03月23日

直して使うもの

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少し余裕が出来たので、2月は本を整理してダンボール3箱分を古本屋に送り出し、バッグのメンテナンスをしたり、久しぶりに包丁を研いだりした。

去年は、忙しさのあまり、家のなかのことまで手が回らなかったが、放置しておいたあれこれが、順番に片付いていくのは、気持ちがいい。


ある日のこと。

バンビことパンクな彼女と外出し、専門店に頼まなければならない懸案のあれこれを済ますことにした。


まずは、鎌倉駅西口の靴専科に、15年以上履いているGUCCIのビットモカシンのヒールの張替を頼み、さらに小町通りの傘専門店、創業明治6年の老舗、富士洋傘店へ。

富士洋傘はアフターサービスが徹底していて、今どき珍しくも、自店で買った傘ならば、いつでも修理してくれるという店。

しかも、代金は部品代だけ。

私は、富士洋傘で7年前に買ったボルサリーノの傘の骨が折れたので、修理を頼んだのだが、普段、持ち歩いている折りたたみ傘は、構造上、どうしても4、5年しか持たない。

ボルサリーノを修理すると、長傘は、井上春生監督からいただいた宮内庁御用達の前原光榮商店のものもあるから、当分は大丈夫だろう。


さらにバンビが、由比ヶ浜通りの包丁専門店、菊一に鯵切り包丁の修理と研ぎを頼み、一段落。


包丁は、テレコムスタッフのプロデューサーだった清田素嗣(もとつぐ)氏から贈られた天然砥石の中砥と仕上げ砥を使って、自分で研ぐようにしているが、素人の研ぎだと変な癖がつくことがあるので、何年かに一度は、専門店に研いでもらったほうがいい。

鯵のような小魚なら、さばいて刺身も引けるという鯵切り包丁は、藤沢の林屋製で刃紋が美しい。


こんなふうに、直してでも使い続けるものだけを身の回りに置いておきたいと思うようになったのは、年のせいだろうか。
posted by 城戸朱理 at 08:54| 骨董・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする