サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
城戸朱理のブログ

2016年04月29日

豆腐、ときどき魚介類

__1003.jpg


外食が多い生活なので、家にいるときの夕食は、豆腐ばかり。

春キャベツが美味しい季節なので、豆腐のほかはキャベツと青菜など。

ジャガイモを煮崩して、グレイターでざくざくおろしたキャベツをさっと煮るパリ郊外、イル・ド・フランスの家庭料理のスープも、春キャベツで作るとひときわ美味しい。

調味は、塩と黒胡椒だけ。

ちなみに、このスープをブレンダーにかけ、生クリームを加えて冷やすとビシソワーズになる。


豆腐と野菜以外では、蟹やお造りなど、魚介類が食卓に上がることもある。


しかも、藤沢周氏から新潟は加島屋のイクラなど珍味の詰め合わせ、柳美里さんから女川の蒲鉾をいただいたので、晩酌には困らない。


日曜日のこと。

買い物に行ったバンビことパンクな彼女が、得意気に帰ってきた。


「殻ウニがあったよ!」

見事なバフンウニである。

「これは、どうやって開けるのかなあと思っていたら、
やっぱり殻ウニを見ている人がいて、逗子の寿司いなせの御主人だったの」

なんという偶然だろうか。

「城戸先生は元気って聞かれたよ!」

いなせには、フェリスの卒業生を連れていったことがある。

彼女たちが私のことを先生と呼んでいたので、私は「先生」になってしまったらしい。

「それで、殻ウニの開け方を教えてもらったんだよ!」


いなせは、大間のまぐろがいつもあるので、ときどき立ち寄るが、醤油ではなく塩で寿司を食べさせる店である。


かくして、バンビはキッチンバサミで殻を切ると、塩水を用意して、殻ウニと格闘し始めた。

4個をさばくのに、かかったのは30分ほど。


「こんなに手間がかかるんじゃあ、ウニが高いのも仕方がないね!」


だが、手間をかけただけあって、ウニは癖がなく、甘く、口のなかで溶けるようだった。

しかも、一個ずつ味が違うのが面白い。

私は、これで十分、満足だが、バンビは、やはり魚だけでは物足りないらしい。

ときどき、カルビを焼いて、ひとり焼肉をしている。
posted by 城戸朱理 at 21:14| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする