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城戸朱理のブログ

2016年11月06日

夏の京都、ごだん宮ざわの昼食、その3

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最後の料理は、剣先イカと新蓮根の甘酢がけで、涼感のあるひと品。


土鍋で炊いた御飯と赤だしを、白味噌炊いたじゃこと漬物でいただき、スイカと寒天のみつ豆と最中のあとに、お抹茶が出る。


茶碗は伝世で味のいい粉引の小服。

茶籠に仕込むのに適寸だが、小服で喫するお薄は、旅の気分がしていいものだった。
posted by 城戸朱理 at 08:19| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の京都、ごだん宮ざわの昼食、その2

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焼き物は、のどぐろの若狭焼き。

脂がのったのどぐろに、日本酒と醤油を合わせて、かけまわした若狭焼きは、よく似合う。

器は初見の尾形乾山作松絵角皿で、尋ねたら、嬉しそうに「昨日、買いました」と宮澤さん。

仁晴、乾山から魯山人、古唐津に古染付と、これだけの器を揃えたら、出費が大変だろうが、以前、宮澤さんは「本望です」と言っていたのが印象深い。


そして、とうもろこしの焼き胡麻豆腐、おしのぎに、自家製カラスミをすり下ろした手打ち蕎麦と宮澤さんの定番が続く。


揚げ物は、なんと鮎餅とイチジクの天ぷら。

骨抜きした鮎の塩焼きを餅でくるみ、イチジクと一緒に揚げた天ぷらは、胡麻の風味も加わって、五味が混じり合う、複雑微妙な味わいだった。
posted by 城戸朱理 at 08:18| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の京都、ごだん宮ざわで昼食、その1

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京都での最後の食事は、ごだん宮ざわでゆっくり過ごすべく、予約をしておいた。

パッキングしたトランクを宅急便で送り出し、糸屋ホテルをチェックアウトして、お昼にごだん宮ざわへ。


冷たい煎米茶のあとは、ビール。

ごだん宮ざわの生ビールは、ハートランドでバカラのグラスで供される。


先付けは、枝豆のすり流しと毛蟹があしらわれた冷たい茶碗蒸し。

のど越しがなめらかで、香りも素晴らしい。

お椀は、鱧の落としと白瓜で、これも夏ならでは。


古染付で出されたお造りは、皮目を軽く焙った金目鯛とウニで、吉野葛でとろみをつけた土佐醤油がかけられている。

いわゆるお造りとは一線を画する、宮澤政人さんならではひと皿で、懐石をいただくときは、お造りが出たときにビールから燗酒にかえることが多い。


宮澤さんとは、鮎茶屋・平野屋の話で盛り上がった。

「お粥、美味しかったでしょう」と宮澤さん。

ご家族と平野屋を訪れた宮澤さんは、老舗の料理に感銘を受け、弟子を引き連れて再訪したのだとか。

宮澤さんが行ったときは、鮎の田楽や鮎飯は出なかったそうだが、女将さんが、鮎飯は鮎に脂がのる夏場だけと言っていたっけ。
posted by 城戸朱理 at 08:16| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする