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城戸朱理のブログ

2016年11月15日

歴程祭へ

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「週刊現代」の書評ゲラを戻し、カニエ・ナハさんから打診があった東京都現代美術館の松尾芭蕉をめぐるイベントについて、キュレーターと連絡を取り、さらに今年度分のCS放送番組の追加企画書を書き上げてメールし、一段落したところに、アメリカ合衆国大統領選で、トランプ候補勝利の激震が走った。

これは、グローバリズム終焉の始まりになるのだろうか。


しかし、嬉しいこともある。

今年は、山内功一郎氏の鮎川信夫賞受賞、高岡修氏の現代俳句協会賞受賞と、友人の受賞が続いたが、さらに、石田瑞穂氏の『耳の笹舟』が第54回藤村記念歴程賞に決まった。

しかも、同時受賞は、岩佐なを氏。

岩佐さんは、詩と銅版画の全業績による受賞である。

さらに第27回歴程新鋭賞は、平田詩織さん、河口夏実さんに。


贈賞式を兼ねた歴程祭は、11月11日に、ホテル・メトロポリタン・エドモントで行われた。


司会は、川口晴美さんで、新藤涼子さんの挨拶から歴程祭はスタート。

選考委員長の野村喜和夫氏が、渋滞に巻き込まれ、遅刻するという、いかにも「歴程」らしい一幕も。


石田瑞穂氏についてのスピーチは、恩師の原成吉獨協大教授。

石田瑞穂くんが、学生時代、W.C.ウィリアムズの研究に没頭し、ウィリアムズの詩に影響された短篇映画を制作、学生映画祭で入賞したという知られざるエピソードを紹介してくれた。

アメリカ詩が専門で、ゲーリー・スナイダーと親交が深い原先生は、ノーベル文学賞受賞が決まったボブ・ディランの研究者でもあり、メディアからの取材に忙殺されている。

この日も、NHKの収録のあと、駆けつけられたそうだ。

会場には、遠藤朋之、山内功一郎、山中章子さんと、大学で教鞭をとる原ゼミ出身のメンバーも結集。


さらに平田詩織さんについては、吉田文憲さんが、河口夏実さんについては、稲川方人さんがスピーチした。


私は、当日0時に新藤涼子さんから電話で依頼され、乾杯の挨拶を。


受賞者が異例の4人だけに、たいへんな盛会で、バンビことパンクな彼女は、写真を撮るのに夢中だったが、田野倉康一氏もバンビと並んで、まるでカメラマンのように写真を撮りまくっていたのが面白い。


二次会は、ホテル2階の宴会場で。


さらに原先生と石田瑞穂くんを囲んで、三次会まであったので、この日はお茶の水のホテルに泊まった。
posted by 城戸朱理 at 09:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする