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城戸朱理のブログ

2016年11月19日

KENTARO KUJIRAI ソロ公演「灰のオホカミ」

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それは、身体と言語が交錯する未知の領域の踊りだった。


鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)の初ソロとなるダンス公演「灰のオホカミ」は。


始まりは、むしろ静かで、照明のなかに浮かびあがるダンサーの肉体は、さらに研ぎ澄まされ、長髪のせいもあって、舞踏神・土方巽の姿がだぶる。


鯨井謙太郎が、笠井叡の天使館の門を叩いてから、14年。

オイリュトミーで作られた身体による彼のダンスは、新たな局面に達したようだ。


たとえば、スサノオを踊る鯨井謙太郎は、たしかに鬼神の姿だった。

しかし、「灰のオホカミ」で、彼は激しさだけではなく、苦悩を踊った。

北欧神話を語りながら、世界の創世を。

さらには、ラグナロック、神々の黄昏を前にして、現れる狼を。


それは、世界が終わりを迎えようとするときの、肉体的な表現にほかならなかったのではないだろうか。
posted by 城戸朱理 at 12:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「灰のオホカミ」を観て

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11月12日。

鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)初ソロとなるダンス公演「灰のオホカミ」は、中野、テルプシコールで、午後3時から。


バンビことパンクな彼女は、撮影のために最前列中央に陣取り、私は、最前列左側に座った。

客席には、写真家の高木由利子さん、女優の鶴田真由さんの姿も。


終了後、打ち上げまで2時間ほどあったので、上海家庭料理の名店、蔡々食堂へ。

和光大の遠藤朋之先生、渡辺めぐみさん、「ろちこさん」こと斎藤千尋さんにバンビと、昨夜の歴程祭でも一緒だった顔ぶれだったのだが、誰もが「灰のオホカミ」に圧倒され、言葉がなかった。


蔡々食堂の蔡さんと奥さんとも久しぶりだが、料理は相変わらず素晴らしい。

ちなみに、旧友だけに、蔡さんも奥さんも、平松洋子さんや藤沢周氏と同じく、私のことを「しゅりあん」と呼ぶ。

それを、遠藤くんやろちこさんが面白がっていた。


打ち上げは、7時から樽屋という居酒屋で。

鎌倉に帰ったのは、11時すぎ。

いささか興奮していたのか、バンビと「灰のオホカミ」のことを語り合い、気づいたら午前3時になっていた。
posted by 城戸朱理 at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする