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城戸朱理のブログ

2017年01月08日

いかれバンビ、放し飼い!?

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「八幡さまに行って、露店をハシゴするんだよ!」
・・・

バンビことパンクな彼女が気勢を挙げている。

そして、嬉しそうにお財布に五百円玉を何枚も詰めているではないか。

「これだけあれば、なんでも買い食いできちゃうんだなあ!」
・・・

「期待が高まっちゃうね!」
・・・

「わくわくする買い食い!」
・・・

「楽しい買い食い!」
・・・・・・


近年、衛生問題に神経質になるあまり、屋台の食品を避ける人も増えているようだが、バンビは、パンクなうえに野生児だから、露店の買い食いが大好きである。

なにせパキスタンに行ったときも、あれこれ食べたのに、バンビだけはお腹を壊さなかったのである!

かくして八幡さまにお詣りしたあとのバンビは、放し飼い状態になってしまった。

放し飼いは、平飼いともいう。


「まずは、おでんで熱燗をちゅーっと飲むんだよ!」

寒風のなか、味が染みた大根で飲む熱燗は、思わずほっとする温かさである。

それにしても新年の露店も、ずいぶんと減った。

リーマンショックで露店が半減したときは驚いたが、それ以来、毎年、少しずつ減っているような気がする。

鶴岡八幡宮の参拝客もリーマンショック以前に比べると、かなり少なくなったように思う。


「次は、いつものドイツ屋台に行くよ!」

毎年、立ち寄るホットワインとドイツ直輸入のソーセージの露店である。

ドイツ人の奥さんがやっているのだが、聞けば宇都宮のドイツ酒場ミュンヘンの屋台なのだとか。

大好物のソーセージを食べながら、ホットワインで温まって、バンビは、ますます御機嫌である。

「もうお腹がぽんぽんだよ!」


しかし、参道に戻ると今度はわたあめに目をつけたのだった。

「五百円ちょうだい!」

すでに、お小遣いを使い果たしたらしい。

得意気にキティちゃんの袋のわたあめを持って、もう満足したかと思ったら――

「たこ焼きがあるよ!」
・・・

「買ってあげて!」
・・・・・・

たこ焼きもバンビの大好物である。

たこ焼きは2パックを持ち帰り用に包んでもらった。

ところが――

いい匂いがするものだから、一個だけと言ってパックを開けたバンビは、段葛を歩いている間に熱々のたこ焼き1パックを全部、食べてしまったのである!

「もうお腹がはちきれそうだよ!」
・・・・・・


そして帰宅すると、バンビはパタッと寝てしまったのだった。

パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 00:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする