サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
城戸朱理のブログ

2017年01月14日

犯人は誰だ?

__0475.jpg__0477.jpg__0476.jpg



寝室からバンビことパンクな彼女の歌声が聞こえてきた。


「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」

いつものテーマソングである。

「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」
・・・

「にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ、にゃんこ♪」
・・・・・・

「にゃんこ〜〜♪」


何をしているのだろうと思って覗いてみたら、お腹に大きなキティちゃんの顔をのせて、なごんでいるではないか。

何なんだ、そのキティちゃんは?

「これは湯たんぽキティだよ〜」
・・・

「このキティちゃんをお腹にのせておくと、ポカポカなんだなあ!」
・・・・・・

「貸してあげようか?」
・・・・・・


そんなものがあったとは――


東京でホテル泊まりになったときのこと。

コンビニでミネラルウォーターやビールを買っていたら、バンビがパタパタとやって来た。

「これも買ってあげてね!」

見れば、妙に四角っぽいキティちゃんである。

何なんだ、これは?

「これは使い捨てのカイロを入れるキティちゃんだよ!」
・・・・・・

こんなものまであったとは――


海外から日本に戻ってきて、いかにも日本に帰ってきたなと思うのは、空港でコンビニに寄ったときである。

日本人は、どんなものでもキャラ化するのかと思えるほど、やたらとあるのだ、「カワイイ」ものが。

何も湯たんぽをキティちゃんの顔にしたり、使い捨てカイロのケースをキティちゃんにしなくてもいいのではないかと思うのだが、してしまうのである、日本人は。


そして、バンビの身辺は、次第にキティちゃん化していくのだった――


ある日、気づいたらデスクのマウスパッドが、イチゴに化けたキティちゃんになっていた。

さらに、携帯用のウェットティッシュのケースにまで、キティちゃんの顔が付いている。

バンドエイドまで、キティちゃん柄に――


パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 23:42| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする