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城戸朱理のブログ

2017年04月30日

お小遣いの行方?

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最近の調査によると、日本の家庭のお小遣いの平均月額は、夫が3万1764円、妻が1万8424円なのだそうだ(明治安田生命保険調べ)。

これは、過去最高だった2007年に比べて、約9千円〜1万3千円少ない結果なそうで、それは現在の景気に関わるものであるよりは、右肩上がりの経済成長が望めなくなった時代の、先行きの不安に起因するものなのかも知れない。


そして、わが身を振り返ってみると――文筆業という仕事柄、どこまでが経費で、どこからが小遣いなのか、自分でもよく分からないのだが、書籍代や文具代は紛れもなく必要経費だから、私が使うのは酒代くらい、ということは、酒代分が小遣いということになるのだろうか?


そこに、バンビことパンクな彼女が、嬉しそうな顔をしてやってきた。

こういうときは、注意が必要である。


「あのね、いいことを思いついたんだよ!」

いったい、何だろう?

「城戸さんは、毎晩、ビールから始めて日本酒で晩酌しているけど、健康のことを考えて少し酒量を減らしたらいいんじゃないかな?」

たしかに。

年齢を考えるなら、いや、考えなくても飲みすぎである。

「かりにエビスのロング缶を一本減らすだけでも、月に9千円、年間で10万ちょっとの節約になるんだよ!」

そんなことは、考えてもみなかったな。

「もし、2本減らしたら、なんと年間で20万超だよ!」

それは、凄い。

それだけあったら、また、お酒が買えるだろう(?)。


「それで、節約したお金を子供のお小遣いにあげるのは、どうかな?」

子供?

「そ。
バンビの仔のお小遣いだよ!」
!!!!!!

なんで、そうなるんだ!?

「お手々にのせてあげて!」
・・・

「たっぷり、のせてあげて!」
・・・・・・


勝手なことを言って、バンビはくるくる踊っているではないか!


パンクだから仕方がないが、より厳重な警戒が必要である。
posted by 城戸朱理 at 16:07| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

鎌倉の筍

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今は亡き日本画家・瓜南直子さんは、初夏になると鎌倉に自生している野草を摘んで、お浸しや天ぷらなどの摘み草料理を作ってくれたものだった。


太平洋戦争で視力を失い、生涯、定職に就かず短歌を詠み続けた放浪の歌人・山崎方代の随筆集『青じその花』を読むと、
方代さん、春には鎌倉の野山で山菜を摘み、秋には茸を集め、海岸を歩いては、ウニに舌鼓を打ち、海藻を拾うといった調子で、まるで縄文人のような狩猟と採集の日々を送っていたことが分かる。

方代さんは、春の山菜摘みのとき、倒木に接骨木(にわとこ)の枝をぎしぎしとなすりつけておくと、秋にキクラゲが採れると書いていたが、本当だろうか?


バンビことパンクな彼女のお父さんは、若いころ、鉄砲の免許を取り、北鎌倉の台峯で野鳥を撃っていただけあって、自然薯掘りの名人だったが、鎌倉で暮らしていると、海と山の恵みが、身近にあるのを感じる。


そろそろ、筍を掘りに行こうと思っていたら、朝掘りの筍をいただいた。

鎌倉では、筍は買うものではなく、掘りに行くか、掘りたてをもらうものだったりする。

皮を剥いて、糠ひとつかみと鷹の爪を入れて、すぐに茹でる。

筍は、掘ってから時間がたつほどエグみが増してくるので、掘ったら、すぐ茹でたほうが美味しい。


かくして、その夜は、穂先を刺身に、なかほどを若筍煮に、根元を刻んで、出汁・酒・醤油で筍御飯を炊き、筍尽くしの夕食に。

筍の刺身と湯豆腐、鮭の粕漬けで晩酌を始めたのだが、バンビも筍の刺身や筍御飯が美味しいので、びっくりしていた。


後日、私も筍掘りに出かけたのだが(出かけるといっても、自宅から徒歩数分である)、もう大きくなりすぎて、次に出てくるのを待つしかない状態だった。
posted by 城戸朱理 at 08:24| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

衣替えをしていると





鎌倉では、桜が散って、ウグイスが鳴き始めた。


さすがに暖かくなってきたので、冬物の衣類を順次、クリーニングに出し、衣替えを始める。


春夏秋冬、四季があるのは素晴らしいことだが、こと衣類に関しては逆で、一年中、同じような気候なら、衣替えの必要もないのにと思ってしまう。

おまけに、日本だと、冬物と夏物は、まったく互換性がないし、春と秋は同じでもいいが、素材感で春に向かないもの、秋に向かないものがある。

つまり、白いシャツやジーンズを除くと、春夏秋冬の衣類が必要なことになるわけで、効率がきわめて悪い。


スティーブ・ジョブズのように、いつも黒のタートルネック、ジーンズにニューバランスのスニーカーという私服の制服化をはかっても、日本の春夏にタートルネックは無理だろう。

私のように旅が多いと、帰宅してから衣類をクリーニングに出して、戻ってくるまでの間の服が不足しないように揃えなければならないから、服が十着だけといったミニマリストにもなりようがない。


それでも、この季節になると、寒さで萎縮していた細胞が緩むような気分になる。


朝晩は若干、冷えるが、コットンのサマーセーターの肌触りが心地よい季節でもある。
posted by 城戸朱理 at 10:48| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

Edge公式ホームページ、開設!



2001年から、私の企画・監修で始まったアート・ドキュメンタリー「Edge」の公式ホームページが、開設された。


「Edge」を立ち上げたとき、同時に公式ホームページも開設したが、久しぶりにリニューアルしての再開となる。


公式ホームページは、これまで制作されたテレコムスタッフ制作分のコンテンツ「Edge」詩人篇の一部だけだが、順次、追加し、すべてのコンテンツをアップする予定。

ぜひ、下記URLにアクセスしてもらいたい。


http://edgeofart.jp



今回のリニューアルは、テレコムスタッフの平田潤子ディレクターが中心になって進めてくれたが、トレーラー付きなので、番組の一部を試聴できる。


ちなみに詩人篇は、田村隆一、谷川俊太郎、、白石かずこ、吉増剛造、稲川方人、野村喜和夫から、最新作は、暁方ミセイ、カニエ・ナハ、杉本真維子まで。

次は、三角みづ紀篇を制作する予定。

ゲーリー・スナイダー、ヤン・ローレンス、田原といったコンテンツもある。

また、伝説の視覚詩人、高橋昭八郎や、放浪のビート詩人、ナナオ・サカキのように番組制作後に亡くなられた方の貴重な映像も。


公式ホームページは、80本を超える「Edge」のコンテンツのうち、ごく一部しかアップされていないが、徐々に追加していくので、期待してもらいたい。

詩人篇のみならず、水原紫苑、穂村弘、東直子といった歌人篇、高柳克弘、関悦史といった俳人篇、さらには作家や画家、舞踏家に音楽家など多岐にわたるアート・ドキュメンタリーを堪能してもらえるコンテンツになっていると思う。
posted by 城戸朱理 at 09:44| Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

美しすぎる和菓子

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フェリス女学院大学での講義を終えた翌日、4月22日(土)。

バンビことパンクな彼女は、校正の仕事に専念し、私はセーターを収納するなど、衣替えを進めていたところに宅急便が届いた。

3月25日に鎌倉は大町の八雲神社で結婚式を挙げた久保田潤さん、理央ちゃんからである。


開けてみたら、黒猫の愛らしいカードが。

結婚式のお礼が書かれていたが、バンビが記念撮影をしたくらいで、私たちが何かしたわけではない。

気を使わなくてもいいのにと思いながら、蓋を開けたら、紙箱のなかから、なんとも豪奢な缶が出てきた。


「箱のなかに缶が入ってるよ!」と驚くバンビ。


缶を開けたところで、再び、バンビから歓声が揚がった。


「凄い! 綺麗だね!」


創業明治23年、銀座 ・菊廼舎(きくのや)の「冨喜寄(ふきよせ)」という和菓子だった。

茶事に欠かせない和菓子とのことだが、実に美しい。

まずは、目で楽しむというのは日本の食文化の特徴だろうが、銀座に、こんな和菓子があるのは知らなかった。


そういえば、久保田さんと理央ちゃんに京都土産を渡しに行かなくては。
posted by 城戸朱理 at 11:04| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

桜吹雪の鎌倉

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京都では桜が散り始めていたが、鎌倉では、山桜が盛りを過ぎていたものの、ソメイヨシノは満開だった。


今回のロケは、撮影ではなく、打ち合わせのせいで一気に疲れ、帰宅して数日、トランクの荷物を整理することができなかったが、桜の下を歩いているうちに、何か、別のものに行き当たったようで、詩のメモを取り始める。


風が強い日など、まさに雪と見まごう見事な桜吹雪に、ただ見とれていた。
posted by 城戸朱理 at 07:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一週間のワードローブ

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今回の京都滞在は、7泊8日。

着替えの衣類は、少なめにしたが、それでもそれなりの量にはなるので、あらかじめトランクにパッキングして、宅急便で送り出した。


この時期は、いきなり冷え込むことがあるので、私も、バンビことパンクな彼女も薄手のコートを持参したが、これが正解で、京都では、最高気温が10℃を下回る日も。

「花冷え」「春寒」といった言葉が身に沁みた。


それだけに、ホテル内で羽織るつもりだったニットジャケットが役に立った。

エルメスのヴァージンウールの冬用だが、ニットジャケットは気楽に羽織れるので、旅先で重宝する。

ほかに、ジャケット&パンツとスーツ2着。

ジャケットは、カナダの現代画家クリス・ナイトの絵をプリントしたシルクを裏地に使ったGUCCIで、これには、イタリアのPT01(ピーティー・ゼロウーノ)のグレイのパンツを合わせる。


スーツは、黒のジョルジオ・アルマーニと、ストライプのネイビースーツが、イタリアのパル・ジレリ。

パル・ジレリは、この一着しか持っていないが、職人の手縫いによるサルトリアーレ・ラインで、ブリオーニに生地を提供していることで知られるグアベロ社のsuper130sのストライプ地が気に入って求めたもの。

superという単位の繊度は、1kgの原糸を伸ばしたとき何kmになるかを表すもので、super130だと、130kmになる。

この数字が高くなるほど、糸は細くなり、生地は緻密で光沢を帯びるわけだが、150を超えると高級品、180〜200になると、カシミア・レベルになる。

super180〜200のスーツともなると、きわめて高価だが、生地が極薄なだけに弱く、皺になりやすいので、実用的ではない。

普段、着るには130くらいが限界だと思う。


ほかに白のドレスシャツ7着に黒のタートルネックセーターと黒の海島綿の長袖ポロシャツが各1着。

旅慣れているはずなのに、ホテル内で着用するイージーパンツを入れ忘れた。


ジャケットやスーツはイタリアのものばかりだが、イタリア的なノリでは、井上春生監督にはかなわない。

ときどき、この人はホントはイタリア人なんじゃないかと思うことがある(笑)。
posted by 城戸朱理 at 07:46| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

紫野 和久傳のお弁当

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今回の京都行きで、初めて青空を見たのは、鎌倉に戻る日だった。

新幹線から見える富士山が、美しかった。


車中では、仕事のメールに忙殺され、休むことも、お弁当を食べることもできなかったので、帰宅してから、バンビことパンクな彼女と、ようやく夕食。

お弁当は、紫野・和久傳の「鯛ちらし」と「炙り金目鯛ちらしと笹巻き鯛赤飯」である。

「鯛ちらし」は、昆布としょうが、木の芽がアクセントになる鯛の黒寿司で、取肴も多彩、「金目鯛ちらし」の軽く炙った金目鯛も、酒によく合う。


本当ならば、桜の下に持ち込んで、花見弁当にしたいところだった。
posted by 城戸朱理 at 10:33| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糸屋ホテルの朝食

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ロケのときは、朝食をホテルで取る余裕がないことが多い。

実際、今回の京都滞在では、バンビことパンクな彼女は、連日、朝食抜きで動いていた。

水原紫苑さん、神野紗希さんと女性の出演者がいる場合は、ヘアメイクに1時間はかかるので、その前に起きて、立ち会っているため、朝食を取る時間がないのだ。


私は、出来るだけ朝食を取るようにしていたが、糸屋ホテルでは、5月から、朝食が洋食に変わるそうだ。

プチホテルだから、団体客はいないが、糸屋ホテルは海外からの観光客の比率がきわめて高いからだろうか。


大きな味噌汁がメインの朝食は好評だっただけに残念な気もするが、洋食に期待しよう。

写真は、4月10日の朝食。

菜の花にワカメ、豆腐が入った味噌汁は、京都らしく白味噌仕立てで、ポタージュのような味わい。

定番のだし巻き玉子に日替わりの焼き魚は、帆立のオイル焼きで、やはり日替わりの小鉢は、焼き胡麻豆腐に小松菜とお揚げの炊いたん。


平島進史さんは、焼き胡麻豆腐に感銘を受け、作り方を聞いていた。
posted by 城戸朱理 at 10:08| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

新京極のスタンドで

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錦市場での買い物を終え、昼食を取ることにした。

もうどこでもいいという気分だから、こういうときは、やはり新京極のスタンドだろうということになった。


バンビことパンクな彼女のスタンドの定番は、きずしとコロッケ。

私は、きずしとえんどう玉子とじなので、三品を頼んで、私はビール、バンビは酎ハイで、ロケ&打ち合わせ終了の乾杯をする。


スタンドは、食事だけの客もいるが、必ず昼から飲んでいる人が多いところが、素晴らしい。


私も酎ハイにかえ、食事はオムレツとビフカツ定食一人前をもらって、ふたりで取り分けることにした。

スタンドのビフカツは、牛肉が薄く、甘めのドミグラスソースと相まって駄菓子感覚。


「ビフカツ定食で飲むのも悪くないね!」とバンビが喜んでいたが、こういう飲み方も、スタンドならでは。


そのくせ、日替わりのお造りも美味しかったりするのだから、こんな店が鎌倉にもあったらと思ってしまう。
posted by 城戸朱理 at 10:51| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都土産、ぎぼしの昆布

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錦市場を歩いていて、柳馬場四条上ルに昆布の専門店「ぎぼし」を見つけたのは、2年前のこと。

昆布の専門店があることにも感心したが、試しに買ってみたら、これが素晴らしかった。

それ以来、錦市場を見るときには、必ず寄るようになったのだが、バンビことパンクな彼女は、この店の揚げ昆布が大好物。

揚げ昆布は、10日をかけて下処理し、胡麻油で揚げるのだという。

創業明治初年という「ぎぼし」の人気商品で、店内に入ってきて売り切れているのが分かり、がっかりする人が多いものだから、在庫があるときは、「揚昆布」の貼り紙を店頭に出すようになったそうだ。


バンビは、揚げ昆布3袋にとろろ昆布を、私は塩昆布を購入。


揚げ昆布は、あっという間にバンビが食べてしまった。
posted by 城戸朱理 at 10:50| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都土産、奈良のつるし柿

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錦市場では、いつものように甘鯛とへしこ(塩鯖の糠漬)、水茄子の漬物などを購入。

さらに、帰宅してから調理の手間を減らすために冨美屋で、冨美屋鍋・天ぷらうどん・カレーうどん・京風ラーメン・お好み焼きを宅急便で手配した。

冨美屋のうどんは、九条ネギや玉子まで具材がすべてセットされているので、実に便利だ。

もうひとつ、目についたのが、奈良のつるし柿。

横野柿を買ってみたのだが、柔らかく、ゼリーのような果肉は、甘みが凝縮している。


帰宅して、バンビことパンクな彼女が、さっそくキッチンに吊るしてしまった。
posted by 城戸朱理 at 10:49| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦市場で、その1

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錦市場も、ずいぶんと様変わりして、観光客向けになった。

今回の京都は、中国や韓国よりも欧米からの観光客が目立ったが、錦市場も欧米からの旅行者が異様に多い。


なかでも面白かったのは、アメリカ人らしい初老のご婦人である。

錦市場の入り口から、スマートフォンで動画を撮りながら、解説をして、友人か家族に実況中継しているらしい。

漬物が並んでいるのは見ると、「It's nice!」、鮮魚店でブクブクと泡を吹いているカニの顔をアップで撮って、「It's pretty! 」といった調子で、延々としゃべり続けている。

まるで、吉増剛造さんのGOZO CINEのようだが、似ているのは一人称カメラだということだけ。

あまりに面白いので、バンビことパンクな彼女が話しかけ、しばらく後をついていった。


錦市場を歩いていると、鰻や子持ち鮎、鯉の旨煮など淡水魚が多く、京都が内陸の街であることを再確認したりする。
posted by 城戸朱理 at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦市場で、その2

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歩きながら食べられるものが増えたのも、錦市場の大きな変化だろう。

たこ焼きくらいなら、まだ分かるが、飯蛸やキュウリの浅漬け、殻付きウニなど、バリエーションが凄い。


バンビことパンクな彼女は、なんとナマコ酢を見つけて、大喜び。

ナマコ酢を食べるバンビの後ろでは、フランス人の家族が、生ウニやら殻付き牡蠣を食べていた。
posted by 城戸朱理 at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神野紗希さん&バンビ

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高柳克弘さんと神野紗希さんのロケのときには満開だった桜も散り始めた。

紗希ちゃんとバンビのツーショットが愉快だが、私もバンビも、洋服は黒が基調なのに対して、高柳家では、黒を着ることはないそうだ。

たしかに、神野さんは、いつも明るい色合いの服を着ている。


ちなみに写真のバンビは、ヴィヴィアン・ウエストウッドの襟元がリボンになったワンピースと、やはりヴィヴィアンのアイコン、襟がハート型のラヴ・ジャケット。

ラヴ・ジャケットは何着も持っているが、これは襟がヴェルベットになったモデルである。


京都での仕事を終えて、4月13日は帰るだけなので、ようやく解放された気分に。

荷物をパッキングしてから、バンビが友人に葉書を書いていたが、私もバンビもレターセットと切手は、いつも持ち歩いている。

私も久しぶりに、柳美里さん、そして吉増剛造さんに葉書を書いた。


トランクを宅急便で送り出し、糸屋ホテルをチェックアウト。

錦市場に向かう。
posted by 城戸朱理 at 10:47| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祇園・鹿六の炭火焼肉

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6時から、吉増剛造さんのドキュメンタリー映画「幻を見るひと。」の京都での公開、および公開と連動したイベントの打ち合わせのために、祇園の鹿六(かろく)へ。

黒毛和牛を炭火焼き供してくれる店で、戦前、昭和2年に建てられた町屋を改装した店内は、実に居心地がいい。


まずはビールで乾杯して、打ち合わせ。

京都の映画館事情などを聞き、具体的に話を詰める。


初めての店なので、鹿六コースを頼んだのだが、最初にナムル、キムチ、チョレギサラダが出て、焼肉はタンとカルビから。

さすがに、肉質は極上である。

ザブトンとロースが出たところで、マッコリを頼み、歓談。


コースは、これで終わりなので、カルビとハラミを追加し、最後に小さなビビンバとワカメスープが出た。


京都は焼肉屋も多いが、京都人の牛肉好きは、いつからなのだろうか。
posted by 城戸朱理 at 08:45| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

着物を見たら外人と思え!?

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京都は、さすがに和服の女性が多い。

しかし、そのほとんどが――レンタル着物を着た海外からの観光客なのである。


中国、台湾からの観光客はもちろん、今回は親子で着物を着た韓国人一家も見かけた。

驚くことに、アジア系ばかりではなく、フランス人やドイツ人も。

比率で言うと、着物姿の女性が10人いたら、8〜9人は外国人といった感じで、ようやく歩き方や所作が日本人と思える美人を見かけたと思ったら、韓国の方で、英語で写真を撮ってくれと言われた。

バンビことパンクな彼女によると、韓国人は色白、中国人は美脚なので、それで見分けるのだとか。


京都もすっかり、伝統とカオスの街になってしまったらしい。
posted by 城戸朱理 at 08:44| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイガー餃子!

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昼食は、バンビことパンクな彼女が熱烈に支持している柳小路、はちべえ長屋の「そば 酒 まつもと」に行くつもりだったのだが、満席のうえ、並んでいる人も。

まつもとに入ったら、どうしても日本酒を飲んでしまうし、昼から飲んでいては、夜の打ち合わせまで持たない。

バンビと相談し、柳小路入り口のタイガー餃子に入ることにした。

ここも、あっという間に満席になったが、中国人、韓国人、フランス人と海外のお客さんが多い。


とりあえず、ビールを頼み、羊肉の餃子とピリ辛餃子、それにタイガー餃子を頼んだ。

ピリ辛餃子が激辛で、辛さのあまり食欲がなくなり、私が食べたのは餃子2個だけ。

中華そばもほとんど残した。

バンビは、何かジャンクなものが食べたいと言って、チキンカツカレーをチョイス。

これが、2人前はありそうなボリュームで、バンビも完食できず。

見た目だけの昼食になってしまった。
posted by 城戸朱理 at 08:44| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祇園のエルメス

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6時からの打ち合わせは、建仁寺のそばなので、その前に、花見小路のライカ・ギャラリーを見ることに。

例によって花見小路は観光客でごった返していたが、エルメスのショップがあったので、入ってみることにした。


真夏のリゾートをイメージした店内は、ショップというよりは、展示場という感じで、水着やビーチタオルがあるが、商品はきわめて少ない。

聞けば、7月までの期間限定ショップなのだという。


2階のイベント・スペースは、砂が盛られ、ビーチ風に設えられている。

音楽を聞いたり、本を読んだりできるのだが、奥のデスクでは、ハガキが書けるようになっていた。

エルメスのカードをもらって、ハガキを書くとオリジナルの切手を貼ってくれる。

すべて無料で、私も友人にハガキを書いた。

切手を貼ってもらったら、エルメス・オレンジの郵便ポストに投函すると、スタッフが出してくれるというユニークなサービスである。


バンビもハガキを書いていたが、私宛てだったので、後日、届いた。

旅先で書く一通の葉書。

たとえ、メールとSNSの時代になっても、忘れたくないものだ。
posted by 城戸朱理 at 08:44| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

漢字三千年展@京都市美術館

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打ち合わせは、6時からだったので、12日の日中は、京都市美術館に「漢字三千年―漢字の歴史と美―」展を観に行ったのだが、これが興奮せざるをえない展覧会だった。


中国側の御厚意で、会場内も撮影自由。

日本の国宝に当たる「国家一級文物」も多く、甲骨文字から始まって、青銅器に刻まれた金文、さらには竹簡、木簡と漢字の生成が、文物によって追うことができる。

それが四世紀、東晋の書聖・王羲之によって、芸術に昇華されたわけだが、会場には唐の顔真卿から、明の董基昌、清の乾隆帝といった名だたる書家の作も並び、とまどうほど。

ずいぶん長い時間、行ったり来たりして、過ごすことになった。


漢字は東アジアの文化的基盤だったが、今では中国と日本でしか使われていないのは、残念だ。


この展覧会で、表意文字としての漢字の面白さと、書の美しさを改めて確認することになった。
posted by 城戸朱理 at 13:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする