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城戸朱理のブログ

2017年04月02日

ホタルイカと空豆のオリーブオイル炒めとミスティカンツァを仕込んで

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コッコ・バンを仕込む間に、ホタルイカと空豆のオリーブオイル炒めを作った。


オリーブオイルでみじん切りにしたニンニクとアンチョビを炒め、アンチョビが溶けたところでホタルイカと、茹でて皮を剥いた空豆を加える。

これは、昨年も作ったが、澁澤龍子さんが気に入られていたので、今年もメニューに加えた。

もう一品は、ミスティカンツァ。

ミスティカンツァとは、イタリア中部で、さまざまな野草を混ぜたものを言う。

日本の春の七草のようなもので、サラダで食べることが多いが、今回は、ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒め、キャベツ、小松菜、アスパラガス、蕗の薹を炒め煮にした。

軽く塩・胡椒で調味するのだが、これを薄切りのバゲットにのせ、アンチョビをひと切れのせて食すると、ワインに合うのだ。

家庭料理というものは、どの国であっても完成されたレシピがあるものだと、しみじみ思う。


澁澤龍彦邸でのパーティーは、龍子さんの好みに合わせて、赤ワインに合うものを作るようにしている。
posted by 城戸朱理 at 09:59| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コッコ・バン(鶏の赤ワイン煮)を仕込む

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澁澤龍彦邸での春のパーティーのために、コッコ・バン(鶏の赤ワイン煮)を仕込んだ。

コッコ・バンは、フランスのポピュラーな家庭料理で、家によって味つけが違う。

その意味では、フランスの家庭の味ということになるが、私のレシピは、ごく単純。


骨付きの鶏腿肉に塩・胡椒してバターで焼き色をつける。

かたわらで、タマネギのみじん切りを透明になるまで炒め、鶏腿肉、小麦粉、赤ワイン1本を加えて、ワインが3分の1になるまで煮込む。

そこに水とローリエを加えて、さらに煮込み、塩で調味して完成。

最後に炒めたエリンギを入れた。


アシスタントは、バンビことパンクな彼女である。

バンビに、ストックしてあるワインから、1本選ぶように言ったら――


「この汚いラベルのワインを使ったら、どうかな?」
・・・

それは、1982年と89年のヴィンテージワインではないか!

「じゃあ、この地味なラベルの新しいワインにするよ!」


バンビが手にしたワインを見たら、ジュヴレイ・シャンベルタン2013だった!?

これも、煮込み料理に使うワインではないのは言うまでもない。


もし、バンビに任せたら、このワインを使われたかも知れない。

パンクだから仕方がないが、より厳重な警戒が必要である。
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