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城戸朱理のブログ

2017年04月04日

澁澤龍彦邸でのパーティー、その3

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澁澤邸では、澁澤龍彦先生のコレクションが至るところに飾られている。

それは、まるで澁澤龍彦という文学者の思考が、外在化したようでもあり、心地よい緊張がある。


ミニマリストとは真逆のありようだが、それが、いかにも澁澤龍彦にふさわしい。


シャンパンやワイン、8本が空き、最後は新保夫妻が持ってきてくれたイチゴを。

新保智子さんが、イチゴをアカシアの蜂蜜で和えてくれた。

龍子さんが、日本酒も出してくれたので、私は、小山冨士夫さんのぐい呑みをリクエスト。

以前は、小山さんから贈られたという古唐津の盃を使わせてもらったことがあるが、今回は、小山さん自作の色絵盃である。


澁澤龍彦先生はウィスキー派だったそうだが、龍子さんはワイン派。

それでも、必ず、ビールと日本酒も用意して下さっているのが、嬉しい。
posted by 城戸朱理 at 14:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

澁澤龍彦邸でのパーティー、その2

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澁澤龍子さんが乾杯のために出して下さったのは、モエ・エ・シャンドン。

新保智子さんは、シャンパンで乾杯すると、幸せな気分になるとおっしゃっていたが、まったく同感である。


そして、龍子さんの手料理が並ぶ。

タコのマリネ、鶏肉のゼリー寄せ、海苔で覆われているのが、マグロとアボカドのマリネ。

山菜のうるいと浅蜊のむき身のヌタ。

写真は撮り忘れたが、つくしもあった。

澁澤邸でのパーティーも恒例になっているので、龍子さんのつくし料理をいただくと、春になったのだなと思う。


龍子さんの手料理のあとは、私の担当である。

まずは、ミスティカンツァにホタルイカと空豆のアンチョビ風味を出し、続いてコッコ・バン(鶏の赤ワイン煮)。

ミスティカンツァは智子さんに好評で、コッコ・バンは、酒井忠康さんが「感動的な味だ」とおっしゃって下さった。


メンバーがメンバーだけに、美術から音楽、そして文学と話題は尽きない。

笑い声が絶えないパーティーになった。


コッコ・バンのあとは、パルミジャーノ・レッジャーノを大量にすり下ろしてスパゲッティ・カルボナーラを作り、さらに和牛ミスジ肉のステーキを焼く。

ステーキには自宅で作ってきた赤ワインソースを添えた。
posted by 城戸朱理 at 09:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

澁澤龍彦邸でのパーティー、その1

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澁澤龍子さんから、春のホームパーティーのお誘いがあったのは、ひと月ほど前のこと。

今回は、政治学者の御厨貴夫妻をお招きして、文芸評論家の新保祐司夫妻が集うということだったので、バンビことパンクな彼女が龍子さんと相談して、4月1日に決まった。

ところが、御厨先生が急なお仕事で都合がつかなくなったため、前夜に龍子さんと手分けして、別の方に声をかけてみることになり、私はフェリスの島村輝教授をお誘いした。

幸いにも島村先生が参加してくれることになったので、北鎌倉の侘助で待ち合わせて、澁澤邸に向かう。


山を背負った澁澤邸は、いつもと変わらず、澁澤龍彦先生がいらしたときのまま。


龍子さんが、お誘いしたのは英文学者の富士川義之さんと世田谷美術館館長の酒井忠康さん。

新保祐司さんと智子さんが4時すぎに到着し、総勢8人のパーティーが始まった。
posted by 城戸朱理 at 09:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする