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城戸朱理のブログ

2017年04月17日

高柳克弘・神野紗希さんと「ごだん宮ざわ」へ、その3

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魚型の古染付で供されたのは、筍とホタルイカ。

この時期の京都は、八百屋の店頭に、必ず朝掘りの筍が並んでいる。

名産の白子筍もあり、東京よりも筍が流通している気がする。


最後に、桜鯛にウルイ、フキ、ウドといった山菜、そして八代の青海苔の小鍋立て(写真なし)が出て、御飯となった。


お抹茶は、全員が尾形乾山の茶碗で。

私だけ、古唐津の皮鯨だったが、これは宮澤さんが、私の唐津好きを知っているからだろう。


ごだん宮ざわが開店したのは、3年前の7月14日。

初めて訪れてから、京都に行くたびに寄らせてもらっているが、まさか、京都で行きつけの店が出来るとは、思ってもみなかった。
posted by 城戸朱理 at 14:01| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高柳克弘・神野紗希さんと「ごだん宮ざわ」へ、その2

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お造りは、有機栽培の藁で焙った初鰹。

器は、古唐津の向付だが、お造りを向付に盛りつけるという自由な発想は、宮澤政人さんならでは。


焼き物は、太刀魚の塩焼きで、皮目に細かく包丁が入り、焼き加減は、これ以上はないという見事さだった。

器は、古染付の羅漢図皿である。


さらに、みがき胡麻、吉野葛に昆布を練り上げた、名物の焼き胡麻豆腐が出て、おしのぎは、自家製カラスミをたっぷりとすりおろした手打ち蕎麦。

焼き胡麻豆腐とカラスミ蕎麦は、じき宮ざわ、ごだん宮ざわの定番である。


揚げ物は、アブラメとコシアブラだった。

関東では「アイナメ」と呼ぶが、京都では、東北と同じく「アブラメ」と呼ぶ。

私も子供のころ、よく海で釣ったものだった。

山菜の女王と呼ばれるコシアブラは、昔、その樹脂を取って塗料として使ったとこらから、そう呼ばれるようになったそうだ。

脂が乗ったアブラメは、山菜とよく合う。
posted by 城戸朱理 at 13:54| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高柳克弘・神野紗希さんと「ごだん宮ざわ」へ、その1

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高柳克弘さん、神野紗希さんの四季の吟行も、今回ですべて撮り終えることができた。

打ち上げの席は、いつものように、ごだん宮ざわである。

神野さんは、今回、京都に着いた日の昼に、御両親を還暦祝いで、ごだん宮ざわにお連れしたそうだ。


まずは、煎米茶。

染付の小碗は初見だが、加藤静充さんだろうか。


古伊万里の蓋物で出された先付けは、帆立の酒煮、トマトの玉締め、黄身酢がけ。

トマトの酸味だけを引き出した茶碗蒸しで、あらかじめトマトと聞いていなければ、何なのか分からなかったかも知れない。

目が覚めるような酸味を黄身酢が包み込む。


螺鈿の見事なお椀は、本ミル貝とアスパラで、軽く焙ったミル貝の甘みが素晴らしい。


話が弾み、酒も進む。
posted by 城戸朱理 at 13:53| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

撮影終了の記念品

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春夏秋冬といったようにシリーズ化した番組の出演者には、撮影終了のとき、記念品を渡すことにしている。

これまで、東直子さん、吉増剛造さんにも記念品をお渡ししたが、高柳克弘・神野紗希夫妻も今回で撮影終了となるので、井上春生監督から、記念品を頼まれた。

バンビことパンクな彼女と相談して、京都といえば、これだろうと、流響院入りする前に、知恩院前の信三郎帆布へ。

昔ながらの「一澤帆布製」というタグのトートバッグにしたのだが、これなら外出するとき、紙オムツなどの赤ちゃんグッズを入れられるし、純くんが大きくなったら、男女兼用で仕事にも使える。

一澤帆布は防水加工がほどこされ、とにかく頑丈。

私もトートバッグやエプロンを使っているが、20年以上たつのにびくともしない。


迷ったのは、カラーである。

私は黄色もいいなと思ったのだが、バンビの「井上監督のハグマシーン・カラーの赤がいいよ!」のひと言で、赤に決定。


この日の井上監督の出で立ちは、赤のパンツに赤のスニーカー。

もはやテーマカラーである。


そのうち、井上監督にも赤い一澤帆布のバッグを勧めよう。
posted by 城戸朱理 at 09:06| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

俳句披露

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最後に、この2日間で書いた俳句を、高柳克弘さん、神野紗希さんが披露し、批評しあう様子を撮影した。

互いに講評しあうわけだが、神野さんによると、普段は夫婦間て批評しあうことはないので、新鮮なのだとか。


どちらかというと、神野さんが高柳さんの評をうかがうという感じになるのだが、この場面は、毎回、面白いので、番組担当の平島進史さん、松浦梓さんも楽しみにしていたらしい。


場所は、かつて川端康成が滞在して『古都』を執筆した観月亭。

それぞれ、3句ずつを披露してくれたのだが、ふたりとも「眠る子」を題材にした句を詠んでいるあたりに、母であり、父であることの姿が見えるような気がした。
posted by 城戸朱理 at 09:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白妙桜の下で

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午後は、高柳克弘さんと神野紗希さんが別行動。

高柳さんは、部屋にこもって句作、神野さんは、また庭を散策しながら句作する。


流響院に桜の木は少ないが、山桜と染井吉野が満開。

白妙桜も紅を掃いたような蕾をふくらませ、一、二輪だけ咲いていた。


神野さんのインタビューを撮影して、庭の撮影は終了。
posted by 城戸朱理 at 08:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神野紗希さんの好きな場所

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流響院の池には、琵琶湖疎水の水が引かれている。

そして、茶室なら蹲(つくばい)の水音が、庭の奥なら小川のせせらぎが、母屋の前なら滝音が、というように、場所によって聞こえる水音が違う。

滝は二段になっているが、その前に斜めになった松が配され、滝そのものは見えない。

唯一、滝を見ることができるのは、池の飛び石からで、気づくと神野紗希さんが、その位置の飛び石に座っていた。


神野さんが、流響院で、いちばん好きな場所だというが、滝を見ながら、どんな句を考えているのだろうか。
posted by 城戸朱理 at 08:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

迷走するロケ弁当?

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高柳克弘・神野紗希篇のディレクターは、赤塚敏史さん。

井上春生監督は、プロデューサーに専念した。

井上監督が、昼食のお弁当をJR伊勢丹の老舗弁当売場に買いに行くので、アシスタント・プロデューサーのバンビことパンクな彼女について来て欲しいと言い出した。

しかし、プロデューサーとアシスタント・プロデューサーのふたりが現場から欠けるのは、問題である。

私が井上監督と一緒に行こうとしたら、「プロデューサーと企画・監修者のふたりがいなくなるほうが問題だよ!」とバンビ。

たしかに、何か問題が発生したときに備えて、私か井上監督のどちらかは現場にいたほうがいい。

しかし、ロケ弁当で、こんなに揉める現場って何なんだろう?


結局、井上監督とバンビがお弁当を調達に行き、はつだの和牛焼肉弁当やなだ万のお弁当を買って帰ってきた。

私と赤塚敏史ディレクター、ヘアメイクの立花美香さんは、せっせと味噌汁作り。

よく考えると、それも奇妙な眺めである。


カメラを始めとするテクニカルスタッフは、全員、迷わず焼肉弁当を選ぶ。

重い機材を担いで動き回り、体力を使うだけに、やはり焼肉なのだろう。


高柳さんは、なだ万のお弁当、私は京料亭・わらびの里のお弁当を選んだ。

選んだというよりは、最後に残ったものにしただけなのだが。


出演者とスタッフに対する井上監督の配慮はありがたいが、プロデューサーが、お弁当の手配に走るという不思議な現場である。


もっとも、3年前には水原紫苑さんのために、その年だけ予約販売した「ごだん宮ざわ」の花見弁当を、プランナーの私が受け取りに走ったこともあるのだが。


いささかヘンな現場だが、出演者やスタッフに喜んでもらえるように、余計な手間もかけるのが、井上春生流である。
posted by 城戸朱理 at 08:04| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親子で流響院へ

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京都の南禅寺別荘群のなかにある真澄寺別院・流響院を舞台とするコンテンツ「H(アッシュ)」の高柳克弘・神野紗希篇は、2015年の初夏に始まり、秋篇を撮ったあとで、神野さんの妊娠されたことが分かった。

妊娠中にもかかわらず冬篇を撮影して、2016年の2月に出産されたので、最後の春篇の撮影を今年に延期することにしたのだが、なんと、番組撮影中に家族が増えるというドラマチックな展開に。

4月10日(月)は、親子3人の姿をカメラに収めるべく、一歳になったばかりの純くんも流響院に来てもらった。

純くんの世話をするため、神野さんの御両親も来て下さったので、心強い。


「近代庭園の祖」七代目小川治兵衛による池泉回遊式庭園を3人で歩いてもらう。

純くんは、砂利が気に入った様子だったが、普段、触れることがないからだろう。

高柳さんの表情も、父親のそれである。
posted by 城戸朱理 at 08:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする