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城戸朱理のブログ

2017年06月18日

夏の茄子かやき

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茄子かやきは、秋田の郷土料理で、「かやき」は「貝焼き」と書く。

本来は、帆立の貝殻を鍋がわりに使った名残りなのだとか。


鍋料理だけに、調理はごく簡単で、小鍋に鮭缶を開け、昆布出汁を適量加えて、酒・醤油で調味し、皮を剥いた茄子を煮るだけ。


この料理を私が初めて知ったのは、20年ほど前で、新聞か何かの投書だった。

そのときは、秋田にそんな郷土料理があるのかと思っただけだったが、『池波正太郎 梅安料理ごのみ』でも紹介されていたので、試してみることに。

なにせ、池波正太郎がらみの料理となると、酒に合うものばかり、やってみない手はない。

私としては、シンプルな焼き茄子のほうが好みだが、ときには小鍋立ての茄子かやきも気分が変わって悪くない。

とりわけ、夏に熱々の鍋で晩酌するのが気に入った。


もともとは鮭缶ではなく、塩鮭を使う料理だったそうだが、普通に流通している鮭缶は、鮭缶と言っても中身は樺太鱒だから、やや高価だが、紅鮭の缶詰めを使ったほうがいい。

コストコだと、カナダ産の天然紅鮭の缶詰めが安いので、わが家ではまとめ買いするようにしている。
posted by 城戸朱理 at 18:51| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする