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城戸朱理のブログ

2017年07月06日

蔵前、空蓮房の石田瑞穂展イベントへ

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盛岡から帰宅した翌日、6月24日は、蔵前の空蓮房で開催されている石田瑞穂詩個展のイベント「あなたを未だ知らない」に参加すべく、東京へ。

バンビことパンクな彼女は、イベントの記録撮影を依頼されていたので、午後1時に会場入りした。


このイベントは、長応院の本堂で、石田瑞穂、ジュディ・ハレスキ両氏のリーディングと書家、北村宗介氏のパフォーマンス、
ブック・デザイナー、奥定泰之氏のディレクションによって原稿と書が展示されている空蓮房で、鯨井謙太郎(正しくは良篇に邑)がソロダンスを踊るという2会場同時開催。

観客は、10人ずつ、長応院と空蓮房の間に敷かれた白布の「白道(びゃくどう)」を歩いて、10分間のダンスを見ては、長応院に戻る。

空蓮房は、三畳ほどの空間なので、鯨井氏は彫像のようなダンスを一時間、通しで踊ったという。


本堂の出演者は、誰ひとり鯨井氏のダンスは観ておらず、鯨井氏は本堂でどんなイベントが開催されているのか分からない。

観客は、全員が本堂でのイベントを10分は抜け出すわけで、鯨井氏のダンスを観るのも10分だけ、イベント全体を見た者はひとりもいないという欠損を孕むユニークなものだった。

「あなたを未だ知らない」というイベントのタイトルは、そこから来ているのだろうか。

北村宗介氏が、空海「灌頂記」を凄い勢いで書いていったのも圧巻だった。


イベント終了後は、居酒屋、駒忠で打ち上げ。

瑞穂くんの恩師、原成吉先生と大いに盛り上がる。

二次会は、浅草のバー、バーリィへ。


声と文字と肉体が交差するところにポエジーが立ち上がるイベントの1日は、熱気を孕んだまま終わった。



(撮影=小野田桂子)
posted by 城戸朱理 at 09:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする