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城戸朱理のブログ

2017年07月11日

洋食の一日

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吉増剛造さんとの打ち合わせの場所だった東銀座のカフェ・セレは、資生堂パーラーのプロデュースだから洋食がいいだろうと、私が頼んだのは、食前酒がキールロワイアルで、食事はオムライスを。

洋食は、洋食と言いながら、今や日本の料理ジャンルだけに、懐かしさが隠し味になるような気がする。


その後、銀座松屋などを覗いて歩いたのだが、あまりの暑さに疲れはて、バンビことパンクな彼女と相談して、暑気払いをすることにした。


向かったのは、銀座七丁目のライオン・ビアホールである。

昭和9年、創建のライオン本店は、戦前の雰囲気を今日に伝える老舗だが、なんとも雰囲気がある。


1000リッターのタンクから注がれる生ビールで喉を潤し、ようやく、ひと息ついた。

ちょうど、シェフのスペシャリテのローストビーフが焼き上がる時間だったので、ローストビーフをグレービーソースでもらったのだが、
このローストビーフ、焼き上がると、10分もしないうちに売り切れてしまうので、すぐに頼まないとありつけない。

ほかには塩えんどう、王子サーモンのスモーク、フィッシュ&チップスを頼む。


生ビールをおかわりし、軽く食事をしたのだが、やはり老舗のビアホールで飲むビールは、ひときわ美味い。
posted by 城戸朱理 at 14:39| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

電話とメールのマナー



電話とメールの使い分けに関して、若者と中高年の世代間ギャップが激しいそうだ。

コラムニストの石原壮一郎氏によると、おじさん世代は気にかかることがあると、すぐに電話してしまうきらいがあるが、それは、今やNGとのこと。

電話は相手の時間を奪うので、まずはメールで連絡するというのが、今日の若者の常識らしい。

また、仕事上の連絡を電話で済ますのは非常識であり、記録に残るメールが望ましいという声が目立つのだとか。

あの堀江貴文氏も、電話をかけてくる人とは仕事をしないとまで言っており、仕事の連絡を電話でするのは、今やデキない男のやることらしい。


たしかに、出版業界では、だいぶ前から、連絡はメールが常識になっているが、メールでやり取りしたうえで、さらに依頼書を郵送してくる編集部も珍しくない。

電話がかかってくるとしたら、校了間際に問題が見つかったとか、よほどの時だけである。


つまり、電話は仕事のツールとしては、緊急時限定のものになったということなのだろうか。

この緊急時も問題で、自分にとって緊急だとしても、相手にとって緊急だとは限らない。

電話の使い方も、難しくなったものである。


さらに、もの書きの場合は、執筆中に電話を受けると、意識が中断してしまうので、電話を取らないのが普通である。

私も執筆中は、携帯電話を書斎には置かないし、緊急の連絡であれば、電話に出なくても、メールなり何なりで必ず連絡が入るから、困ったことはない。


人生には、急ぐべきことなど、さしてないことも分かっているし、電話に頼らなければならないほど、切羽詰まっているとしたら、それはたんに仕事の段取りが悪いだけということだろう。


こうやって考えると、電話は必要ない気さえしてくるが、絶え間ない電話とFAXに悩まされる日も珍しくなかった20年ほど前のことを考えると、隔世の感がある。
posted by 城戸朱理 at 13:47| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする