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城戸朱理のブログ

2017年07月30日

「詩歌と音のプリズム」展@日本現代詩歌文学館

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今回の目的のひとつが、日本現代詩歌文学館で開催されている「詩歌と音のプリズム」展を観ること。

音を題材とする詩歌の自筆原稿が展示されているのだが、俳人・歌人・川柳作家が色紙で、詩人は原稿用紙。

当たり前といえば当たり前だが、この違いは面白い。


詩人だと、暁方ミセイさん、岸田将幸さん、渡辺玄英さんなどの自筆原稿を興味深く拝見した。

詩人その人とは面識があっても、どんな字を書かれるのかは分からない時代だけに、手書きの文字を見るのは、人格の別の面に触れるような面白さがある。


また、自筆原稿の合間に、新国誠一のコンクリート・ポエムやヨーゼフ・リンシンガー、北園克衛、高橋昭八郎、伊藤元之、金澤一志といった諸氏のヴィジュアル・ポエムが展示されていたのも、効果的だった。

バンビことパンクな彼女は、伊藤元之さんのミクストメディアによる作品「plastic poem No.0」を見るのが目的だったらしい。

金澤一志さんの抽象画のような写真に文字を配した作品「音を書く音」「音を消す音」も鮮やかだった。

ちなみに、ポスターに使われているのは、藤富保男「4minutes33seconds of John Cage」である。


不安定な気候が続いていたが、この日は晴天が広がり、暑いが、気持ちのよい一日になった。
posted by 城戸朱理 at 08:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北上の魚菜の寿司

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7月19日。

日本現代詩歌文学館の学芸員、豊泉豪さんが大沢温泉まで車で迎えに来てくれた。

文学館に行く前に、昼食を取ることになり、連れていってもらったのが、魚菜。


私は3回目になるが、やはり豊泉さんに案内してもらったのが最初で、2回目は石田瑞穂くんも一緒だった。

あれは、吉増剛造さんと笠井叡さんが詩歌文学館で共演されたときのこと、
イベントの翌日、笠井叡さんが、陸前高田の海岸で、突然、踊られたことを思い出す。

そのときことは「現代詩手帖」2013年5月号の「アントロギュノス言語から身体へ―笠井叡の3.11」に書いたが、もの凄いものを見てしまったという想いは、時を経るにつれて、ますます深まるばかりだ。


魚菜では、上握りと3人でつまめるように鉄火巻きを頼んだ。


上握りは、湯引きした鯛や大トロ、イクラにアワビやウニまで入って、2000円。

東京なら信じられない値段だが、鮮度も良ければ、握りも絶妙。


鉄火巻きも凄かった。

細巻きが一本のつもりでいたら、中トロのサクを切った大振りのネタを巻いたもので、太巻きに近いものが、二本分。

とても食べきれる量ではない。

結局、鉄火巻きはお土産に包んでもらったのだが、バンビことパンクな彼女も、握りの美味しさに目を丸くしていた。

ちなみに、握り寿司を食べるとき、バンビはお箸を使わない。

手で持ったときに「もちっとした感じ」がすると、いいネタなのだという。

なるほど、触感も、お寿司を味わう要素のひとつなのかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 08:16| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする