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城戸朱理のブログ

2018年06月30日

「幻を見るひと」、アメリカの国際映画祭に正式招待、すでに九冠!

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吉増剛造さん出演のドキュメンタリー映画「幻を見るひと」(井上春生監督)の国際映画祭への正式招待が、新たにふたつ決まった。

ともにアメリカで開催される映画祭で、ハリウッドのピナックル・フィルム・アワードとニューメキシコ州のマインドフィールド映画祭アルバカーキである。



これまでの「幻を見るひと」の国際映画祭正式招待をまとめると下記のようになる。


[2018年3月]

アイルランド・ダブリン、シルクロード国際映画祭 ( ワールドプレミア)


[5月]

アメリカ、ニューヨークシティ・インディペンデント映画祭(U.S.Aプレミア)


[6月]

イスラエル、ニア・ナザレス映画祭(中東プレミア)


[7月]

インド・プネー、ブッダ国際映画祭(アジアプレミア)

スペイン・マドリッド、マドリッド・アジア国際映画祭

アメリカ・ハリウッド、ピナックル・フィルム・アワード


[8月]

ギリシア・クレタ島、イェラペトラ国際映画祭

イタリア・ミラノ近郊アオスタ、オニロス・フィルム・アワード

アメリカ・ニユーメキシコ州アルバカーキ、マインドフィールド映画祭アルバカーキ



こうなると、どれに行くかなどと言ってはいられない。

映画祭に顔を出すより、国内上映の準備に専念すべきだろう。
posted by 城戸朱理 at 21:25| Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

いかれバンビと沢蟹???

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買い物に行ったバンビことパンクな彼女が、パックに入った沢蟹を買ってきた。



「半額になってたから、304円だったんだよ!」


沢蟹の空揚げは居酒屋の定番メニューだが、どう料理するのだろうと思ったら、バンビの動きが怪しい。


柳美里さんからもらった水槽を出しているではないか!?



「にゃふふふふ。
17匹入りって言われたけど、18匹入ってたよ!」
・・・・・・


なんとバンビは沢蟹を飼うつもりで買ってきたのである!



最初は金魚の餌をあげていたようだがーー



「ご飯を水洗いしてから、あげると面白いよ!
ちゃんとハサミで持って食べるんだよ!
欲張りなコは両手のハサミでお米を持って食べてるよ!」



たしかにーー面白い。


こうして沢蟹は空揚げにはされずに、バンビに飼われることになってしまったのだった。
posted by 城戸朱理 at 18:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

大船のワインバーBoNd

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義父の告別式は終わったが、残された家族は、さまざまな手続きに追われることになる。

バンビことパンクな彼女も連日、お母さんと一緒に駆け回っているが、23日(日曜日)だけは余裕があったので、大船に姪の中学入学祝いを買いに行くことにした。

買い物を済ませてから、久しぶりに大船を散策していたのだが、商店街が終わり、住宅地になるあたりで新しいワインバー、BoNdを見つけ、入ってみた。


大きな窓が開け放たれ、オープンエアの気分。


ワイン・バーだが、茅ヶ崎のクラフトビールも置いている。


まずは、パテ・ド・カンパーニュや生ハムのシャルキュトリーを頼んで、クラフトビールで乾杯し、お勧めの赤ワインを貰う。

キッシュは、ふわふわのオムレツのような焼き上がりで、実に美味しい。


ワインはイタリアのルナールのあとスペインのメドルをもらったが、化学肥料や農薬などを使わない生産者による自然派ワインで、オーソドックスな料理によく合う。


イベリコ豚のパイ包み焼きを頼んでみたら、濃厚な旨みのマッシュルームのソースで、あまりの美味しさにバンビが「美味しい!」と目を丸くしていた。


大船に、ときどき立ち寄りたい店が増えたのは嬉しい。
posted by 城戸朱理 at 13:57| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

盛岡へ

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18日、バンビことパンクな彼女は、お父さんの葬儀の打ち合わせのために実家へ。

私は岩手日報随筆賞の応募作の選考に集中、最優秀賞、優秀賞、佳作を選んで、午後はゲラを校正し、翌朝、中央公論新社の横手拓治編集長に戻した。


お父さんの葬儀が盛岡出張と重なるので、どうするか考えていたら、バンビが「死んだ人間はもう何も出来ないんだから、かわりに、生きている人間は仕事をするべきだよ。城戸さんは盛岡に行ってね」と言ってくれたので、私は予定通り、12時20分東京発の新幹線で盛岡に向かった。

東京・盛岡間は、2時間13分。


映画館通りのグランドホテル・アネックスにチェックインしたら、横手さんから三校のゲラが来ていた。


翌日はホテルで朝食を取り、部屋で読書。


16時から岩手日報随筆賞の選考会である。

市街中心部の盛岡城跡公園を右手に、古書店、キリン書房を覗いてから岩手日報社へ。


作家の平谷美樹さん、エッセイストの千葉真美子さんとともに選考に当たり、最優秀賞を始めとする各入賞作を選んだ。


恒例の打ち上げは、「鬼の手」という店で。

千葉さんは、いつも、お洒落だが、この日は白の麻のブラウスにカーキのエレガントなチノクロスのスカート。

イエローのLOEWEのバッグが夏らしい。

一方、平谷さんは19世紀のイギリスの炭鉱夫をイメージしたそうで、ストライプのインディゴのベスト&パンツ。

炭鉱夫でもネクタイをしているあたりが、19世紀風なのだろう。

多趣味な平谷さんは、最近、古着に凝っているそうで、バーバリーのデッドストックのトレンチコートを破格の安値で入手したそうだ。


お父さんの通夜の時間には黙祷し、冥福を祈った。
posted by 城戸朱理 at 15:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

ビート・ナイト! アレン・ギンズバーグに捧げるトークと朗読の一夜@ワタリウム美術館、開催!

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来る8月10日に、現在、ワタリウム美術館で開催中の「理由なき反抗」展関連イベントとして「ビート・ナイト!」が開催される。

参加費は、2000円で、ギンズバーグへの10時間のロング・インタビューのブックレット付き。

希望者は先着10名まで、オープンマイクの朗読に参加できる。


プログラムは第一部がトーク「危機の時代のアレン・ギンズバーグ」。

原成吉(獨協大学教授)・遠藤朋之(和光大学准教授)・ヤリタミサコ(詩人)・城戸朱理(詩人)。


第二部が「ギンズバーグに捧げる詩の朗読会」でゲストが、TOLTA・及川俊哉・石田瑞穂・広瀬大志。そしてオープンマイク。


また、この日のみ、ギンズバーグのオリジナル原稿が展示される。

これは和多利志津子前館長がしたインタビューのテープ起こしにギンズバーグが加筆・訂正し、自らワタリウム美術館に持参したもの。


ビート・ナイトに、ぜひ御参加あれ!
posted by 城戸朱理 at 09:49| イベント告知など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀座で洋食

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夜間にタクシーで移動したので、ホテルの位置が分からなかったが、斜め前は、大正時代創業の銀座きっての老舗街中華、萬福。

東銀座は、マガジンハウスの裏手のホテル・銀座ダイエーだった。

私にとっては10年ほど通ったエリアだけに懐かしい。


11時にチェックアウトして、昼食を取ることにしたのだが、バンビことパンクな彼女の「銀座なら洋食かな」という提案で、グリル・スイスに行くことにした。


隣が、やはり老舗洋食屋の煉瓦亭だが、煉瓦亭は定休日。

煉瓦亭がトンカツ発祥の店なら、1947年(昭和22年)創業のグリル・スイスはカツカレー発祥の店である。


最初にアサリとベーコンのポタージュが出る。

これが老舗らしく、何とも滋味あふれるポタージュ。


バンビは人気メニューのカニクリームコロッケ。

私は、ハンバーグにカニクリームコロッケ一個を追加し、バンビにハンバーグを取り分けた。


カニクリームコロッケは、中がクリーム状ではなく、しっかりとしていて、食べ応えがある。

ハンバーグはよく練られており、口当たりが柔らかいので、バンビが「美味しいね!」と喜んでいた。


家庭でも作れるが、家庭では再現できない味、それが日本の洋食屋の洋食かも知れない。
posted by 城戸朱理 at 00:49| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月24日

断崖を歩くように



外出が続いた。


6月14日は、テレコムスタッフで、Edge川口晴美篇の試写。

伊藤憲ディレクターによる演出だが、軽井沢で撮影した川口さんの朗読シーンが素晴らしかった。

終了後、今回はプロデューサーに入った平田潤子さんと飲みつつ、打ち合わせをしたのだが、日本を代表するドキュメンタリーカメラの山崎裕さんが合流してくれたので、別件の打ち合わせをお願いする。


翌日は、フェリスで授業。

16日は女子美大学院で授業のあと、バンビことパンクな彼女と相模大野で昼食を取り、そのまま荒川区のゆいの森あらかわで開催されている芝不器男俳句新人賞の授賞式&シンポジウムに向かった。

シンポジウムのことは別にアップするが、インド・レストラン「ムンバイ」での打ち上げで盛り上がり、さらにバーに寄ったものだから、終電を逃して、銀座のホテルに泊まることになってしまった。


翌日、銀座で昼食を取ったあと、バンビにお母さんから電話が。

お父さんが救急車で入院したという知らせだった。


急ぎ東海道線で大船までもどり、病院に向かったが、案内されたのは長い長い廊下の先にある霊安室だった。

義父は80歳、自宅のベッドで永眠したわけだから、大往生と言っていい。

安らかな顔は、今にも目を覚ましそうに見えた。


疲れはてて帰宅した翌朝は、大阪で震度6弱という巨大地震が起こる。


こうなると、日常でさえ、まるで断崖を歩いているかのようだ。
posted by 城戸朱理 at 09:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スイミング、のち焼鳥屋、その1

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ハワイで毎日、泳いでいたので帰国してからも調子がいい。

鎌倉でも泳ぎに行こうということになり、6月6日は、バンビことパンクな彼女と、こもれび山崎温水プールに出かけた。

一時間ほど泳いで、小雨のなか大船へ。


バンビと相談して、1月に寄った仲通りの串武に行くことにした。


まずはビールで乾杯する。

泳いだあとのビールは、このうえなく美味い。

お通しは、タンシチュー。


「とっても柔らかくて美味しいね!」とバンビが喜んでいたが、焼鳥屋のお通しとは思えない。


半熟の茹で玉子が乗ったポテトサラダ、黄身だけを乗せたニラのお浸し、いずれも、ビールが進む。


お勧めの鰹の塩たたきは、鰹のさくに金串を打ち、備長炭で表面を焙ってから塩を振ったもので、肉のような食感にバンビが驚いていた。
posted by 城戸朱理 at 09:12| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スイミング、のち焼鳥屋、その2

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焼鳥は、ささみのゴルゴンゾーラチーズを2本、レバーを2本。

レバーは、たれと塩で焼き、さらに塩焼きのために胡麻油を出してくれた。

バンビは豚バラと鳥皮を追加。


日本酒は、福島の番外・自然酒生酛純米から始めて、秋田の春霞・山廃純米、佐賀の基峰鶴・純米生酒、山梨の笹一・無濾過純米生酒、山形の大山・槽掛け特別純米。

五味の揃った私好みの純米酒が揃っているものだから、つい酒が進んでしまう。


ごまふぐの白子天ぷら、とりわさとアボカドのたたきをもらって、冷酒を酌んだ。


「泳いだあとだから、たっぷり食べちゃったなあ!」

どうやら、バンビは「たっぷり食べる」ために泳いでいるらしい。
posted by 城戸朱理 at 09:12| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉文学散歩

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フェリス女学院大学では学生が組織し運営している日本文学研究会があって、毎月、自発的に研究発表をしている。

日本文学研究会の有志5人が鎌倉文学散歩に来たのは、6月3日のことで、島村輝先生と私が合流した。

社会人となった前会長と学生4人は、まず高徳院の大仏を訪ね、与謝野晶子の歌碑を見てから、鎌倉文学館へ。

バラ園を散策してから、『明治、BUNGAKUクリエーターズ』展を見る。

これは高橋源一郎さんの『日本文学盛衰史』をもとに、北村透谷、二葉亭四迷、夏目漱石、森鴎外、島崎藤村、田山花袋、国木田独歩、石川啄木ら、明治の文学者を通覧する企画展。

高橋源一郎さんの批評眼が光る『日本文学盛衰史』の一節とともに、明治の文学者が紹介されているのだが、学生たちは、文学者の自筆原稿や手紙を熱心に見ていた。

夏目漱石関係のものを見つけると「漱石だ!」と歓声を挙げるのは、現会長。

彼女たちのなかでは、明治の文学者が、いまだに生きているようだ。


それから由比ヶ浜通りの古書店、公文堂に寄ったのだが、ここでも彼女たちは、あれこれ本を見て飽きるということがない。


夕食は御成通りのビストロ・オランジュで。

飲み放題のコースを頼んだのだが、野菜がふんだんに使われており、ストウブで蒸し焼きにした鎌倉野菜が美味しかった。

キッシュを追加し、主菜は湘南豚のロースト。

写真は、ひと皿が四人前である。


それから島村先生と私はクルベル・キャンに席を移したが、暑い一日だった。
posted by 城戸朱理 at 09:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

ブログ更新お休みのお知らせ



いつも、このブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

ある方の死を悼むため、しばし、ブログの更新をお休みさせていただきます。


次の更新は、6月25日(月曜日)からを予定しております。

再開のおりには、またお付き合い下さいますよう。
posted by 城戸朱理 at 13:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月18日

例外的に小さいもの

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鎌倉に帰って、コンビニを覗いているとき、バンビことパンクな彼女が「なんでもちっちゃくてさびしいね〜」と言い出した。

そうなのだ。

ハワイのスーパーに比べるとあらゆるものが小さい。

牛乳も大きい容器だと5リッターほどのものがあるが、肉や魚の切身であれ、あるいはパックされたものでも、とにかく、アメリカでは、すべてが大きいのだ。


そんななか、カパフラ通りのSAFEWAYで、例外的に小さいものを見つけた。

何かというと卵一個分のフライパンである。

これは小さい。

本当に小さい。

あまりに小さくて玉子を焼く以外にはーー使えない。

玉子をきれいな円形に焼くためのリングも一緒に売っていたので買ってみた。


これは単身者向けなのだろうか。

それとも目玉焼きだけは、一個ずつ焼くのだろうか?
posted by 城戸朱理 at 09:15| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月17日

猫かぶりこけし???

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バンビことパンクな彼女からLINEで写真が送られてきた。

これは!?


「猫かぶりこけしの破壊力がハンパないよ!」
!!!!!!

「石巻こけしだよ!
これこそ、城戸さんが大好きなこけしとにゃんこが合体した〈こけしにゃんこ〉なんだなあ!」
・・・

「城戸さんの誕生日プレゼントに買ってあげようか?」
・・・・・・


東北には11系統の伝統こけしがあるが、石巻こけしは、東日本大震災で被災した石巻を元気づけるべく、新しい産物として作られたのだとか。

バンビは「猫かぶりこけし」と言っているが、よく見ると、猫ではなく虎のような気がしないでもない。



すでに「こけし一家」なる四体ものこけしを集めて飾っているのに、私の誕生日プレゼントという名目で、バンビは、さらにこけしを買おうとしているのである。

これ以上、こけしが増えても困るだけなので、いらないと伝えたのだがーー


次に送られてきたのは、帰りの新幹線で撮った石巻こけしの写真だった。

やはり、バンビは石巻こけしを買ってしまったのである!


パンクだから仕方がないが、いいのだろうか、これで?
posted by 城戸朱理 at 10:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

「幻を見るひと」、イタリアの国際映画祭に正式招待決定!

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海外の巨大メジャー映画サイト、IMDbで「幻を見るひと」が「月間賞」を受賞、IMDbが主催し、イタリア、ミラノ近郊のアオスタで8月に開催される国際映画祭、オニロス・フィルム・アワードの正式招待が決まった。


「幻を見るひと」は、これで七つ目の国際映画祭の正式招待を受けたことになる。

秋口には、南米大陸の国際映画祭の正式招待が決まる可能性もあり、吉増剛造さんが四季の京都を旅するドキュメンタリー映画自体が、今や世界を旅しているかのようだ。


映画祭の正式招待が決まるたびに祝杯をあげ、どの映画祭に行くかを考えていたのだが、こうなると、逆に、どこに行くか頭を抱えることになる。


国際映画祭といっても、渡航費を映画祭側が出してくれるわけではないので、渡航費は自己負担になる。

しかも大学の授業があるうちは自由に動けるわけではない。

悩んだあげくに、どこにも行かないことになりそうだが、ここまで来ると「幻を見るひと」が、国際映画祭の正式招待のシンボルであるローリエを、いくつ獲得できるのかが楽しみになってきた。


それは、出演して下さった吉増剛造さんと井上春生監督の勲章であって、企画した私は黒子でしかないが、それだからこそ面白がっていられるのかも知れない。

面白がっているだけでは終わらないのも、現実なのだが。
posted by 城戸朱理 at 07:38| Edge | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

いかれバンビの牛舌三昧???

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「にゃふふふふ」
???


仙台に行ったバンビことパンクな彼女から、LINEでメッセージが送られてきた。

何を喜んでいるのだろう?


「お昼は、伊達の牛舌だよ!」
!!!!!!

続けて送られてきた写真は、「伊達の牛舌」の芯舌定食の写真だったのである!



バンビは仙台名物、牛舌が大好物。

仙台に行くと、朝昼晩、三食とも牛舌を食べようと企んでいたりする。

パンクだから仕方がないが、困ったものである。



翌日の昼も牛舌定食の写真が送られてきた。


「今度は利久だよ!
とろろも付けてもらったんだよ!」


牛舌定食は、牛舌に浅漬け、麦飯、テールスープが定番だが、麦飯だけにとろろが合う。

仙台では牛舌の店がたくさんあるが、利久は店によってメニューが違う。

海鮮が豊富な支店もあるので、飲むときは利久が私の好みだ。



この調子で、夕飯まで牛舌を食べようとしているのかと思ったら、夜は「暁ニ告グ」の打ち上げに参加させてもらって、バンビは帰ってきたのだった。
posted by 城戸朱理 at 00:05| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

「暁ニ告グ」仙台公演

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私が女子美大学院の講義に行った6月2日のこと。


バンビことパンクな彼女は、ハワイから帰ってきたばかりだというのに、今度は撮影機材をバッグに詰め込んで、仙台に行ってしまった。

笠井瑞丈、鯨井謙太による「暁ニ告グ」仙台公演に立ち会い、撮影するためである。

私も「暁ニ告グ」は天使館での初演を見たが、未来の伝説が生まれる現場に立ち会うかのような眩惑を覚えた。

それは、終焉の気配ばかりが濃厚になっていく、この日本で、黎明を呼び起こそうとする果敢さそのものだったのではないか。


バンビは二日間の公演を、愛機OLYMPUS
OM-Dで撮影、連写なしで、なんと2500枚もの写真を撮ってきた。

その写真を見るだけでも、照明の効果も相まって、さらにテンションが上がっているように見える。


「暁ニ告グ」は、楽曲が瑞丈さん、三島由紀夫を始めとするテクストが鯨井さんの選択によるものだというが、ふたりの肉体と言語が、激しく衝突するステージを想像するだけで、興奮を禁じえないい。




(撮影=mad bambi)
posted by 城戸朱理 at 08:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

「日常」に還る

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帰国した翌日、5月31日は荷物の整理。

出発前に、月末締切の原稿は書き上げてメールしておいたし、旅先でゲラ2本を戻したので、急ぎの仕事はない。


私が荷物を片付けるかたわらで、バンビことパンクな彼女が洗濯機を回した。

品川プリンスホテルに一泊、パーク・ワイキキに六泊、機内に二泊の計九泊の旅だったので、洗濯物の量も半端ではなく、丸一日かかってしまったが、夕方には一段落。


翌日、6月1日。

バンビは、ハワイアン航空欠航による交通費、ホテル代などの実費の請求書や保険会社に送る書類を整え、手配していたが、私はフェリス女学院大学に授業に行った。


そして、翌日は女子美大学院の講義である。

女子美術大学前の街路樹の緑のアーチが作る木陰は、心地よい。

女子美の通勤には、藤沢から小田急線に乗るのだが、往復の車中でハワイで書き付けた詩のメモを整理をした。



こうして「日常」のなかに還ってきたわけだが、あの東日本大震災以来、日常というものが当たり前のものでもなければ、壊れやすいものであることを忘れたことはない。
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鋼鉄のようなリズムで、その2

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昨年末から今年初めにかけて、一気に書き下ろした170余篇の詩を、推敲しながら清書して詩集にまとめる作業をしなければならないが、一方で、まったく違う詩を考え始めている。


ジム・ジャームッシュ「パターソン」のレビューのオリジナル原稿を、このブログにアップしたのがきっかけとなって、原成吉訳編『海外詩文庫 ウィリアムズ詩集』を渡航前に再読していたせいもあるだろう。

ハワイに着いてから、「タフな鋼鉄」のような語りで成り立つ詩を夢想し始めた。


そんなとき、ささやかだが、思いがけない出合いがあった。

カハラモールの「THE REFINERY」という雑貨屋で、ユニコーンが表紙になったクロース張りで背革、三方金の、まるで書物のようなノートを見つけたのだ。

言うまでもなく、ユニコーンは、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの長篇詩『パターソン』の重要なライト・モティーフのひとつである。

私には天啓だった。


詩集をまとめるかたわらで、このノートに、具体的な日常から汲み上げた「タフな鋼鉄」のようなリズムの詩を書いてみよう、突然、そう思ったのだ。

たんなる偶然が、こんなふうに意味を持つこともある。


アラモナアセンターに行くたびに必ず立ち寄るパピルスという店がある。

ここは、凝ったカードやレターセットなどの文具を扱う店なのだが、パピルスでもクロース張りでユニコーン柄のノートを見つけた。

こうなると、偶然とは思えない。


日本語には抑揚はあるが、英語のようなアクセントが織り成すリズムは存在しない。

私の考えている詩が、どんな形を取るのか、まだ分からないし、今はまだ、頭のなかで、いくつかのフレーズが反響しているだけだが、このノートで詩作を試みてみたいものだ。
posted by 城戸朱理 at 08:49| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

鋼鉄のようなリズムで、その1

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メインランドとは違う独自性を持つとはいえ、ハワイもアメリカである。

メディアには、作られた楽園のイメージばかりが氾濫しているが、リゾートホテルが林立するワイキキ・ビーチをわずかに離れるだけで、ホームレスの多さに驚かされることになる。

ドラッグをやっているとしか思えない危ない人間も目についたが、私の滞在中にも日本人観光客が襲われる事件があった。


5月28日、アメリカのメモリアルデイ(戦没者追悼記念日)。

ウォールアートで知られるカカアコは、SNS映えするので、観光客に人気だが、日本人観光客が公園のトイレに入ったところで、違法薬物を使用していた四人の男と行き合わせ、歯が折れるほど殴打されたうえ、首を絞められて気絶し、重体になった。

ニューヨークなら地下鉄のトイレなど危なくて入れないのが現地の常識だが、ワイキキのような世界的観光地でさえ、一歩、裏道に入ったら何が起こるか分からない。

ハワイもまた南国の光のうちに、病んだアメリカを抱えてもいるのだ。


生活空間にスティールが目につくのも特徴で、いかにも頑丈そうなうえにゴツい。

横断歩道の歩行者信号用のボタンもスティールならば、灰皿ポッドもスティールである。


こうしたものに接しながら暮らしていると、話し言葉もタフなものになるのかも知れない。

ふと、アレン・ギンズバーグがウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩に触れながら語った「タフな鋼鉄」のような話し言葉のリズムというフレーズを思い出した。
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アラモナア・センターのJ.CREW

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J.CREWは日本から撤退したが、アメリカでは完全に復活し、人気を博している。


この復活劇の立役者は、2008年にクリエイティブ・ディレクターに就任したジェナ・ライオンズ。

彼女は、それまでのベーシックなアメリカン・カジュアル路線から、クオリティを重視するシックなプレッピー・スタイルを打ち出し、J.CREWを全米屈指の人気ブランドに育て上げた。

新生J.CREWは、オバマ前大頭領一家が愛用したせいもあって、一気に勢いづいたが、私もハワイとニューヨークでJ.CREWのコレクションを見て、驚いた記憶がある。

とりわけ、レディースは、ヒップなテイストを上品さに落とし込んだ魅力的なコレクションだった。


J.CREWにはカジュアルなイメージがあるが、メンズでは、イタリアの老舗生地メーカー、カノニコなどの高級素材を使ったラドロー・スーツがファンを獲得した。

皺になりにくいハイツイストの生地を使ったラドロー・トラベラー・スーツも発表されたが、これなど出張の多いビジネスマンには最適だろう。

日本には店舗がないので、オンラインで注文するしかないが、ラドロー・トラベラー・スーツは、私も気になるもののひとつだ。



ジェナ・ライオンズは、昨年、クリエイティブ・ディレクターを退いたが、コレクションを見るかぎり、彼女が作り上げたテイストは踏襲されているようだ。




5月末のハワイは、夏休み直前で、セールの季節。


今回は、アラモナア・センターのJ.CREWで友人へのお土産を物色したのだが、自分のものも何点か購入した。

バンビことパンクな彼女が選んだのは、夏らしい藤を編んだ小さなバッグ、私はマスタード色のコットンのサマーセーターとピンクのフラミンゴが刺繍されたオックスフォード地のボタンダウンシャツ。

セーターは秋口にオリーブ色のパンツと合わせようと思ったのだが、シャツは、ハワイでなければ買わなかったかも知れない。

気になると言いながら、スーツをまったくチェックしなかったのは、やはり南国だからだろう。
posted by 城戸朱理 at 08:27| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする