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城戸朱理のブログ

2020年05月01日

新型コロナウイルス、パンデミックのさなかに



新型コロナウイルスで、世界は一変してしまった。


世界の感染者は300万、死者は20万を超え、いまだにピークアウトは見えない。

世界人口の50%を超える40億以上の人々が、外出禁止や自粛で家に籠っており、事実上、国境は封鎖され、グローバル経済は瀕死の状態にある。

今のところ、台湾や韓国はウイルスの封じ込めに成功し、経済活動がゆるやかに再開されつつあるが、初動が遅れに遅れた日本は、出口がまるで見えない。



生活も一変した。

鎌倉ではスーパーやコンビニ以外で営業しているのは新刊書店と一部の古本屋だけ。

日が暮れると、人の姿はなく、ゴーストタウンのようだ。


政府は、今やるべきコロナ対策をよそに、今やる必要のないコロナ終息後の経済政策ばかりを打ち出しているが、終息がいつになるのかは分からないし、かりに終息したとしても、そのときには外食しようにも店は潰れ、旅行しようにも宿がなくなっているかも知れない。

建物はそのままなのに、人の営みが絶えた世界が残されているとしたら。

恐ろしいヴィジョンだが、現実になりかねない。


コロナ終息は2022年までかかるというのがハーバード大学の予測だが、それさえも希望的観測かも知れない。

新型コロナウイルスは、いまだに未知のウイルスであり、罹患して運よく生き延び、抗体ができたとしても、その抗体が何年続くのかは分からない。

インフルエンザのように、抗体が半年ほどでなくなるとしたら、コロナも何度でも罹患することになる。

ワクチンの開発が進められ、中国やアメリカでは治験に入ったというニュースもあったが、ワクチン開発に成功する保証もない。


かりに、ある国で封じ込めに成功したとしても、海外との交流を再開したら、いつウイルスが持ち込まれるか分からず、感染が再発するたびに封鎖を繰り返すことになる。


資本主義が行き着いた新自由主義は、コロナウイルスのパンデミックによって終わりを迎えつつあるが、それは世界が大恐慌の入口に立っているということでもある。

すでに、いくつかの国は食糧の輸出を禁じたが、国連は来年の世界的な食糧危機を警告した。

今まで、人類が経験したことがないような未来が待っている。
posted by 城戸朱理 at 17:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする