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城戸朱理のブログ

2020年05月04日

新連載、共同通信配信の月評「詩はいま」



4月から、全国の地方紙に配信される共同通信の月評「詩はいま」を担当することになった。

5年間、担当した「毎日新聞」の月評以来の時評になるが、「毎日新聞」の月評は、東日本大震災発生直後の2011年4月からのスタートだったし、今回は新型コロナウイルスのパンデミック下での連載開始となった。

危機の時代と対峙する言葉に耳を澄ましながら、この連載に向かい合っていきたいと念じている。


連載を打診されたころ、ちょうどマーサ・ナカムラ『雨を呼ぶ灯台』(思潮社)に感銘を受け、4月の月評に取り上げたいと思っていたのだが、前任者の平田俊子さんが、最終回となる3月の月評で書かれていたので、断念せざるをえなくなり、
どうしようかと思っていたら、タイムリーにも時間を象る異形の詩集、広瀬大志『ライフ・ダガス伝道』(書肆妖気)が届いたので、今年、1月に亡くなられた沖縄の詩人、与那覇幹夫さんの『時の中洲で』(あすら舎)とともに取り上げることができた。

『時の中洲』は、三好達治賞を受賞したが、選考に当たられた方々は、著者が生きているうちに、受賞を伝えたかったことだろう。


5月の月評は、原稿を送ったばかりだが、原成吉『アメリカ現代詩入門』(勉誠出版)と『岡田隆彦詩集成』(響文社)を取り上げ、コロナ禍における詩の言語について語っている。


新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界が一変した今、危機の時代の言葉を見据えていきたい。
posted by 城戸朱理 at 20:42| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする