水曜日は、午後5時から、新宿で、
松浦寿輝氏をゲストに迎えて、
「討議 近代詩〜萩原朔太郎」の座談会。
昨年、吉本隆明氏をゲストに
概論を語り合った討議も、
いよいよ、これからは、個別の詩人を対象に
進められることになる。
今後は数か月に一度のペースで、
2年ほどをかけて、全十数回が討議されることになるが、
21世紀を迎えた今、
近代詩がどのような姿を見せるのか、
レポートと討議を通じて、
明らかにしていきたいと思う。
この日は、資料として、
『純情小曲集』や『詩の原理』など、
朔太郎の初版本を4冊と、
『「月に吠える」時代の草稿詩篇』、
『「氷島」草稿』といった資料を
ゼロハリバートンのアタッシュケースに詰めて、
持参したのだが、
半端な重さではない。
おかげで右肩の調子がおかしくなってしまった。
討議は、松浦さん、野村さんが卓見を披露、
白熱したものとなる。
討議が終わってから、近くのオイスター・バー、
ジャックポットに席を移して、打ち上げ。
生がき、焼きがき、カキのグラタン、
ピザや海産物のパイの包み焼きなどを頼んで、
スプマンテのボトル2本をもらい、歓談した。
松浦さんとお会いするのも、
『講座文学 詩歌の饗宴』(岩波書店)の
巻頭座談会以来である。
これまで、出演を躊躇されていた松浦さんが、
ついに、Edgeの出演を受諾して下さったのは、
充実した討議とともに、何よりの収穫だった。
鎌倉に帰宅したのは、0時をまわったころだろうか。



