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城戸朱理のブログ: 蘭陵の美酒

2009年11月08日

蘭陵の美酒

「岩手日報」の投稿作品を何度となく読み直し、
2回分の選評を執筆、原稿を送った翌日は、
掲載作品を送り出し、鶴岡八幡宮まで散歩して、
あさ月にふらりと立ち寄り、
生牡蠣、締め鯖で燗酒、
さらに赤貝をヒモはキュウリと巻物に、身は握ってもらった。

しみじみと熱燗が似合う季節になった。

さらに袈裟丸屋に寄って、焼酎のお湯割り。

しみじみとお湯割りがうまい季節でもある。


翌日は、鎌倉文学館の「鎌倉と詩人たち」展のために、
満寿屋の原稿用紙に自作をペン書き。

すでに活字になった自分の詩を、
あらためて手書きしているのだから、
よくよく考えると、不思議な話である。

京都で買った端渓硯で古墨を磨ったのだが、
色紙までは手が回らず、後日を期す。


夕方、寄贈する自著と自筆原稿を持って、駅前のルノアールへ。

鎌倉文学館の宮崎京子・大野絵里佳両氏と待ち合わせて、
受け渡しと打ち合わせ。

さらに、あさ月に席を移し、
寿司をつまみながら、飲みつつ、
ときどき取材を受ける。

おまけにマイクスに寄って、
ローストビーフとカクテル。

かなり酔っ払ったが、
酔っ払って、ふらふら歩くには、
本当にもってこいの季節である。


蘭陵の美酒 鬱金香
玉椀 盛り来る琥珀の光
(蘭陵の美酒は鬱金香のように香り、
玉の椀に盛って来れば琥珀色に光る)


李白の客中作、つまり旅先で詠んだ詩だが、
酒を歌わせたら、やはり漢詩がいちばんだ。
posted by 城戸朱理 at 06:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする