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城戸朱理のブログ: 和合亮一『詩の礫』、一気に3冊刊行!

2011年06月20日

和合亮一『詩の礫』、一気に3冊刊行!

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マグニチュード9. 0の巨大地震から、5日後、ツイッター上で発表が始まった和合亮一の『詩の礫』は、被災地からの切実な声として、また東日本大震災以降の言葉の力の所在を示すものとして注目を集め、新聞・週刊誌・テレビ・ラジオとメディアを賑わせたが、早くも単行本化が実現した。



『詩の礫』(徳間書店)
『詩ノ黙礼』(新潮社)
『詩の邂逅』(朝日新聞社)


この3冊で構成されるのが「詩の礫」シリーズで、詩歌としては、1980年代の記録的なベストセラー『サラダ記念日』以来の話題作となっている。


怒りと祈りの間を、絶望と希望の間を揺れ動きながら、叩きつけられる言葉は、壮絶。


『詩の礫』に関しては、「毎日新聞」6月22日夕刊に掲載予定の月評で触れたが、近日中に「現代詩手帖」短期集中連載の詩論でも論じるつもりである。



刊行に当たっては、私も和合亮一氏から電話で相談を受けたので、この3冊の出版を、まずは喜びたい。


また、『詩の礫』は、10数年来の徳間書店の私の担当である加々見正史氏が編集を手がけたが、私も意見を求められ、ツイッターと同じく横組み、日付ごとにその日に起こった東日本大震災関連の出来事を記載するといった提案をした。

ツイッター発表時から、「詩の礫」を注視し、
揺り動かされた加々見さんの手によって、この本が日の目を見たことにも、運命のようなものを感じてならない。



ひとりでも多くの人に、この叫びのような書物を、手に取ってもらいたいと思っている。
posted by 城戸朱理 at 09:46| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする