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城戸朱理のブログ: 詩作と出版記念会と

2006年08月03日

詩作と出版記念会と

いよいよ、8月1日である。
鎌倉の海岸にも海の家が立ち並んでいるので、
夕暮れの海を見ながら、ビールを飲んだり出来るようになった。
今日は中右史子さんの第一詩集『夏の庭』の
出版記念会があるので、東京に出向かなければならない。
ところが、いきなりうねるように詩の言葉が動き出し、
詩作を始めてしまったので、あやうく遅れるところだった。
横須賀線の車中でも詩を書き続ける。
「失題」の一篇となる詩篇だが、この連作は、完成まで10年以上かかるような気がする。

中野に到着したのは、午後6時45分。
会場は中野テルプシコール、舞踏の公演で知られる小ホールだが、
ここで出版記念会が開催されるのは、きわめて珍しい。
なんと、料理は、主催のえこし会のメンバーが、
徹夜で作ったものだという。
かつて、土方巽のもとに親しく出入りしていた中村文昭さんだけに、
舞踏の伝統が、えこし会にも息づいているのだろう。
土方巽は、「芸術家は料理ができなければダメだ」と語り、
人をもてなすことを門下に教えたという。
そういえば、私が、中村文昭さんの名前を初めて聞いたのも、舞踏と関係がある。
それは、20代なかばのこと。吉岡実氏といつものように、渋谷のトップでコーヒーを前に、歓談していたときに、
舞踏の話から、「土方巽のところに出入りして、
舞踏の批評を書いている青年がいる」というお話をうかがったのだが、
その「青年」が、当時、30代だった中村文昭さんだったのである。
出版記念会は、たいへん素晴らしい会だったが、
そのことは、別にアップしよう。
パーティーのあとは、かつて土方巽もよく現れたという
近所の居酒屋で二次会となる。
私は11時に辞し、ツルノリヒロさんと中野駅で待ち合わせて、タクシーで新宿へ。
韓国家庭料理の店でマッコリを飲みながら、
仕事の打ち合わせをするはずが、バーベキューパーティーの相談となる。
新宿のホテルにチェックインしたときには、午前3時を回っていた。
posted by 城戸朱理 at 09:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする