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城戸朱理のブログ: 城戸朱理詩論集三部作完結へ

2011年09月05日

城戸朱理詩論集三部作完結へ

ここしばらく、『潜在性の海へ』『戦後詩を滅ぼすために』に続く
三冊目の詩論集の入稿作業に専念していた。

その過程で、予定していた『都市の文書』という書名を変更することに。

最終的なタイトルは、まだ決定したわけではないので、明かさずにおこう。


おびただしいコピーの束と格闘しながら、構成を考えていくわけだが、
この本が刊行されると、25歳から45歳の20年間に、私が書いた詩論は、
三冊の詩論集で、ほぼ集成されることになる。

なお、刊行順と執筆時期は一致しておらず、
最初に出版した『潜在性の海へ』が、2004年に連載した「手帖時評」を中心に、
2000年代前半に執筆したもの、
『戦後詩を滅ぼすために』は、1989年に連載した「手帖時評」を中心に、
1980年代後半に執筆したもの、
そして、今回の本が、1990年代に執筆した論集になる。


戦後詩の臨界を超えながらも、誰ひとり新しい時代の到来を語ることが出来なかった90年代の、
にもかかわらず、たしかに何事かの始まりでもあった実相を、その断面だけでも示すことができたらと今は、思っている。


詩論集は、ゲラの校正や索引の作製に時間がかかるので、
入稿しても、詩集のようなスピードでは刊行できないため、来年度の出版を予定しているが、
三部作が完結したら、2005年以降に執筆した、
もっとも新しい詩論集『アンティ・コスモス』の入稿作業に取りかかりたい。
posted by 城戸朱理 at 10:12| 城戸朱理の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする