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城戸朱理のブログ: 「ウルトラ」第14号、吉岡実特集刊行!

2011年10月06日

「ウルトラ」第14号、吉岡実特集刊行!

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「ウルトラ」第14号、特集「吉岡実2011」が刊行された。

昨年の吉岡実没後20年を期に企画されたもので、
なんと、「現代詩手帖」や「ユリイカ」より分厚い400ページの大冊。


特集は2部に分かれ、第一部の「吉岡実2011」は、澤正宏福島大教授へのインタビュー(聞き手/和合亮一、及川俊哉)、
城戸朱理インタビュー(聞き手/及川俊哉)、
白石かずこの寄稿、及川俊哉、高塚謙太郎、タケイ・リエのエッセイなどで構成され、
吉岡実の今日的な意義を検証するとともに、
第二部の「吉岡実 この一篇」では、同人のほかに、
文月悠光、山田亮太、松尾真由美、杉本徹らが、吉岡実から一篇を選んで論じ、
その魅力と秘密に迫るものになっている。


同人誌で、これだけ充実した特集が組まれるということは貴重だが、
これまで「ウルトラ」が特集してきた詩人を見ると、
田村隆一、堀川正美、そして、今回の吉岡実と、同誌ならではの詩的系譜が浮かび上がるところも興味深い。


編集・及川俊哉、発行・和合亮一の体制になってからの「ウルトラ」は、
ひたすら分厚くなる傾向があるが、次号の特集にも期待が募る。

いや、特集だけではない。

今回よりも分厚い「ウルトラ」が出る日は来るのだろうか?
posted by 城戸朱理 at 11:03| 詩誌・詩集評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする