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城戸朱理のブログ: 糸屋ホテルの朝食

2015年09月27日

糸屋ホテルの朝食

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ここのところ、京都の常宿は、糸屋ホテルになっている。


2013年2月にオープンし、翌年の8月に柳美里さんと山折哲雄先生の対談のために、バンビことパンクな彼女が初めて予約したのだが、
柳さんも気に入ってくれたので、それ以来、予約が取れるときは、糸屋ホテルに部屋を取るようになった。


その名の通り、組紐や飾り紐など糸の加工業を営む、創業145年の糸文が開業したホテル。

シンプルな内装で、バスルームも広く、しかもトイレとは別の造りになっており、隠れ家的なプチホテルである。

インテリア・デザイナーの森井良幸氏がデザインを手がけたデザイナーズホテルなのだが、和風を基調にしており、ヨーロッパからの観光客にも人気が高いため、フロントは英語ができるスタッフが揃っている。


烏丸通りに面しており、ごだん宮ざわまで徒歩数分という立地も、私にはありがたい。


吉増剛造さんは、デスクが広く、「詩の傍らで」の制作や執筆に没頭できるため、出来るなら次回も同じ部屋にして欲しいとおっしゃったので、バンビがさっそく支配人と交渉していた。



糸屋ホテルでは、朝食は予約制。

ロケがあるときは、朝が早いので、朝食を食べる機会は、これまでほとんどなかったが、今回は東直子篇、吉増剛造篇と2本分の撮影のため、
9泊10日に及ぶ滞在になったので、余裕のある日は、ホテルで朝食を取ることができた。


特徴は、たっぷりと盛られた味噌汁。

好みで黒七味をかけるのだが、油揚げのほかに2〜3種類の野菜が入り、野菜料理の趣きがある。

不足しがちな野菜を、味噌汁で取ってもらおうという献立なのだろう。


小鉢も焼き胡麻豆腐や茄子の素揚げと手をかけており、出汁巻き玉子も割烹並みの美味しさ。

焼き物も、鮭から帆立と変化がつけられ、飽きない工夫がされている。


いかにも、ホテルの造りにふさわしい朝食で、いいものだった。
posted by 城戸朱理 at 21:23| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする