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城戸朱理のブログ: 京都から鎌倉へ

2015年10月26日

京都から鎌倉へ

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京都、流響院吟行の案内を終え、鎌倉に戻ったのは、20日(火曜日)。

帰宅してみると、京都で書き上げてメールした「週間 現代」書評のゲラが届いていた。

ニューヨーク渡航前も、今回の流響院吟行関係の連絡に忙殺されたが、吟行が終わるや否や、今度は11月末からのロケのための連絡が行き交うようになる。

とりあえず、宿は押さえたし、あとはロケ地を井上春生監督と詰めなければならない。


21日は、まず「週刊 現代」編集部にゲラを戻し、宅急便で京都から送り出したトランクの到着を待って、荷物をほどき、整理を始める。

クリーニングに出すものを出してから、洗濯機を回していると、半日はかかるが、そこまで終わってこそ、旅の終わりというものだろう。

柳美里さんから宅急便で、バンビことパンクな彼女に誕生日プレゼントが届いたのも、この日だった。


夕方から、京都でメモを取りながら考えていた詩篇を書き上げ、「抒情文芸」編集部にFAXしたのだが、これは『水都』の一篇になる。


京都は夏を思わせる陽気だったが、鎌倉は秋が深まって、朝夕はかなり冷え込むようになった。

翌日は、衣替えを始めたのだが、なかばで止めて、「毎日新聞」月評のため、最近、刊行された詩集を読み直した。

途中、鹿児島の高岡修さんから「文化の国体」とも呼ばれる第30回国民文化祭の件で、3回、電話が入る。

いよいよ国民文化祭も近づいてきたが、私も出演するので、高岡さんや山下久代さんと再会できるのが楽しみだ。


夕方、福島から遊びに来てくれたタイセイさんをホテル・ニューカマクラまで迎えに行き、まずは、近所の古書店・游古洞を一緒に覗いた。

その名にふさわしく、游古洞は、古書と骨董の洞窟のような店だが、鎌倉らしい本が見つかる。

看板下の「死にたくなったら古本やにおいで」という木版画を前に思わず立ち止まってしまうのは、いつものこと。


今回は、萩原朔太郎『氷島』初版があったのだが、あまりの安値に驚愕、すでに持っているのだが、申し訳ない気分になって(?)購入した。

『氷島』といえば、この30年以上、12万円前後という古書値が当たり前だったのだが。


それから、歩いて由比ヶ浜通りの鰻のつるやへ。

遅れて、バンビことパンクな彼女も合流。

つるやのあとは、クルベル・キャンに席を移し、11時過ぎまで語り合った。


翌日は、担当の出張のため、締切が早まった「毎日新聞」の詩の月評を執筆する。

本当ならば、午前中のうちに書き上げて、タイセイさんとお昼を一緒に食べようと思っていたのだが、書き終えてメールしたのは、12時過ぎで、疲れはて、結局、行けなかったのが、残念。

思潮社の藤井一乃さんから、FAXがあり、「現代詩手帖」年鑑収録作品は、「山国異聞」(「文藝春秋」3月号)という確認と、1月号の詩とエッセイの締切の連絡。


そして、夜はバンビが首を長くして、楽しみにしていた鎌倉きってのフレンチ、ミッシェル・ナカジマの開店10周年記念特別メニューのディナーに行った。
posted by 城戸朱理 at 05:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする