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城戸朱理のブログ: ミッシェル・ナカジマ開店10周年記念メニュー、その2

2015年10月27日

ミッシェル・ナカジマ開店10周年記念メニュー、その2

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贅沢な前菜が終わって、ようやくスープになる。

「栗のスープ エスプレッソ風味のゴボウのピューレ」。

栗のみで作られたスープは、信じられないほど甘く、ゴボウの大地のような匂いとエスプレッソの苦みが、さらにスープの甘みを引き立てる。

ゴボウはピューレだけてはなく、フリットも添えられ、食感のアクセントに。

中嶋秀之シェフのセンスには脱帽するしかない。


魚料理は、「スズキのポワレ 白ワインソース 十五穀米のリゾット オープン当時に戻って・・・」。

「オープンしたころは、こんな簡単なものをお出ししていたんですよ」と笑いながらマダムが言う。

たしかに、魚のポワレなら誰でも作れるが、海老のパウダーとイカスミのパンのパウダーが散らされ、味覚の変幻が楽しめるようになっているのは、さすがである。


肉料理は「ブルターニュ産鴨胸肉の五香粉風味のラケ トランペット茸とトリュフのピューレ 赤ワインソース」で、
秋の筍・四方竹を枕にした鴨胸肉は、皮に中華料理の香辛料・五香粉を使っているが、赤ワインソースとの相性は意外なほどいい。

鴨胸肉は野生味を留めながら、あくまでも柔らかく、トランペット茸とトリュフのピューレは、あまりに美味しすぎて、バンビが「このピューレだけでも、おかわりしたいね!」と言い出すほどだった。

もっとも、バンビは前菜のひと皿目から、すべての料理に「おかわりしたいね!」と言っていたのだが。
posted by 城戸朱理 at 06:30| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする