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城戸朱理のブログ: 「表現者」座談会「アメリカとは何か」

2015年10月28日

「表現者」座談会「アメリカとは何か」

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10月24日(土曜日)は、成城の西部邁先生の事務所で「表現者」第64号のための座談会に参加した。

西部邁事務所がある成城のマンションにたどり着き、まずは、そのたたずまいに圧倒される。


座談会のテーマは「アメリカとは何か」。

メンバーは、西部邁先生、気鋭の文芸評論家、田中和生氏と浜崎洋介氏、司会が「表現者」編集長の富岡幸一郎氏。


小島信夫、江藤淳から村上春樹まで、あるいは鮎川信夫から飯島耕一まで、戦後の文学は、アメリカをどのように受容したのか、そして、アメリカとは何なのかを縦横に語り合った。


私と富岡さんは同世代だが、田中和生さんは1974年生まれ、浜崎洋介さんは1978年生まれ。

わずか4年の差でも、田中さんには先行世代と同じくアメリカへの憧憬がまだあったが、浜崎さんは、むしろアメリカという国家は蔑視の対象でしかなかったという。

この落差は何なのだろうか。

また、理念としてのアメリカと現実のアメリカ合衆国との差異は、さらに突き詰めて論じる必要を感じた。


西部邁先生は、矛盾を内包しうる文学の力を評価されていたが、重要な指摘だと思う。
posted by 城戸朱理 at 07:14| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする