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城戸朱理のブログ: 先月の「毎日新聞」詩の月評

2016年03月29日

先月の「毎日新聞」詩の月評



ブログで告知しなかったが、「毎日新聞」2月23日夕刊に掲載された月評「詩の遠景・近景」は、
危機というキイワードで、鮎川信夫賞の受賞が決まった山内功一郎氏の卓越したモノグラフ『マイケル・パーマー』から語り起こして、次の4冊を取り上げた。


佐峰存『対岸へ』

森本孝徳『零余子回報』

松本秀文『環境』

平田詩織『歌う人』



若い世代の仕事が目立つようになったのは、ここ数年の特徴だが、1990年代からゼロ年代にかけての若い世代の詩が、世界のなかで自己を模索する傾向が目立ったのに対して、
東日本大震災以後は、亀裂だらけの世界に、やはり引き裂かれた自己が対峙する作品が増えているように思う。

マイケル・パーマーが、そうであるように、詩とは危機のクロニクルなのかも知れない。
posted by 城戸朱理 at 07:20| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする