2016年04月19日
支援物資が送れない――
熊本地震のあと、鹿児島在住の詩人、高岡修さんや平川綾真智さんの安否が気になっていたのだが、電話で高岡さんと、ツイッターで平川さんと連絡を取ることが出来た。
平川さんは、出張先の佐賀県鳥栖で大震災に遭遇したが、熊本から離れた佐賀県でも、激しい縦揺れでベッドから跳ね上げられ、死を覚悟するほどだったという。
佐賀県でさえ、それだけ激しい揺れだったということは、熊本の揺れは、想像を絶するものだったのだろう。
平川さんも、余震が続いて、眠ることが出来ないとDMをくれたが、今は、余震が収まるのを祈るばかりだ。
水や食料が不足していると聞いたので、翌日、熊本県庁の地域生活科に電話して不足している物資を確認、バンビことパンクな彼女と相談して、ミネラルウォーターを手配することにした。
個人が、あれこれ箱詰めして送ったら、現地で仕分けするのが大変だろうから、水にしたのだが、Amazonで手配したところ、現在は配送は出来ないとのこと。
ひとまず、支援金を送るしかないと思って調べたら、熊本県庁が募集しているのは、義援金だった。
これでは、今、困っている被災者の方々に、すぐには届かないので、結局、中央共同募金会を通じて支援金を送ることにした。
私に出来ることは、それくらいしかないのが、もどかしい。
来週までには、義援金を工面しようと思っている。
被災された方々には、頑張って生き抜いて下さいとしか言えないが、一刻も早い復旧をお祈りしています。