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城戸朱理のブログ: 板垣退助と白洲次郎のルイ・ヴィトン

2016年06月13日

板垣退助と白洲次郎のルイ・ヴィトン

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ルイ・ヴィトンのモノグラムは、日本の家紋から発想されたものだが、ルイ・ヴィトン展では、板垣退助と白洲次郎が愛用したトランクやバッグも展示されていた。


自由民権運動の板垣退助とルイ・ヴィトンの結びつきは意外だが、船旅用のトランクは、ルイ・ヴィトンしかない時代だったのだろう。

板垣退助のトランクはレイエ・キャンバスの「スティーマー・トランク」。

白洲次郎は、モノグラム・キャンバスのトランク「ビステン」と「スティーマー・バッグ」だった。


スティーマー・バッグはもともと、船旅用のトランクに収納できるサブバッグとして作られたそうだ。


以前、白洲正子展を観たとき、白洲次郎愛用のルイ・ヴィトンとエルメスにオーダーしたトランクがあったが、白洲正子さんもルイ・ヴィトンを愛用したらしい。

『かくれ里』や『近江山河抄』を読めば分かるように、白洲正子さんは旅を愛したが、旅に出るときは、必ずルイ・ヴィトンのバッグを携えたそうた。

とりわけ「サックプラ」というトートバッグが、原稿用紙がすっぽり入るという理由で、お気に入りだったことを、娘さんの桂子さんが語っていた。

白洲さんのことだから、骨董やお能を見る目でバッグを選んだら、ルイ・ヴィトンになったのだろう。


私もサックプラを愛用しているが、たしかに原稿用紙やゲラを持ち歩くのに重宝する。
posted by 城戸朱理 at 11:12| エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする