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城戸朱理のブログ: 盛岡へ

2016年06月16日

盛岡へ

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11日(土)は女子美術大学大学院の講義を終えてから、藤沢の小田急デパ地下で買い物して帰宅し、岩手日報随筆賞候補作品を読んでいた。

バンビことパンクな彼女は、美術家の秋山祐徳太子が鎌倉にいらしたので、案内役として出動。

なんと4軒もハシゴしたらしく、翌日は二日酔いで夕方まで寝ていたのだった。


13日(月)は、起きてみたら、激しい雨で、肌寒いほど。

昨日、絞り込んだ候補作を再読し、岩手日報随筆賞の私の推薦作を学芸部にFAXする。

それから荷物をパッキングして東京駅に向かい、12時20分発の新幹線で盛岡へ。


車中では、中央公論の横手拓次編集長から送られてきたゲラをチェックしていた。


北国の深い緑のなかを縫う北上川が、車窓から見えると、盛岡に帰ってきたのだなという気持ちになる。

到着は2時半。

そのままタクシーで市街中心部、映画館通り裏手の盛岡グランドホテル・アネックスにチェックインしたら、「毎日新聞」書評欄「昨日読んだ文庫」のゲラが届いているではないか。

部屋で「毎日新聞」ゲラの行数を調整し、さらに、尾崎左永子さん主幹の歌誌「星座」と「かまくら春秋」に掲載される、かまくら春秋社代表でエッセイストの伊藤玄二郎さんとの対談ゲラ2本に手を入れて、フロントでFAXを頼んだ。


いつもなら、盛岡に戻ったときは、高校時代からの旧友、松尾尚人くんに付き合ってもらうのだが、さすがに、その余裕はない。


6月14日(火)は、ホテルで朝食のあと、詩作の時間を取るつもりだったのだが、フロントからFAXが入っていますという連絡があったので降りてみたら、「現代詩手帖」の吉増剛造さんとの対談のゲラだった。

急いでチェックし、若干、加筆して戻したのだが、今回の盛岡2泊3日はゲラと縁が切れないらしい。


中津川を見に行き、川辺を歩いては、浮かんでくる言葉を書きとめ、菜園の機屋でオールドコーヒーを頼んで、詩のメモを整理した。

次回、盛岡に来たときは一戸彦太郎さんのお墓参りをしなければ。


ホテルに戻ると、「毎日新聞」から再校が来ていたので、確認してメール。


そして、4時から創業140周年を迎える岩手日報社で岩手日報随筆賞選考会議である。

平谷美樹委員、千葉万美子委員と選考に当たり、最優秀賞、優秀賞、佳作を選ぶ。


終了後は直利庵二階の個室で恒例の会食。


そして、ホテルに戻ると、またもやゲラが届いていた――

今度は「現代詩手帖」吉増剛造特集のカラー4ページのゲラである。

かくして、盛岡の夜はゲラとともに更けていったのだった。
posted by 城戸朱理 at 16:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする