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城戸朱理のブログ: 年内最後の締切

2016年12月29日

年内最後の締切



12月26日(月)に、『火山系』からの一篇、「悪い土地」が掲載されている「現代詩手帖」1月号作品特集が届いた。

10年前に比べると、執筆陣の顔ぶれは、だいぶ変わった。

年を重ねて、いよいよ先鋭な詩人もいるが、全体には、伸びていくさまざまな力と、衰えていく力が交錯する場となった感がある。

それは、そのまま「戦後詩」との距離にほかならないのだろう。


この日は、年内最後の締切となる原稿を執筆。

「現代詩手帖」2月号、ボブ・ディラン特集のためのエッセイである。

私が初めて買ったディランのレコード(CDにあらず!)は、1976年にリリースされた「激しい雨」と「欲望」だから、もう、40年も前のことになる。

昼すぎに書き終え、事実関係を確認してから編集部にメールし、さらに依頼されたコメントを書いた。

夕方から、久しぶりに居間に積み上げてあった本を整理したのだが、書斎は手つかずのままだし、寝室も本が山脈を成している。

どうにかしなくては。


27日(火)は、エッセイを寄稿した「東日本大震災復興支援文集 SYMPHONY 交響曲」が届いた。

寄稿者は、瀬戸内寂聴、梅原猛、山折哲雄、阿刀田高、内舘牧子氏ら、被災地と何らかの関わりがある方々で、「るろうに剣心」の大友啓之監督も執筆されている。

この文集は、高校に無料で配布されるもの。

編集の八重樫久美子先生、そして、編集委員会のみなさん、ご苦労さまでした。


夕方から、テレコムスタッフの平田潤子、熊田草平両氏と今後のEdgeのコンテンツを確認してから、打ち上げとなる。

場所は銀座、数寄屋橋のバードランド。

暁方ミセイさん、暁方篇の音楽を作曲してくれた小鹿紡さんを招いて、過酷な中国雲南省ロケの慰労会をした。

若いときに日参した店だけに、店主の和田利弘氏が出てきてくれる。

和田さんと私が話していたら、「よく、いらっしゃるんですか?」と暁方さん。

「ぜんぜん、来ない」(笑)と和田さん。

さらに「昔は、うちが週6日、営業していると、5日は来て飲んでた」と私の過去を暴露(笑)。

そう、あのころは、店を閉めてから、よく和田さんと飲みに行ったっけ。

あげくのはてに、バードランドに戻って、さらに飲んだりしたが、なにせ、酒は売るほどある。

ふたりで酔いつぶれ、椅子を並べて寝てしまったこともあった。

高貝弘也くんも、よくバードランドで酔いつぶれていたものである。


今や、和田さんのお弟子さんたちが次々と独立し、銀座バードランドのみならず、千住のバードコートもミシュランガイドで星を獲得している。

奥久慈軍鶏の焼鳥から、締めの親子丼、鴨御飯、デザートのプリンとライスプディングまで、相変わらず見事なコースだった。

バードランドのあとは、資生堂のバーSで、カクテル。


翌日も東京で所用があったので、私は、ホテル・モントレ半蔵門に泊まった。
posted by 城戸朱理 at 21:51| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする