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城戸朱理のブログ: 連詩「句/オマージュ」

2017年02月12日

連詩「句/オマージュ」



高貝弘也・広瀬大志・田野倉康一・城戸朱理による連詩は、九篇目。

今回は、広瀬大志くんから、各連の書き出しを担当する人が、俳句を一句選び、そのオマージュを展開するという魅力的な出題がなされた。


大志くんが選んだ一句は、「満月光 液体は呼吸する」富澤赤黄男。

第二連は、高貝くんで赤尾兜子が来るかと思ったら、意表を突いて東鷹女の「なめくぢのことが頭を離れぬなり」だった。

私が高貝くんを受けたのだが、三番目の大志くんでホラー化し、最後の田野倉くんで「なめくじの自殺」という爆笑の展開に。

やはり、危険な句だったとしか言いようがない。


第三連は、田野倉くんが選んだ永田耕衣の「天心にして脇見せり春の雁」。

これだと、ホラーにはなりようがないはずなので、ひと安心。


私も危険を避けて、西東三鬼の「広島や卵食ふとき口ひらく」を選んだのだが、はたして、どこに着地するのか。


四人による連詩は、異様な熱気のまま、続いている。

どこまで行くのかは、誰にも分からないし、発表予定もない。
posted by 城戸朱理 at 22:43| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする