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城戸朱理のブログ: 春のごだん宮ざわ、その3

2017年04月11日

春のごだん宮ざわ、その3

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別の日本酒を頼んだら、今度は李朝の刷毛目徳利で出た。

白泥がたっぷりとかかり、粉引の風格がある。

初見だったので、尋ねたところ、宮澤政人さんが懇意にしている骨董屋さんが、お店で使って味をつけてくれと置いていったものなのだとか。

刷毛目や粉引は、使うほどに白泥に酒が染み、味わいを増すので、賢いやり方だと感心してしまった。


土鍋で炊き上げた御飯は、まずは煮えばなをひと口。

おかわりをすると、煮えたお米が、蒸らされて次第に御飯に変わっていくのが分かる。

漬物も白味噌で炊いたじゃこも美味しい。


水菓子は、甘みの強い佐用姫みかん、イチゴは佐賀ほのか、さらに加賀産のキウイ。

最中をいただくと、宮澤さんが、お薄を点ててくれる。

茶碗は、春の野を描いた尾形乾山だった。

蓋付きで、本来は煮物などを盛る食器の蓋碗として作られたものだが、春の替え茶碗にふさわしい。


花冷えが続くが、春の味覚をいただいて、気持ちが解れていくようだった。
posted by 城戸朱理 at 11:07| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする