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城戸朱理のブログ: 鯨井謙太郎の新作コレオグラフ「桃」の稽古へ

2017年06月06日

鯨井謙太郎の新作コレオグラフ「桃」の稽古へ

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笠井叡さんの天使館でオイリュトミーを学んだ鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)氏は、昨年、初のソロ公演となる「灰のオホカミ」を発表、自らの肉体でもって、旧来のダンスのコンテクストを振り切るかのような踊りを見せた。

その鯨井氏が新作のコレオグラフを準備中で、なぜか、稽古を観に来て欲しいという連絡が。


タイトルは、「桃」。

何事かと思ったら、鯨井氏は、吉岡実の詩から感得した「桃」をテーマに、それを量子力学的な解釈によって身体化しようとしているらしい。


「シュレディンガーの猫」ではないが、観察者の存在によって、ダンスの変容をはかるべく、私の視線が必要とされたということか。


かくして、5月25日に、国分寺のもとまち公民館での稽古を観に行くことに。

今回の新作コレオグラフは、構成・演出・振付が、鯨井謙太郎。

出演者は、鯨井氏とユニット〈CORVUS〉を組む定方まこと氏が、音・ピアノも担当し、桃澤ソノコ(オイリュトミスト)、大倉摩矢子(舞踏家)、四戸由香(ダンサー)と、ダンスのジャンルを越境した顔合わせになっている。

舞踏とコンテンポラリー・ダンス、そしてオイリュトミーでは、身体の造られ方が異なるが、その差異がどんな融合と離反を見せるのか、まだ構造を手探りしている段階だったが、通常のダンスの力学ではない方法を、鯨井氏が模索していることは、稽古からも見えてくるようだった。


「桃」の公演は、神楽坂セッションハウスで、7月8、9日。

詳細は追って、お知らせするが、私は、かなうなら、2日間の全3公演を観たいと思っている。
posted by 城戸朱理 at 12:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする