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城戸朱理のブログ: 原稿を一気に仕上げて

2017年07月19日

原稿を一気に仕上げて



鎌倉ペンクラブが、来年の明治150年を前に、今秋、鎌倉と縁のあった明治時代の文学者をめぐる講演会を企画、私に島崎藤村についての講演依頼があったので、お引き受けすることにした。

「詩と思想」からも、11月号の特集座談会への出席の依頼があったが、こちらは夏のうちに収録することになっている。


吉増剛造さんのドキュメンタリー映画のことで、ニューヨークのジョナス・メカスと連絡を取ることになったのだが、この案件も順調に運んでいる旨、井上春生監督から連絡があった。


あれこれ、日程調整をしつつ、岩手日報随筆賞授賞式のために盛岡入りする前に急ぎの原稿を仕上げねばならなくなり、7月13日は、まず「映画芸術」誌のためのジム・ジャームッシュ「パターソン」評を執筆。

今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された「パターソン」は、アメリカ、ニュージャージー州の小都市パターソンを舞台に、詩を書くバス運転手、パターソンを主人公とする詩へのオマージュ。

この映画については、いずれ、別にアップしたい。


午後は、Edge公式ホームページのために、吉増剛造、前田英樹、鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)など5本の番組を見直し、紹介文を書く。

夕方、5本の原稿を書き上げ、ひと息ついたのだが――

「映画芸術」から夕方、ゲラが来たところ、規定の文字量を大幅に超過し、約三分の一を削らなければならないのが判明。

とりあえず、削れるだけ削って、夜には再校が出たのだが、まだ14行のはみ出しが。

途方に暮れていたら、バンビことパンクな彼女が、いつの間にか手を入れ、見事に14行分を削ってくれた。

このあたりは、さすが編集歴20年のプロフェッショナルである。

それにしても、私が文字量を間違えることなんて、滅多にないので、ジャームッシュの映画に、それだけ書くことを促す力があったということだろうか。

いや、そうではなくて、たんに私の不注意なのだが。


翌朝は、Edge公式ホームページの紹介文5本を見直してから、テレコムスタッフの平田潤子ディレクターにメールで送り、着替えをトランクにパッキングして宅急便で送り出す。

あわただしく10時半にタクシーで鎌倉駅に向かったのだが、猛暑のせいもあって、新幹線に乗る前に私もバンビも疲れはてていた。
posted by 城戸朱理 at 07:39| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする