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城戸朱理のブログ: 冷涼たる夏か?

2017年08月07日

冷涼たる夏か?

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8月になったら、夏とは思えぬ涼しさ、朝方など肌寒さを覚えるほどである。

昔の人なら飢饉の心配をしたのではないかと思ったら、猛暑が戻ってきてしまった。


ところで、ふと気づいたら、先月はブログを毎日、更新していたようだ。

何のためにこんなことをしているんだと思ったが、のんびりとした温泉の記事やら何を食べたかとか、どうでもいい話がほとんどなので、更新すること自体は難しくない。


もの書きの日常は、本を読んでいるか、原稿を書いているかのどちらかで、実に単調なものだが、座りっぱなしの座業だから、柳美里さんは「こんな身体に悪いことはありませんよね」と言っていたっけ。

ちなみに、8月3日は、まず、田野倉康一・広瀬大志・高貝弘也氏との連詩を書いた。

大志くん出題のテーマは「美術」。

自由な発想を許すテーマだけに、どのパートも読み応えがある。


昼食後は、小憩してから「現代詩手帖」のための鯨井謙太郎(正しくは良扁に邑)によるコレオグラフ「桃」のレビューを執筆。

書き終えてから、かまくら春秋の山本太平さんへ、「夜の鎌倉」企画の取材先候補リストを作製してメールし、「桃」のレビューを見直して、文字量を調整してから編集部にメールした。

夜は、晩酌して読書。

さらにAmazon Videoでクリント・イーストウッド主演「ダーティハリー2」を見る。

「ダーティハリー」は、ドン・シーゲル監督による一作目と、イーストウッド自身がメガホンを取った四作目が傑作だが、テレビ出身のテッド・ポスト監督による「ダーティハリー2」は、中学生のとき、私が初めてロードショーで観たイーストウッドの主演作だった。

今や、監督として、ハリウッド・キングとまで呼ばれるイーストウッドだが、当時はアメリカでもアクション・スターとしか思われておらず、「恐怖のメロディ」や「荒野のストレンジャー」といった監督作品も、いい映画なのに、さして評価されてはいなかったのを思い出す。


当時、ショーン・コネリーの後任として、イーストウッドに007・ジェームズ・ボンド役のオファーがあったそうだが、イーストウッドは、ボンド役はイギリス人俳優が演じるべきだと言って断ったという。

ショーン・コネリーがボンドを演じたのは「007 ダイアモンドは永遠に」(1971)が最後だから、イーストウッドにオファーがあったのは、その翌年あたりだろうか。

「ダーティハリー」の公開が1971年だから、製作者がイーストウッドをボンド役にと思ったのも納得できる。

それを断るあたりもイーストウッドらしいが、イーストウッドが演じる007を見てみたかったと思うのは、私だけではないだろう。
posted by 城戸朱理 at 11:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする