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城戸朱理のブログ: 「白亜BIBLION」vol.70にインタビュー掲載

2019年10月25日

「白亜BIBLION」vol.70にインタビュー掲載

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私の母校である岩手県立盛岡第一高等学校図書館の機関誌「白亜BIBLION」のインタビューを受けたのは、今年の初め、1月13日のこと。

年一回の発行だから、70年もの間、刊行されてきたことになるが、そう思うと凄い。


卒業生へのインタビュー企画は15回目になるようだが、6年前の9回目に続いて、私は2回目の登場となる。


当日は佐藤牧子先生の引率で、図書委員の吉田智哉くんと四日市光太郎くんが鎌倉まで来てくれた。

おふたりともサマセット・モームやドストエフスキーを読んでいるという読書好きだが、志望する大学は理系。

優秀な後輩を前に、私が語れることが本当にあるのか戸惑ったが、鎌倉文学館の一室を借りてインタビューを受けた。


盛岡一高は、石川啄木、宮澤賢治ふたりの詩人が先輩にいるので、私が詩について語るのはおこがましいが、吉田くん、四日市くんがあらかじめ質問を用意して、インタビューは進んだ。

なかには「詩作という営みを一言で表現するとしたら?」といった難問もあって、私自身が自分の根源を見つめ直す機会になったことに感謝したい。


吉田くんは、鎌倉でも鎌倉文学館が特に印象深かったと感想を書かれ、四日市くんは、私へのインタビューの間に「本当にこういう人が実在するんだなあ」という「謎めいた感動」をしばしば覚えたのだとか。

おふたりにとって、そして在校生のみなさんにとって、何であれ得るものがあるとしたら幸いである。


このインタビューには後日談があって、岩手日報学芸部長在職中に急逝された一戸彦太郎さんの陽子夫人からメールをいただいた。

陽子さんはピアノを教えておられるのだが、なんと四日市くんは陽子さんに師事してピアノを弾かれていて、学祭でショパンの「革命」を弾くべく猛練習中なのだという。

思いがけないご縁に、彦太郎さんのことを偲ぶことになった。
posted by 城戸朱理 at 11:42| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする