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城戸朱理のブログ: 鎌倉のイタリアン〜タベルナ・ロンディーノ、その1

2019年11月08日

鎌倉のイタリアン〜タベルナ・ロンディーノ、その1

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鎌倉では、フレンチよりイタリアンのほうが定着しやすいようだ。

フレンチが増えてきたのは、ここ十数年のこと。

私が行きつけにしているダイニング・バー、クルベル・キャンも料理はイタリアンである。


鎌倉のイタリアンでも老舗なのが、相模湾に臨む稲村ヶ崎のタベルナ・ロンディーノ。

1980年から40年近く営業している一軒家のレストランだが、私が最初に訪れたのは80年代なかば、もう35年ほど前のことになる。


田村隆一さんも、お気に入りの店で、二日酔いで何も食べられなくなったときでも、田村さんはロンディーノの娼婦風スパゲッティだけは食べることができたそうだ。

もっとも田村さんのことだから、二日酔いでもグラスワインを頼んだに違いない。

ちなみに田村隆一『ぼくの人生案内』(小学館)では、ロンディーノで撮影したダンディなマリン・ファッションの田村さんの写真が何点か掲載されている。



あれは忘れもしない、酷暑が始まった7月23日のこと。

「甕星」次号、舞踏特集の打ち合わせのため、編集の平井倫行さんと菊井崇史さんが鎌倉まで来てくれたので、ロンディーノにご案内することにした。

あまりに暑くて、テラス席には座っていられない。

冷房がきいた一階に席を取り、スプマンテで乾杯してから打ち合わせをした。


前菜は、実際の料理を見て好きなものを選べるシステムなので、パブリカのトマト煮、ひよこ豆、イイダコなど6種類を。

パスタは田村さんがお好きだった娼婦風とイカスミのスパゲッティを頼んだ。

イカスミ好きの菊井さんが「これは、生涯のベストワン・イカスミです!」と感嘆していたが、ロンディーノの料理は間違いなく美味しい。
posted by 城戸朱理 at 00:17| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする