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城戸朱理のブログ: 盛岡の寿司〜山留

2019年12月19日

盛岡の寿司〜山留

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俳人の永田耕衣さんを明石の須磨の御自宅にお訪ねしたとき、お寿司を御馳走になったことがある。

寿司桶には押し寿司も入っていたが、江戸前の握りとは違って、関西では寿司と言えば、押し寿司なのかと感じ入ったものだった。


今年は2回ほど、盛岡で寿司屋に寄る機会があったが、盛岡の寿司も東京とは趣が違う。


6月に岩手日報随筆賞の選考のため盛岡に行ったときは、高校時代からの旧友の松尾尚人くんと久しぶりに飲むべく、投宿していたグランドホテル・アネックスからいちばん近い山留に行った。


山留では大間のマグロを仕入れていることもあるが、この日はテーブル席だったので、どんなネタがあったのかは確認していない。


まずは、ふぐの白子を炙ってもらい、きんきの煮付けを頼んだ。

きんきは高級魚だけに時価だが、身が締まり、脂が乗った魚である。


握りは、お任せしたところ、写真のように、ひとり六貫と鉄火巻きだった。

江戸前だと酢飯は赤酢、小肌を始めとする光物や白身は、昆布や酢、塩で締めたりと仕事をするが、盛岡では生が主流。

白身には、あまりこだわりがなく、北国だけに北寄貝が入るのが特長だろうか。


もっとも、この日は松尾くんと話し込んでいたので、飲むほうに気を取られていたのだった。
posted by 城戸朱理 at 13:29| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする