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城戸朱理のブログ: 新年のごだん宮ざわで、その1

2020年01月11日

新年のごだん宮ざわで、その1

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京都の常宿、糸屋ホテルにチェックインして荷物を解き、予約した6時に「ごだん宮ざわ」に入店した。


2014年の開店以来、京都に来るたびに寄らせてもらっているが、4年間で30回を超えるほど通っていたのに、去年は京都に行ったのが1月の一度きりだったので、なんと一年ぶりの「ごだん宮ざわ」である。


バンビことパンクな彼女は、京都に着くや否や3時間以上歩き回り、ホテルで足湯をして、お腹を空かせ、たっぷり食べようという計画を実行。

パンクだから、こういう努力は惜しまないのである。


宮澤政人さんも相変わらずの男ぶりで、スタッフのみなさんも気持ちがいい。


まずは明末清初に中国の景徳鎮で焼かれた古染付で、いつものように煎米茶が出る。

宮澤さん手ずからの一献は、伏見の稼ぎ頭。

アルコールは普通の日本酒の半分ほどで、酸味が強く独特の風味が食前にふさわしい。


やはり古染付で出された先付けは、クエのかぶら蒸し。

脂が乗って身は引き締まったクエを、ふうわりとしたかぶらが包み、滋味深い出汁が何とも言えない。

「そう、この味だ」と思ったが、バンビも「しみじみと美味しいね」と静かに味わっている。


ビールは繊細なバカラのグラスで出されるが、空気が乾燥しているからか、冬のビールは格別に美味い。

もっとも夏は夏でビールが格別に美味いと言っている人間の言うことを信じる必要はないのだが。



新年にふさわしい、梅にウグイスの蒔絵椀は、白味噌仕立てで、車海老に海老芋、菜の花の白味噌仕立て。

白味噌のお椀は、風荒き板東から来た人間には、いかにも京都という感じがして嬉しいものだ。
posted by 城戸朱理 at 00:06| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする