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城戸朱理のブログ: 昼食難民になって

2020年02月13日

昼食難民になって

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2月9日、バンビことパンクなディレクターは、渋谷のNITROで編集の井上春生監督と10時に待ち合わせ。

私は昼食を取ってからスタジオ入りすることにしていたのだが、10時半にホテル・モントレをチェックアウトしてみたら、半蔵門では日曜日に開いている店がない。


とりあえず、渋谷に向かい、NITROの近くで食事をしようと思ったのだが、目につく店は焼肉やハンバーグなど。

NITROが入ったビルの裏手にチェーン店の寿司屋「つきじ喜代村すしざんまい」があったので、軽くつまむことにした。

築地場外から始まったチェーン店だが、まぐろを得意にしている寿司屋だけに、大トロ、中トロから始めて、小肌に穴子を握ってもらう。

穴子をツメなしでと頼んだら「塩にしますか」と板前さん。

このあたりの呼吸は、チェーン店といえども職人を感じる。


さらに北寄貝、ヤリイカ、甘海老を頼んで、イクラを。

巻物はかっぱ巻にした。


マグロは見事だったし、時間の余裕がないときには、寿司を軽くつまむのも悪くない。



寿司とひと言にいっても、「おまかせ」のみ、あるいは「おこのみ」のみの高級店から、それに準じて、なおかつ並・上・特上などの握りもある店、もっと手軽なチェーン店、そして回転寿司と実にさまざま。

ネタでいうと、庶民的な店ほど軍艦のバリエーションが豊富になり、サーモンや「えんがわ」がメニューにあるのが特徴だろう。

高級店でも自家製の漬物が出ることはあるが、茄子漬けの握りなどは庶民的な店ならではという気がする。



面白いのは「えんがわ」である。

本来の「えんがわ」は、平目のそれで、一尾から4貫分が取れるかどうかという代物だから、メニューに載せられるようなものではない。

回転寿司やチェーン店が出している「えんがわ」は平目よりはるかに大きいカラスガレイやアブラカレイ、さらに巨大なオヒョウといった輸入魚の縁側である。

オヒョウはカレイの仲間で、漢字だと大鮃と書くが、全長4メートルに達することもある巨大な魚で、オホーツク海やベーリング海など北の海に生息している。

こうしたカレイの「えんがわ」は平目の「えんがわ」とは似て非なるものだが、脂がよく乗っているうえに、こりこりとした歯応えがあって、好む人も多い。

要するに値段とは関係なく、それぞれの楽しみ方があると思えばいいのだろう。


寿司や蕎麦は不思議と飽きることがないが、バンビには「また、お寿司を食べたの!?」と呆れられた。
posted by 城戸朱理 at 13:42| 美味しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする